コンサルファーム年収|2026.02.27
コンサルの年収をランキングで徹底比較|ファーム別・役職別【2026年最新】
コンサルの年収ランキングとは、コンサルティングファーム各社の報酬水準を比較した一覧のことです。 「自分のファームの年収は業界で何番...
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コンサルファーム年収
2025.08.08
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の年収とは、BIG4の一角を占める外資系コンサルファームが提示する報酬水準のことです。
EYSCへの転職・就職を検討するにあたり、「役職ごとに年収はいくらか」「新卒の初任給は?」「マネージャーになるとどれくらいもらえる?」は最初に知りたいポイントでしょう。本記事ではこれらの疑問に加え、「ファームを辞めた後、フリーコンサルタントとしてどれくらい稼げるのか」まで、案件マッチングサービス「NewAce」の実績データをもとに解説します。
弊社サービスNewAceは、あなたのチャレンジを応援するコンサルタントの方向けのプラットフォームです。
案件のご紹介のほか、様々な相談も承っておりますので、是非下記よりご登録ください。

それでは、本章をチェックください。
目次
まず結論から示します。EYストラテジー・アンド・コンサルティングの平均年収は、大手口コミサイトの集計で約900万円前後です。国税庁「民間給与実態統計調査(令和5年分)」の日本の給与所得者平均460万円と比べると、約2倍の水準にあたります。
複数の口コミサイトを横断すると、以下のようなデータが確認できます。
| 情報ソース | 平均年収 | 回答数 |
|---|---|---|
| OpenWork | 約910万円 | 500名超 |
| エン・ジャパン「エンゲージ」 | 約939万円 | 119名 |
| タレントスクエア(30歳時点推定) | 約1,393万円 | 非公開 |
ソースにより数値が異なるのは、回答者の役職構成や集計方法の違いによるものです。口コミサイトでは若手比率が高い傾向があるため、30歳時点に絞ると推定値が上振れます。
「NewAceに登録されているEY出身のコンサルタントの方々と話していると、「在籍時の年収は900〜1,300万円だった」とおっしゃるケースが大半です。この数字感は口コミデータとほぼ一致しています。」
「EYの年収は低い」という検索もありますが、これはBIG4内やMBBと比べた相対評価から生まれる印象です。日本の平均年収と比べれば約2倍、同業の国内コンサルファームと比べても高水準にあります。
「EY 年収 低い」は戦略ファームとの比較で生まれる相対的な印象。日本全体の水準からすれば上位数%に入る高報酬です。

EYSCの年収は役職に紐づくため、あなたの年次や入社時のグレードによって大きく変わります。ここでは全7段階の役職テーブルを一覧で確認しましょう。
新卒または第二新卒で入社した場合のスタート役職です。プロジェクトのリサーチや資料作成が主な業務になります。年俸制で、月額約50〜67万円の水準です。
プロジェクトのワークストリームを自律的にリードする役割です。後輩の指導やクライアントとの直接的なやり取りも増えます。
シニアコンサルタントは「ファームに残るか・外に出るか」を検討し始める層。この先のキャリアを考えたい方は「ポストコンサルで後悔しない道は?独立か転職かを迷う人のための意思決定ロードマップ」も参考にしてください。
プロジェクトの現場責任者です。クライアントとの日常的なコミュニケーション、メンバーの管理、デリバリー品質の担保が求められます。
| 役職 | 年収レンジ | 備考 |
|---|---|---|
| シニアマネージャー | 1,500〜1,800万円 | 大規模PJの現場統括 |
| ディレクター | 1,800〜2,500万円 | 営業活動+デリバリー |
| アソシエイトパートナー | 2,000万円〜 | PL責任を持つ |
| パートナー | 2,500万円〜 | 経営+顧客リレーション |
EYSCでは、かつて固定ボーナスとパフォーマンスボーナスの二本立てでしたが、現在は固定ボーナスが廃止され、同額分がベース給与に組み込まれています。2022年に米国拠点で年末ボーナスが中止されたことが話題になりましたが、業績回復後は通常通り支給されています。
NewAce登録者のうちEYSC出身者の在籍時平均年収は約1,100万円。マネージャー〜シニアマネージャー層が中心です。
新卒でのEYSC入社を検討している方に向けて、初任給とBIG4他社との比較を整理します。
EYSCの新卒初任給は、年俸制で約550万円(5,508,960円)です。1年目は賞与の別途支給がなく、年俸を12分割した月額約45.9万円が毎月振り込まれます。
額面45.9万円の手取りは約35〜37万円。大手日系メーカーの新卒手取り20万円前後と比べると、初年度から大きな差があります。
| ファーム | 新卒年俸(概算) |
|---|---|
| デロイト トーマツ コンサルティング | 約580万円 |
| PwCコンサルティング | 約565万円 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 約550万円 |
| KPMGコンサルティング | 約550万円 |
EYSCの初任給はBIG4内でやや控えめですが、差額は年間数十万円程度。入社後の昇進スピードや評価制度のほうが長期的な年収差に大きく影響します。
中途の場合、前職経験と入社時の役職でオファー年収が決まります。
「中途でEYSCに入社したあと「2〜3年でマネージャーに昇進し、年収1,300万円に到達した」という方をNewAceでも複数見てきました。初年度オファーだけでなく、入社後の伸び幅を見て判断することをおすすめします。」
EYSCで経験を積んだあと、フリーコンサルタントとしてさらなる年収アップを目指す選択肢もあります。NewAceでは新規事業に特化した月120万〜300万円の案件を紹介しています。独立を少しでも視野に入れている方は、まずはどんな案件があるか覗いてみてください。
「EY マネージャー 年収」は最も検索されるサブキーワードの一つ。テーブル上の数字だけでは分からない「年収の中身」と、キャリアの分岐点としての意味を掘り下げます。
マネージャーの年収1,000〜1,500万円は、以下の構成で成り立っています。
| 構成要素 | 金額目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 基本給 | 約1,000〜1,200万円 | 年俸制、12分割で支給 |
| パフォーマンスボーナス | 約150〜300万円 | 個人評価・業績連動 |
| 残業代 | 原則なし | 管理監督者扱いの場合 |
評価は「スキルシート」と呼ばれる項目に基づき、プロジェクト単位で年4回のサイクルで行われます。上長の評価比重が大きく、アサインされた案件の成果が年収に直結する仕組みです。
20代マネージャーは存在しますが、多数派ではありません。「最短ルート」の情報だけを鵜呑みにせず、自分の市場価値を冷静に見極めましょう。
マネージャーで年収1,500万円に到達した後、次のステップは明確です。シニアマネージャーに昇進するか、別の道を探るか。ただし、SM以上のポストはピラミッド構造上限られており、全員が昇進できるわけではありません。
「私自身がファーム出身者として痛感したのは、マネージャー以上の昇進は「実力だけでは決まらない」ということ。組織のタイミング、空きポスト、上長との相性など、コントロールできない変数が増えていきます。だからこそ「自分のスキルを市場に問う」選択肢を持っておくことが重要です。」
フリーコンサルとしての独立準備について気になる方は、「フリーコンサルが独立するための必須スキルと案件獲得方法」で詳しくまとめています。

EYSCの年収を正しく評価するには、同業他社との比較が欠かせません。BIG4内のポジションと、戦略ファームとの差を客観的に確認します。
| 役職 | EY | デロイト | PwC | KPMG |
|---|---|---|---|---|
| コンサルタント | 600〜800万 | 600〜850万 | 600〜800万 | 550〜800万 |
| シニアコンサルタント | 800〜1,100万 | 800〜1,200万 | 800〜1,100万 | 800〜1,100万 |
| マネージャー | 1,000〜1,500万 | 1,100〜1,600万 | 1,100〜1,500万 | 1,000〜1,400万 |
| シニアマネージャー | 1,500〜1,800万 | 1,500〜2,000万 | 1,500〜1,900万 | 1,400〜1,800万 |
(出典:OpenWork、タレントスクエア、各種転職メディアの公開情報をもとに編集部作成。実際の年収は個人の評価・部署により変動します。)
BIG4内ではデロイト・PwCがやや上位にくる傾向がありますが、差は数十〜100万円程度。入社時の役職やボーナス評価で容易に逆転する範囲です。
| ファーム | 30歳時点の推定平均年収 |
|---|---|
| マッキンゼー | 約1,908万円 |
| BCG | 約1,930万円 |
| EYSC | 約1,393万円 |
| アクセンチュア | 約1,212万円 |
(出典:タレントスクエア 2026年2月時点データ)
MBBとの差は500万円以上。ただしこの差は「戦略特化 vs 総合ファーム」というビジネスモデルの違いに起因するものであり、単純な優劣では語れません。
NewAceに登録しているフリーコンサルタントの出身ファーム構成は、McKinsey・BCG・Deloitte・Accenture・PwC・EYなどが中心。BIG4出身者の「次のキャリア」としてフリーコンサルを選ぶ方が年々増えています。

ここからが本記事の独自パートです。上位の検索結果では語られない「ファームを辞めた後の年収」を、NewAceの実績データをもとに解説します。
以下は、EYSCの役職別年収と、フリーコンサルとして独立した場合の想定年収を比較したものです。
| 項目 | EYマネージャー | フリーコンサル(月150万円) | フリーコンサル(月200万円) |
|---|---|---|---|
| 年収 | 1,200〜1,500万円 | 1,800万円 | 2,400万円 |
| 稼働率 | 100% | 100% | 100% |
| ボーナス | あり(評価連動) | なし(月額に含む) | なし(月額に含む) |
| 福利厚生 | 健保・厚生年金あり | 国保・国民年金(法人化で変更可) | 同左 |
| 案件選択権 | アサイン制 | 自分で選べる | 自分で選べる |
フリーコンサルの年収についてさらに詳しく知りたい方は、「フリーコンサルの年収とは?3000万は到達可能なの?」も併せてご覧ください。
私がファームを離れたのは「年収への不満」ではなく、「自分のスキルで、もっと直接的に事業を動かしたい」と思ったからでした。ただ、結果として年収は上がりました。
ファーム時代にマネージャークラスとして得ていた報酬は約1,200万円。独立後、最初の案件は月額150万円でした。年間フル稼働すれば1,800万円。ファームで何年もかけて目指すシニアマネージャーの年収を、独立初年度で超えたことになります。
もちろん、フリーコンサルには不安もあります。案件が途切れないか、クライアントとの関係は維持できるか。だからこそ、NewAceでは月次面談・単価交渉代行・契約更新支援まで一貫してサポートする体制を作りました。
フリーコンサルの独立初年度がどのようなものか気になる方は、「独立コンサルタント完全生存ガイド|年収2000万を稼ぎ続けるための準備・営業・実務全ノウハウ」も参考になるはずです。
フリーコンサルの単価は、専門領域によって大きく差がつきます。特に新規事業コンサルティングは単価プレミアムが乗りやすい領域です。
新規事業コンサルという働き方そのものに興味がある方は「新規事業に強いフリーコンサルとは?働き方や将来性を徹底分析」を確認してみてください。
高い単価で案件を取るだけでなく、「継続して高単価を維持する」にはコツがあります。NewAceで継続率85%を実現しているコンサルタントに共通するのは、以下の3点です。
単価交渉は一人では難しいもの。NewAceでは単価交渉の代行まで行っているため、コンサルタント自身はデリバリーに集中できます。
単価を上げるための具体的なアクションについては「単価アップを実現する5つのアクション」で詳しくまとめています。「フリーコンサルは厳しい」と言われる現実と対処法は「フリーコンサルはやめとけ?厳しい現実を徹底解説」もご覧ください。
EYSCの年収テーブルの「その先」に興味を持った方は、まずはNewAceの案件を見てみてください。案件の95%がNewAce独自案件で、他社とのバッティングなし。月次面談・単価交渉代行・契約更新支援まで伴走します。
ここではEYSCの年収にまつわる代表的な疑問を、FAQ形式で簡潔にまとめます。
大手口コミサイトの集計で約900万円前後です。ただし30歳時点に絞ると推定平均は約1,393万円(タレントスクエア調べ)。回答者の役職構成によって数値が異なるため、複数ソースで確認することをおすすめします。
年俸制で約550万円です。月額約45.9万円が12分割で支給され、1年目の賞与はありません。BIG4内ではやや控えめですが、2〜3年目以降の昇給スピードが早いのが特徴です。
1,000〜1,500万円が目安です。基本給約1,000〜1,200万円にパフォーマンスボーナスが加算されます。昇進タイミングは入社6〜10年目が一般的で、20代後半での昇格事例もあります。
口コミベースではPwC>デロイト>EY>KPMGの順が一般的ですが、数十〜100万円程度の差です。役職・年次・評価によって逆転するケースも多く、単純なランキングで判断しないほうが賢明です。
NewAceの実績データでは、月額単価120〜300万円(年収換算1,440〜3,600万円)です。特に新規事業特化案件では単価プレミアムが乗りやすく、ファーム在籍時のマネージャー年収を初年度で超えるケースも珍しくありません。
フリーコンサルとしてのキャリア全体像を知りたい方は「戦略コンサルから独立目指す|フリーコンサルの年収事情と独立のメリット・デメリット」もぜひご覧ください。
本記事では、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収を役職別・新卒・マネージャーの切り口で解説し、さらにファームを辞めた後のフリーコンサルとしての年収まで実データで紹介しました。
改めて要点を整理します。
年収を最大化するキャリアパスは、大きく3つに分かれます。
どのルートにも一長一短があります。重要なのは「選択肢を知ったうえで、自分で決める」ことです。
もし3つ目の「独立」という選択肢に少しでも興味があるなら、NewAceがお手伝いできることがあります。新規事業に特化した独自案件、月次面談と単価交渉代行、契約更新支援まで。独立の不安を一緒に解消しながら、あなたのスキルに見合った報酬を実現するサポートをしています。
独立準備の全体像を把握したい方は「フリーコンサルが独立するための必須スキルと案件獲得方法」を、エージェント選びで迷っている方は「フリーコンサル向けエージェント19選」をご覧ください。
この記事を執筆した人

長尾 浩平
新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。 東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。 2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。
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