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新規事業コンサルとは?仕事内容や必要スキル・活用する際のポイントまで徹底解説!

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2025.04.18


新規事業の立ち上げを検討しているものの、どこから手をつければよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そのようなとき頼りになるのが「新規事業コンサル」です。新規事業コンサルは、企業の新たな挑戦をプロの視点からサポートし、ビジネスの成功確率を高める重要な役割を担っています。

本記事では、新規事業コンサルの定義から仕事内容、必要なスキルや依頼する際のポイントまで解説します。新規事業立ち上げの強力なパートナーとなる新規事業コンサルの全体像を理解し、ビジネスの新たな可能性を広げるための参考にしてください。

新規事業コンサルとは

新規事業コンサルは、新たなビジネスの立ち上げを支援する専門家です。ここでは以下3つを整理し、理解を深めていきます。

  • 新規事業コンサルの定義
  • 戦略コンサル・経営コンサルとの違い
  • 新規事業コンサルの役割

詳しく見ていきましょう。

新規事業コンサルの定義

新規事業コンサルとは、企業が新たに展開する製品やサービスなどの事業プランを策定し、実行に移す過程をサポートする専門サービスです。既存事業と異なる領域へ進出する場合に必要となる市場調査やビジネスモデルの検証など、幅広い業務を行うことが特徴です。

コンサルタントは、経営陣のビジョンを理解したうえで事業の方向性を定め、無理なく実行できる計画を策定。また、事業の立ち上げ段階だけでなく、運用が軌道に乗るまでフォローするケースもあります。

戦略コンサル・経営コンサルとの違い

戦略コンサルや経営コンサルは、企業全体の方向性や経営課題の解決にフォーカスし、組織体制や経営資源の最適化など広範囲な領域を扱うことが多いです。一方で、新規事業コンサルは特定の新規ビジネスに焦点を当て、アイデアの立案から実行フェーズまでを一貫して支援します。

戦略コンサルや経営コンサルでも新規事業のアドバイスを行う場合はありますが、取り扱うテーマが多岐にわたるため、必ずしも細部の実行支援までできるとは限りません。新規事業コンサルは、アイデアの検証や市場調査、具体的な戦略策定など一点突破型のサポートに強みがあり、成功確率を高めるための専門知識を提供します。

新規事業コンサルの役割

新規事業コンサルが果たす役割は、多面的な視点から企業のチャレンジを支援することです。まず市場や競合のリサーチを行い、成功の可能性を見極める土台を構築。次に、仮説をもとに事業計画を策定し、リスクやコストを抑えながら目標とする成果につなげる戦略を立案します。

また、計画の実行段階では、関係者の調整やタスクの管理にも関わり、スムーズなプロジェクト進行をバックアップします。状況に応じてプロセスを修正し、新たな仮説検証を重ねながら最適解を探るのが特徴です。

新規事業コンサルが注目される背景

近年、企業が新たな収益源や成長の糸口を求めて新規事業を立ち上げる気運が高まっています。背景には、市場の成熟化や競合激化だけでなく、IT技術の進化に伴うビジネスモデルの変革があります。

とくにDXやグローバル化の流れを捉えきれない場合、従来の組織体制やノウハウだけでは限界を感じるケースが増えているのです。また、既存の方法論では対応しきれない新しい顧客ニーズが生まれているため、専門知識を持つコンサルタントの力を借りて効率的に市場へ参入する必要性が高まっています。

新規事業コンサルの業務内容

新規事業コンサルの業務内容は多岐にわたりますが、おもに以下5つに整理できます。

  • 市場調査・競合調査
  • 新規事業のテーマ設定
  • 事業計画の策定
  • 仮説検証
  • 事業展開のサポート

それぞれを把握することで、新規事業コンサルの実務内容がより具体的に見えてきます。

市場調査・競合調査

市場調査・競合調査は、新規事業をスタートするうえで欠かせない基盤作りといえます。ターゲットとなる市場が成長しているのか、どのようなニーズやトレンドがあるのかを徹底的に洗い出すことで、事業の方向性がより明確になります。

また、すでに同じ領域で活動している競合企業のビジネスモデルや強み・弱みを分析し、自社が差別化できるポイントを見極めることが重要です。新規事業コンサルは、こうした情報収集のプロセスから仮説を組み立て、企業がリスクを抑えつつ最適な意思決定を行えるよう支援します。

新規事業のテーマ設定

テーマを設定する際、市場のニーズや企業の強み、リソース状況などを総合的に判断する必要があります。コンサルタントは客観的な視点で、現在の経営資源を最大限に生かせる分野や、今後成長が見込まれる領域を提案します。

テーマが曖昧だと事業計画がブレやすくなり、社内外でのコミュニケーションにも支障が出るため、早い段階でテーマを具体化することが大切です。新規事業コンサルは、企業のビジョンを踏まえたうえで明確なゴールを設定し、そこから逆算して必要なタスクやリソースを整理します。

事業計画の策定

新規事業のテーマが定まったら、次に求められるのが具体的な事業計画の策定です。新規事業コンサルは、企業が目指すゴールやKPI(重要業績評価指標)を設定し、それを実現するためのロードマップを描いていきます。計画には、サービスや製品の内容だけでなく、財務面のシミュレーションや人員配置など、実務的な要素も含まれます。

また、リスクマネジメントの観点から、計画段階で考えられる不確定要素や対処方法を洗い出しておくことも重要です。新規事業は未知の領域に挑戦するため、コンサルタントが客観的かつ冷静に課題を整理することが成功への近道といえます。

仮説検証

策定した事業計画をもとに、実際の市場や顧客から得られるデータを使って仮説検証を行うステップも、新規事業コンサルの要となる業務です。たとえば、消費者向けのプロダクトの場合、試作品やテストマーケティングを通じてフィードバックを収集し、初期段階の仮説が正しいかを見極めます。

もし想定と異なる結果が出た場合、課題を特定し、新たな仮説と改善策を再度立案し直すことが求められます。検証と改善を繰り返すことで、成功に繋がる ビジネスモデルの完成度を高めていくのです。新規事業コンサルは、専門的な調査方法や分析ツールを活用しながら、客観的なデータをベースに議論を進め、企業が柔軟に戦略を修正できるよう導きます。

事業展開のサポート

新規事業を本格的に展開する段階では、社内外で多くの調整が必要です。たとえば、マーケティング戦略の具体化や販売チャネルの確保、人材の配置と育成など、実行フェーズならではの課題が表面化します。

新規事業コンサルは、事業が軌道に乗るまでの間、プロジェクトの進行管理や各部門との連携強化に携わり、スムーズな運営をバックアップします。また、市場や顧客の反応を見ながら柔軟に戦略を見直し、より効果的な方向へ舵を切るサポートも欠かしません。

新規事業コンサルに必要なスキルと知識

新規事業コンサルは、多角的な視点と実行力が求められる仕事です。以下5つを押さえることで、新規事業を成功へ導くための基本的なスキルと知識が把握しやすくなるでしょう。

  • コミュニケーション能力
  • データ分析・収集スキル
  • 論理的思考力
  • プレゼンテーション能力
  • 調整力

詳しく解説します。

コミュニケーション能力

新規事業コンサルにとって、コミュニケーション能力はプロジェクトを前進させるうえで欠かせない要素です。企業の経営陣や外部パートナーなど、さまざまな関係者とのやり取りが発生するため、相手の意見を正確に理解し、自分の考えを分かりやすく伝える必要があります。

また、状況によっては利害調整や意見対立の場面に直面することもあるため、納得感を得られるよう柔軟に説明する力も不可欠です。コミュニケーションがスムーズに行われるほど、意思決定のスピードが上がり、プロジェクト全体の成果に繋がりやすくなります。

データ分析・収集スキル

ビジネス環境が高度に変化する現代では、新規事業の方向性や戦略を客観的に判断するためのデータ分析・収集スキルが重要です。市場規模や顧客層の実態を正確につかむことで、競合との差別化ポイントや潜在的なリスクを見極めやすくなります。

コンサルタントは、統計データや社内外の情報源などから必要な情報を収集し、適切な手法で分析を実施します。その結果を根拠に提案を行うため、プランの説得力が高まり、経営陣やプロジェクトメンバーが納得して行動を起こしやすい環境を作れるのが強みです。

論理的思考力

新規事業コンサルは、複雑な状況や膨大な情報を整理して、最適な解決策を導き出さなければいけません。そのため、論理的思考力が不可欠です。

論理的思考力とは、物事を要素に分解し、因果関係を明らかにしてから結論を導く力のことです。たとえば、市場分析や事業計画を立案する際に、仮説やデータを矛盾なくつなげることで、説得力のある提案が可能になります。また、プロジェクトメンバーとの議論でも、根拠を示しながら話を組み立てると、意見の衝突を少なくし、合意形成をスムーズに進められます。

プレゼンテーション能力

ステークホルダーに対してアイデアや提案を効果的に伝え、行動を促すために必須のスキルです。とくに新規事業の提案は、実績のない未知の領域を扱うことが多いため、魅力や将来性をいかに分かりやすく説得力を持って伝えるかが大きな課題となります。

コンサルタントは、データ分析や論理的思考で導いた結論を、視覚資料などを活用してプレゼンテーションを行い、関係者の理解と共感を得ることを目指します。適切な言葉選びやスライド構成だけでなく、質疑応答の場での受け答えも含めた総合的なコミュニケーション力が求められるでしょう。

調整力

新規事業を進める過程では、社内で異なる部門が連携し、外部パートナーとの交渉が必要になる場面が多々あります。このとき重要になるのが、利害関係者の意見を整理し、全体として最適な方向へ導く調整力です。

限られたリソースをどこに割り振るか、新規事業の優先度をどうするかなど、決断を下さなければならないシーンも少なくありません。コンサルタントは、客観的なデータを示しつつ、各部門やパートナーの要望をくみ取り、プロジェクト全体が目指すゴールに向けてうまくまとめることが求められます。

関連記事:新規事業に強いフリーコンサルとは?働き方や将来性を徹底分析

新規事業コンサルを雇うメリット

新規事業の立ち上げには多くのリスクと不確定要素が存在しますが、専門家の力を借りることで負担を軽減し、成功率を高められます。以下4つを知っておくと、外部サポートを活用する意義がより明確になるでしょう。

  • 事業戦略の立案がスムーズになる
  • ノウハウ・知見を得られる
  • 外部の視点で市場調査・競合調査ができる
  • 自社リソースの節約に繋がる

それぞれ見ていきましょう。

事業戦略の立案がスムーズになる

新規事業を始める際に最大の課題となるのが、事業戦略の構築です。既存のビジネスモデルと全く異なる分野に挑戦する場合、社内に十分な経験や知識がないことも少なくありません。そこで新規事業コンサルを雇うと、これまでの支援実績や市場トレンドの知見を生かしながら、具体的かつ実現可能な戦略をスピーディに立案できます。

さらに、外部の視点を導入することで、社内では見落としがちなリスクや課題を明確にし、対策を打つことも可能になります。結果、意思決定が効率化し、経営陣やプロジェクトメンバーが共有できる明確なゴールが設定されるため、プロセス全体を円滑に進められるでしょう。

ノウハウ・知見を得られる

新規事業の立ち上げには、マーケティングや財務計画・チーム編成など、多岐にわたる分野のノウハウが要求されます。新規事業コンサルは、同種のプロジェクトを数多く経験してきたケースが多く、その実績から蓄積された成功・失敗の知見を提供してくれます。

たとえば、市場参入時のリスク分散策や、初期投資を回収するための効率的なマネタイズ方法など、実務的な理解がないと見えてこない点も多いでしょう。また、これまでに培ったネットワークを生かして、必要に応じた外部リソースとの連携をサポートできる場合もあります。

外部の視点で市場調査・競合調査ができる

企業内での市場調査や競合調査は、自社の既存ビジネスや思惑に縛られ、客観性が失われがちです。一方、新規事業コンサルは第三者として情報を収集・分析するため、より客観的なデータに基づいた提案が可能です。市場のトレンドや顧客ニーズを冷静に評価し、どのようなアプローチがもっとも効果的かを示します。

また、競合のビジネスモデルを俯瞰的に捉えることで、自社の強みや差別化ポイントを改めて見直す機会にもなります。こうした外部の視点を取り入れることで、新規事業をゼロから設計する際のリスクを低減し、計画の実現性や成功確率を大幅に高められるでしょう。

自社リソースの節約に繋がる

自社だけで新規事業を推進しようとすると、多くの人的リソースを割かなければならないうえ、知識や経験の不足による試行錯誤で時間がかかりがちです。新規事業コンサルを活用すれば、専門的な知見をすぐに導入できるため、社内メンバーが本来の業務に集中しながら新規事業を並行して進められます。

さらに、初期段階から適切な戦略設計やリサーチが行われるため、失敗や大幅な方向転換を繰り返すリスクを抑えることも可能です。結果として、社内に負担をかけることなく短期間で成果を出せるだけでなく、コストパフォーマンスの高いプロジェクト運営が期待できるでしょう。

コンサル活用の流れ

新規事業コンサルを活用する際、前もって理解しておきたいことがあります。以下2つを把握しておくと、スムーズにコンサルを導入しやすくなるでしょう。

  • 依頼のタイミングはいつがベスト?
  • コンサル契約の種類

詳しく解説します。

依頼のタイミングはいつがベスト?

新規事業コンサルを依頼するタイミングは、明確な目標や課題が見えた時点が理想的です。たとえば、市場分析を行う前段階で依頼すると、方向性が曖昧なまま進んでしまい、リソースやコストを無駄にする可能性が高まります。

一方、事業計画がある程度固まったあとでは、すでに重大なリスクが見落とされているケースも少なくありません。最適なのは、事業アイデアが浮かび、社内で一定の合意が得られた段階です。コンサルの客観的な視点を取り入れることで、不足しているデータを補完し、計画の実現可能性を客観的に検証できます。

コンサル契約の種類

新規事業コンサルを導入する際、契約の種類を選ぶことはプロジェクトの進行や費用面に影響します。一般的に、契約形態によってコンサルタントの業務範囲や責任範囲が異なるため、自社のニーズや抱えている課題に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

大まかに分けると、以下の2種類があります。

  • 準委託契約
  • 請負契約

それぞれ見ていきましょう。

準委託契約

コンサルタントが、企業の一員に近い立ち位置で業務を行う点が特徴です。具体的には、プロジェクトチームのミーティングに定期的に参加し、日々の意思決定や課題解決にも深く関与します。

こうした関わり方は、状況の変化に柔軟に対応しやすく、すぐに軌道修正が必要な場合でも迅速に対処が可能です。また、企業内の情報や社内リソースを活用しやすいため、より具体的で実践的な提案が期待できます。

請負契約

特定のプロジェクトや成果物に対して、コンサルタントが責任を負う形態です。あらかじめ合意した範囲内で、市場調査や事業計画の作成など、明確なゴールに向けて業務を遂行します。

企業側は、納品物の品質や納期をチェックし、条件を満たしていれば契約が完了となります。準委託契約と比べると、コンサルタントが社内に常駐し、密接に関わる頻度は低いかもしれません。しかし、アウトプットの質が契約で保証されているため、責任の所在が明確になりやすいという利点があります。

新規事業コンサルを依頼する際の注意点

新規事業コンサルに外部サポートを求める場合、事前に押さえておくべきポイントがあります。以下3つを意識すると、ミスマッチやトラブルを防ぎつつ、より効果的にコンサルを活用できるでしょう。

  • 依頼する目的を明確にする
  • 信頼できるコンサルを選ぶ
  • コンサルタントに任せきりにしない

詳しく解説します。

依頼する目的を明確にする

コンサルを依頼する際は、単に「新規事業を立ち上げたい」という曖昧な動機ではなく、具体的なゴールや課題を設定することが肝心です。たとえば「既存サービスの収益源を多角化したい」などの形で目標を明確化しておくと、コンサルタントも戦略や手段を的確に提案しやすくなります。

目的が不明瞭なまま依頼すると、サービス内容と期待値の間にギャップが生じるおそれがあるため、プロジェクトが軌道に乗らない原因にもなりかねません。社内の関係者とすり合わせを行い、具体的な課題意識を共有したうえでコンサルとの議論を始めることが、成功への第一歩です。

信頼できるコンサルを選ぶ

新規事業コンサルを導入する際は、実績や専門領域、コミュニケーションスタイルなどを総合的に見極めることが大切です。知名度だけでなく、過去にどのような企業を支援してきたか、そこから得られた成果や事例を確認することで、具体的なイメージがつかめます。

とくに新規事業は変化が激しく、市場調査や計画策定の場面で密接な連携が要となり、担当コンサルタントとの相性や柔軟な対応力も見逃せません。さらに、企業文化との親和性やコミュニケーションのスムーズさも、プロジェクト成功の重要な要素となります。

コンサルタントに任せきりにしない

コンサルタントは新規事業の専門家であり、多くのノウハウを持っていますが、企業側が主体性を失ってしまうと計画が形骸化しかねません。最終的な意思決定や事業運営に責任を負うのは企業自身であるため、社内メンバーが積極的に議論に参加し、コンサルタントと役割を適切に分担する必要があります。

定期的に進捗や成果をレビューし、必要に応じて方向修正を行う姿勢を維持することで、コンサルが提案する施策も最大限に効果を発揮します。任せきりではなく、互いが対等なパートナーとして協働する意識が、最終的な成果を大きく左右するでしょう。

まとめ

新規事業コンサルは企業の成長を左右する重要な要素です。本記事で紹介したポイントを踏まえ、課題の整理や専門家の活用を検討してください。

なお、新規事業開発に特化したマッチングサービス「Re:neW」では、月額150万円以上の高額案件や週1時間から対応できる案件を多数取り扱っています。また、代表自身のコンサル経験を生かしたアフターフォローも備えています。興味をお持ちの方は、ぜひフォームより面談をお申し込みください。

この記事を執筆した人

  • 長尾 浩平

    新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。
    東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。
    2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。

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