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新規事業フリーコンサルの全知識|単価・案件・働き方や将来性を徹底分析

新規事業フリーコンサルの全知識|単価・案件・働き方や将来性を徹底分析

フリーコンサル × 新規事業

2025.11.21

新規事業フリーコンサルとは、企業の新規事業立ち上げ・推進を、フリーランスの立場で支援するコンサルタントのことです。

「新規事業の経験を活かしてフリーコンサルとして独立したい」「既にフリーで稼働しているが、もっと上流の新規事業案件に入りたい」——そんな声を、私たちは日常的に聞いています。

ただ、新規事業フリーコンサルの実態を体系的にまとめた情報は意外と少ないのが現状です。案件の中身、単価の相場感、なり方のルート。どれも断片的な情報ばかりで、全体像がつかみにくい。

この記事では、新規事業に特化した案件マッチングサービス「NewAce」の運営を通じて蓄積してきた100件超のプロジェクトデータをもとに、以下の5点を解説します。

この記事でわかること💡
  • 新規事業フリーコンサルの定義と他コンサルとの違い
  • フェーズ別(0→1 / 1→10 / PMO)の具体的な業務内容
  • 単価相場と年収シミュレーション
  • 案件タイプと業界傾向
  • キャリアルート別の「なり方」と現場で評価されるポイント

なお、新規事業フリーコンサルの仕事内容・単価・キャリアパス・案件獲得法をさらに詳しく知りたい方は「新規事業に強いフリーコンサルとは?仕事内容・単価・キャリアパス・案件獲得法まで完全解説」もあわせてご覧ください。


弊社サービスNewAceは、あなたのチャレンジを応援するコンサルタントの方向けのプラットフォームです。
案件のご紹介のほか、様々な相談も承っておりますので、是非下記よりご登録ください。


それでは、本章をチェックください。

目次

新規事業フリーコンサルとは?定義と一般的なコンサルとの違い

新規事業フリーコンサルとファーム型コンサル・社内人材の比較表。月額コスト・強み・弱み・適する案件規模・契約柔軟性の5軸で3タイプを比較。フリーコンサルは月額100〜300万円で機動力と専門性が強み

新規事業コンサルとフリーコンサルの関係を整理する

新規事業コンサルティングには大きく2つの提供形態があります。コンサルティングファームがチーム単位でプロジェクトに入るファーム型と、個人が業務委託で参画するフリーコンサル型です。

ファーム型はMcKinseyやBCG、Deloitteなどが代表例で、組織的なナレッジとブランドを武器に支援します。一方、フリーコンサル型は個人の専門性と機動力で勝負するスタイル。クライアントから見ると「ファームに頼むほどの予算はないが、社内にノウハウがない」という場面で需要が発生します。

  • ファーム型:チーム単位、月額数千万円〜、ナレッジ組織力が強み
  • フリーコンサル型:個人参画、月額100〜300万円、専門性と機動力が強み
  • 社内人材:コスト最安だが、新規事業の経験者が不足しがち

新規事業コンサルの役割や種類、費用、選び方についてより体系的に知りたい方は「新規事業コンサルとは?役割・種類・費用・選び方をプロが徹底解説」で詳しく解説しています。また、ファーム型とフリー型を含めた会社比較は「新規事業に強いコンサル会社おすすめランキングTOP10|ファーム型・フリー型を比較」をご覧ください。

💡 ポイント

新規事業フリーコンサルは「ファームの知見」と「事業会社目線の実行力」を1人で持ち合わせる存在として、両者の間を埋めるポジションです。

IT-PMOやDXコンサルとの違い

フリーコンサル市場には、IT-PMOやDXコンサルなど多様な領域があります。新規事業フリーコンサルとの最大の違いは「答えがあるかどうか」です。

IT-PMOやDX推進は、既存業務を効率化するという明確なゴールがあります。対して新規事業は、そもそもゴール自体を定義するところから始まる。市場調査・仮説構築・検証・ピボットという不確実性の高いプロセスを、クライアントと一緒に走り切る力が求められます。

新規事業におけるPMOの役割については「新規事業PMOコンサルとは?通常PMOとの違い・単価・求められるスキルを解説」で深掘りしています。

💡 ポイント

「仕組みを回す力」ではなく「仕組みをゼロから作る力」——これが新規事業フリーコンサルに求められる本質的なスキルです。

事業会社からの需要が急増している背景

新規事業フリーコンサルの需要は、ここ数年で急速に拡大しています。背景には3つの構造的な変化があります。

1つ目は、既存事業の成長鈍化。国内市場の縮小を受け、大企業を中心に新たな収益源の確保が経営課題になっています。2つ目は、コンサルファームの人材不足。レバテックの調査ではコンサル領域のフリーランス案件数が前年同月比7.2倍に増加しました(出典:レバテック「フリーランス市場動向2023」)。3つ目は、外部人材活用への意識変化。コロナ禍以降、リモートワークや業務委託に対する心理的ハードルが下がり、フリーコンサルを受け入れる土壌が整いました。

さらに、AI技術の急速な発展も需要拡大の追い風です。AIを活用した新規事業開発の案件が増えており、この領域のトレンドは「AIコンサル×新規事業|AI時代にフリーコンサルが提供すべき価値と案件トレンド」で詳しく取り上げています。

📊 NewAceデータ

NewAceに寄せられる案件の80%が新規事業関連。クライアント業種は自動車・製薬・通信・金融・IT/SaaSなど多岐にわたり、大企業からの依頼が中心です。


新規事業フリーコンサルのフェーズ別業務内容

新規事業フリーコンサルの3フェーズ業務フロー図。0→1フェーズ(月額150〜300万円・案件比率60%)、1→10フェーズ(100〜200万円・20%)、PMO(80〜180万円・20%)をNewAce実績データで図解

新規事業のプロジェクトは、フェーズごとに求められる業務が大きく異なります。ここでは「0→1」「1→10」「PMO・組織構築」の3つに分けて、実際の業務内容を解説します。

0→1フェーズ:事業構想・市場調査・仮説検証

0→1(ゼロイチ)フェーズは、事業のアイデアを具体化し、最初の仮説を検証するまでの段階です。新規事業フリーコンサルの業務としては最も上流に位置します。

具体的な業務は、市場規模の推計、競合分析、顧客インタビューの設計・実施、ビジネスモデル仮説の構築、経営層への報告資料の作成など。クライアントの社内にはこの領域の経験者がいないことが多く、フリーコンサルがプロジェクトリーダーとして全体を牽引するケースも珍しくありません。

  • 市場規模の推計と参入領域の選定
  • 顧客インタビュー設計・実施・分析
  • ビジネスモデル仮説の構築
  • 経営層向けの事業提案資料の作成

0→1フェーズの業務内容・単価プレミアム・必要スキルをさらに詳しく知りたい方は「0→1(ゼロイチ)フリーコンサルとは?1→10との違い・単価プレミアム・必要スキル」をご覧ください。

1→10フェーズ:MVP開発・事業計画策定・初期営業

1→10フェーズは、検証済みの仮説をもとにMVP(Minimum Viable Product=最小限の実用製品)を開発し、事業として成立するかを試す段階です。

このフェーズでは、事業計画の策定、プロトタイプの開発管理、初期顧客の獲得、KPI(重要業績評価指標)の設計と運用が中心になります。0→1が「考える仕事」なら、1→10は「動かす仕事」。戦略だけでなく実行力が問われるため、事業会社での新規事業推進経験を持つフリーコンサルの需要が高いフェーズです。

💡 ポイント

1→10フェーズは「戦略と実行の両方ができる人」が求められる。ファーム出身の分析力と事業会社出身の推進力を兼ね備えた人材が最も評価されます。

PMO・組織構築フェーズ:進捗管理・チーム編成・人材育成

新規事業が一定の規模になると、プロジェクトの進捗管理やチームマネジメントを担うPMO(Project Management Office)の役割が求められます。

通常のIT-PMOと異なるのは、「何を管理するか」自体が変動する点。新規事業では計画の変更が頻繁に起きるため、柔軟にプロジェクト設計を修正しながら、メンバーの役割分担やスケジュールを調整する力が必要です。人材育成やチームビルディングまで担うケースも多くあります。

  • プロジェクト全体の進捗管理・課題管理
  • チーム編成の設計とメンバーの役割定義
  • ステークホルダー間の調整・合意形成
  • クライアント社員のスキルアップ支援

新規事業PMOの単価やスキル要件の詳細は「新規事業PMOコンサルとは?通常PMOとの違い・単価・求められるスキルを解説」で解説しています。

【データ】NewAceの案件フェーズ比率で見る市場の実態

NewAceが保有する案件のフェーズ別比率は、0→1が60%、1→10が20%、PMOが20%。市場全体と比べて0→1比率が高いのは、NewAceが新規事業の上流に特化しているためです。「企画段階から入りたい」というフリーコンサルにとって、案件の選択肢が広い環境です。


新規事業フリーコンサルの単価相場と年収レンジ

新規事業フリーコンサルの年収シミュレーション図。NewAce平均月額120〜300万円、最高300万円、年収1,200〜3,300万円、継続率85%。正社員コンサル平均948万円との比較バー付き

「いくら稼げるのか」——独立を検討する際に最も気になるポイントです。新規事業フリーコンサルの単価と年収を、フェーズ別・稼働率別に具体的な数字で解説します。

フェーズ別の月額単価相場を比較する

新規事業フリーコンサルの単価は、担当するフェーズと求められる専門性によって大きく変動します。以下はNewAceの実績データと市場調査を総合した目安です。

フェーズ月額単価の目安稼働率の目安求められる経験
0→1(事業構想・仮説検証)150〜300万円週3〜5日戦略コンサル経験 or 新規事業立ち上げ経験
1→10(MVP・事業計画・初期営業)100〜200万円週4〜5日事業推進・プロジェクトマネジメント経験
PMO・組織構築80〜180万円週4〜5日PMO経験+新規事業の理解

他社エージェント(freeconsultant.jpなど)では新規事業案件の単価ボリュームゾーンが110万円前後とされていますが、NewAceの平均単価帯は120〜300万円/月。0→1フェーズの案件比率が高いことが、この差の主な要因です。

フェーズ・スキル別の単価データをさらに深掘りしたい方は「新規事業フリーコンサルの単価相場|フェーズ・スキル別に実データで解説」をご覧ください。

📊 NewAceデータ

NewAce経由の最高月額単価は300万円。平均単価帯は120〜300万円/月です。

稼働率別の年収シミュレーション

実際の年収は「月額単価 × 稼働月数」で決まります。フリーコンサルの場合、案件の切り替え期間や休暇を考慮すると、年間の稼働月数は10〜11ヶ月が現実的です。

月額単価年間稼働10ヶ月年間稼働11ヶ月
120万円1,200万円1,320万円
180万円1,800万円1,980万円
250万円2,500万円2,750万円
300万円3,000万円3,300万円

厚労省「job tag」によると、経営コンサルタントの平均年収は約948万円です(出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tag)。新規事業フリーコンサルとして月額120万円以上を維持できれば、正社員コンサルの平均を大きく上回る水準です。

独立1年目〜5年目の年収推移をリアルに知りたい方は「新規事業コンサルの年収はいくら?独立1年目〜5年目のリアルな収入推移」で詳しくまとめています。

単価を上げるために現場で評価されるポイント

単価を上げたいなら、テクニカルスキルだけでは不十分です。クライアントから「この人がいないと困る」と思われる存在になれるかどうかが分かれ目になります。

🗣 代表コメント

「私自身、自動車業界の大手クライアントで1年以上にわたって新規事業の立ち上げを支援しました。評価していただけた理由は、クライアントの立場に立ってチーム編成をリードし、メンバー一人ひとりが”いなくてはならない存在”になるまで育てたこと。新規事業では知見・推進力・コミュニケーション力のすべてがハイレベルに求められます。それを理解したうえで、クライアントにしっかり伝えられれば、必ず評価され、単価も契約期間も満足いくものになります。」

実際に高単価を継続しているフリーコンサルの事例は「新規事業フリーコンサルの成功事例5選|案件獲得から高単価継続までのリアルストーリー」でも紹介しています。


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新規事業フリーコンサルの案件タイプと業界傾向

単価の次に気になるのは「どんな案件があるのか」です。新規事業フリーコンサルの案件は、目的と役割によって大きく6つに分類できます。

案件タイプ6分類

案件タイプ業務概要稼働率目安向いている人
戦略立案・ロードマップ策定参入領域の選定、3〜5年計画の策定週3〜5日戦略コンサル出身者
事業開発PMOプロジェクト全体の推進管理週4〜5日PM/PMO経験者
市場調査・顧客インサイト分析市場規模推計、競合分析、顧客調査週2〜4日リサーチ型コンサル
ビジネスモデル設計・収益化支援収益構造・プライシング・投資回収計画週3〜4日財務・事業企画経験者
MVP開発・プロトタイプ検証プロダクト開発管理、ユーザーテスト週3〜5日IT/デジタル知見あり
スケールアップ・グロース支援営業体制構築、マーケ戦略、組織拡大週4〜5日事業グロース経験者

この中でも、NewAceで特に案件数が多いのは「戦略立案」と「事業開発PMO」。0→1フェーズの案件が60%を占めるため、企画の初期段階から深く関われる案件が中心です。

案件タイプごとの探し方や獲得のコツについては「新規事業コンサルの案件とは?案件タイプ・探し方・獲得のコツを解説」で詳しく解説しています。

業界別の案件傾向:メーカー・金融・通信・IT/SaaSが中心

新規事業フリーコンサルの案件は、業界によって求められるテーマが異なります。

NewAceのクライアント業界で最も多いのはメーカー(自動車・製薬等)。既存事業の技術資産を活かした新規サービスの立ち上げや、異業種参入の戦略策定が典型的なテーマです。次いで金融、通信、IT/SaaS、ブロックチェーン関連が続きます。

大企業案件の特徴や参画ルートをさらに知りたい方は「大企業の新規事業コンサル案件|案件特徴・参画ルート・求められる人材像」を、ベンチャー案件との違いは「ベンチャー企業の新規事業コンサル案件|大企業案件との違いと活躍するフリーコンサルの特徴」をご覧ください。

📊 NewAceデータ

案件の95%がNewAce独自案件。他エージェントとの競合がなく、クライアントとの直接的な関係に基づいて案件が生まれています。

フルリモート・低稼働・副業案件はあるのか

「副業として週1〜2日から始めたい」という相談は増えています。結論として、新規事業フリーコンサルの領域でも低稼働・副業案件は存在します。ただし、0→1フェーズの案件は週3日以上の稼働を求められるケースが多いため、副業で始めるなら市場調査やアドバイザリーなど、比較的稼働率が低いタイプの案件が現実的です。

副業からのスタート方法と週1日からの収入シミュレーションは「新規事業コンサルを副業で始める方法|週1日からの収入シミュレーション付き」で詳しくまとめています。

💡 ポイント

副業から始めて実績を積み、タイミングを見て本業にシフトする——このステップを踏む登録者はNewAceでも増加傾向にあります。


新規事業フリーコンサルになるには?キャリアルート別の最短ステップ

新規事業フリーコンサルになるための3つのキャリアルート図。MBB・BIG4独立、事業会社経験、副業シフトの各ルートを図示。平均登録年齢35歳、初案件まで平均2ヶ月・最短1週間

「で、具体的にどうすればなれるのか?」——ここでは3つの代表的なキャリアルートと、NewAce登録者のリアルなプロフィールを紹介します。

各ルートの詳細は「新規事業コンサルになるには?MBB・BIG4・事業会社別キャリアルートと必要スキル」でさらに深掘りしていますので、あわせてご覧ください。

MBB・BIG4からの独立ルート

最も王道のルートです。McKinsey・BCG・Bainなどの戦略ファーム、またはDeloitte・PwC・EY・Accentureなどの総合ファームで3〜7年の経験を積み、独立するパターン。

このルートの強みは「ファームブランド」と「型化されたスキル」。構造化された問題解決力や資料作成力は、新規事業のクライアントにとって即戦力になります。一方で、ファーム時代に新規事業案件の経験があるかどうかが、独立後の案件獲得に大きく影響します。

  • ファーム在籍3年以上が目安
  • 新規事業・事業開発プロジェクトの経験があると有利
  • 退職前にエージェント登録しておくとスムーズ

コンサルから独立後に新規事業領域を選ぶメリットや成功パターンは「コンサル独立後に新規事業領域を選ぶべき理由と成功する人の共通点」で解説しています。

事業会社の新規事業経験から参入するルート

事業会社で新規事業部門にいた経験を活かし、フリーコンサルに転身するルートです。ファーム出身ではなくても、実際に事業を立ち上げた経験は高く評価されます。

特に「自分で手を動かして事業を作った」実績があるフリーコンサルは、クライアントからの信頼を得やすい。理論だけでなく「やったことがある」という経験値が、新規事業の現場では何より強い武器になります。

事業開発経験を活かしたキャリアの描き方は「事業開発のキャリアパス完全ガイド|年代別ルート・年収推移・フリーコンサルという選択肢」で体系的にまとめています。

🗣 代表コメント

「NewAceに登録しているコンサルタントの出身は、ファーム系だけではありません。事業会社で新規事業を推進してきた方も多く、むしろクライアントが”欲しい”と言うのは、実際に手を動かした経験のある人材です。ファーム出身の分析力と、事業会社出身の現場感。この組み合わせを理解しているかどうかが、案件を獲得できるかどうかの分かれ目です。」

副業・複業から始めて段階的にシフトするルート

いきなり独立するのが不安なら、副業として始める選択肢もあります。現職の就業規則が許す範囲で、週1〜2日の稼働から新規事業案件に携わり、実績とクライアントとの信頼関係を築いてからフリーに転身するパターンです。

月収の目安は週1日稼働で20〜50万円、週2日で40〜80万円程度。本業の収入を維持しながらフリーコンサルの感覚をつかめるため、リスクを抑えた独立の第一歩として選ぶ人が増えています。

副業の始め方をステップごとに知りたい方は「新規事業コンサルを副業で始める方法|週1日からの収入シミュレーション付き」を参考にしてください。また、起業と兼業する選択肢については「起業×フリーコンサル兼業のリアル|収入の安定とスケール両立の実践法」で詳しく解説しています。

登録から初案件参画までの流れ:平均2ヶ月、最短1週間

「登録してから実際に案件に入れるまで、どのくらいかかるのか」。これはフリーコンサルとして稼働を始める際に最も気になる点です。

📊 NewAceデータ

NewAce登録者のプロフィール:平均年齢35歳、フリーコンサル経験の平均2年。登録から初案件参画までの平均期間は2ヶ月、最短では1週間で参画した事例もあります。

案件の獲得スピードは、経歴・スキルセットと市場のタイミングによって変わります。ただし、新規事業案件は通年で需要があるため、「登録したのに案件がまったくない」という状況にはなりにくい領域です。

代表が語る:1年超の新規事業支援で見えたこと

ここまで制度や数字を中心に解説してきましたが、実際の現場はどうなのか。代表自身の経験から、新規事業フリーコンサルとして評価されるために必要なことをお伝えします。

クライアントの立場でチームを編成し、リードした実体験

あるクライアントで、1年以上にわたって新規事業の立ち上げを支援しました。最初は市場調査と事業企画の策定から入り、プロジェクトが進むにつれてチーム編成や実行管理まで担当領域が広がっていきました。

この案件で意識したのは、常にクライアントの立場で考えること。“コンサルが来た”ではなく、”チームの一員が増えた”と感じてもらえるかどうか。チーム内のメンバー一人ひとりに役割を定義し、それぞれが不可欠な存在に成長していく過程をリードする——それが結果的に、契約の継続と単価の向上につながりました。

評価される人に共通する3つの力:知見・推進力・コミュニケーション

代表の経験と、NewAceで100件超のマッチングを行ってきた中で見えた「評価される新規事業フリーコンサル」の共通点は、次の3つです。

1. 知見(Domain Knowledge) 新規事業の方法論だけでなく、クライアントの業界や技術トレンドに関する深い理解。「この業界のことをわかっている」と思ってもらえるかが信頼の入口です。近年はChatGPTなどの生成AIを新規事業に活用するスキルも重要になってきており、「ChatGPTを新規事業に活用する方法|フリーコンサルが押さえるべき実践テクニック」も参考になります。

2. 推進力(Execution Power) 戦略を描くだけでなく、自ら手を動かしてプロジェクトを前に進める力。新規事業は不確実性が高いからこそ、止まらずに動き続ける人が重宝されます。

3. コミュニケーション力(Stakeholder Management) 経営層・現場メンバー・外部パートナーなど、立場の異なる関係者の間に立って調整する力。特に大企業の新規事業では、社内調整が成否を分けるケースが多い。

反対に、この3つが欠けたときにどんな失敗が起きるのかは「新規事業フリーコンサルが失敗する5つのパターン|案件選び・スキル・対応の落とし穴」で具体的に解説しています。

💡 ポイント

この3つを「ハイレベルに」求められるのが新規事業フリーコンサルの特徴です。どれか1つが突出していても、残り2つが弱ければ長期継続は難しい。バランスの良い総合力が、結果的に高単価・長期契約につながります。

新規事業フリーコンサルに関するよくある質問

Q1. 未経験でも新規事業フリーコンサルになれますか?

「コンサル経験ゼロ」からいきなり新規事業フリーコンサルになるのはハードルが高いです。最低でも、コンサルファームまたは事業会社での新規事業関連の経験が2〜3年あることが実質的な参入条件になります。まずは副業案件で実績を積むのが現実的なルートです。詳しくは「新規事業コンサルになるには?MBB・BIG4・事業会社別キャリアルートと必要スキル」をご覧ください。

Q2. 新規事業案件の継続期間はどのくらいですか?

案件によって異なりますが、新規事業は中長期のプロジェクトが多いため、6ヶ月〜1年以上の継続が一般的です。

📊 NewAceデータ

 NewAce経由の案件継続率は85%。一度参画すると、クライアントとの信頼関係が構築され、契約更新に至るケースが大半です。

Q3. フリーコンサルと正社員コンサルの年収差はどのくらいですか?

厚労省「job tag」によると、正社員の経営コンサルタントの平均年収は約948万円です。新規事業フリーコンサルで月額120万円以上を維持できれば、年収1,200万円以上が見込めるため、正社員時代の1.3〜2倍超を目指せます。ただし、社会保険料の自己負担や案件の空白期間を考慮する必要があります。年収の詳細は「新規事業コンサルの年収はいくら?独立1年目〜5年目のリアルな収入推移」で詳しく解説しています。

Q4. 案件が途切れたときのリスクヘッジ方法は?

複数のエージェントに登録しておくのが基本です。加えて、稼働中に次の案件の種をまいておくことが重要。NewAceでは月次面談を実施し、契約更新の見通しや次案件の準備を稼働中からサポートしています。単価交渉や契約更新支援も代行するため、「案件が突然切れる」リスクを軽減できます。

Q5. NewAceではどんな案件が多いですか?

案件の80%が新規事業関連で、95%がNewAce独自案件です。クライアント業界はメーカー(自動車・製薬)、金融、通信、IT/SaaS、ブロックチェーンなど。フェーズ別では0→1が60%と最も多く、企画の初期段階からフリーコンサルが参画できる案件が中心です。出身ファームはMcKinsey、BCG、Deloitte、Accenture、PwC、EYなど多様です。

まとめ:新規事業フリーコンサルは「専門特化」が最大の武器になる

新規事業フリーコンサルは、不確実性の高い領域だからこそ、専門性が差別化に直結する働き方です。

この記事のポイントを整理すると、新規事業フリーコンサルの業務はフェーズごとに大きく異なり、0→1の上流案件ほど単価が高い傾向にあります。月額単価は120〜300万円が中心で、年収1,200万〜3,000万円以上を狙える領域です。キャリアルートはファーム出身・事業会社出身・副業からの参入と複数あり、自分に合った入り方を選べます。

そして、現場で評価される人の共通点は「知見・推進力・コミュニケーション力」をバランスよく持っていること。この3つを磨き続けられるかが、長期的な成功を左右します。

もしあなたが「新規事業に特化したフリーコンサル」というキャリアに興味を持ったなら、まずは案件を見てみることから始めてみてください。


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この記事を執筆した人

  • 長尾 浩平

    新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。
    東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。
    2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。

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