\月300万円の非公開案件の紹介を受ける/

Magazine

フリーコンサルの案件7種類|仕事内容・選び方・報酬の比較方法

フリーコンサルにはどんな案件がある?全7種類を単価付きで解説

フリーコンサルの案件獲得・単価アップ

2026.02.27

フリーコンサルの案件は、戦略、PMO、IT・DX、新規事業、業務改革、人事・組織、財務・M&Aなどに分けて整理できます。分類は業務を理解するための目安で、一つの案件に複数の役割が含まれることもあります。

この記事では、7種類の仕事内容と、経験・稼働条件から選ぶ方法を説明します。新規事業や戦略の経験がある方は、所属ファーム名に加えて、担当した課題と成果物を募集要件と照合しましょう。


弊社サービスNewAceは、あなたのチャレンジを応援するコンサルタントの方向けのプラットフォームです。
案件のご紹介のほか、様々な相談も承っておりますので、是非下記よりご登録ください。


それでは、本章をチェックください。

目次

フリーコンサル案件の種類は大きく7つに分類できる【一覧表付き】

フリーコンサルが受注できる案件は、支援テーマと求められるスキルによって大きく7つに分けられます。まずは全体像を一覧表で押さえてください。

#案件種類主な業務内容確認したい役割
①戦略コンサル経営戦略・事業戦略の策定論点設計・分析・提言
②PMOプロジェクト進行管理・調整進捗・課題・会議体の管理
③IT・DXコンサルシステム導入・DX推進支援構想・要件定義・導入推進
④新規事業開発コンサル0→1構想、1→10グロース支援構想・検証・立ち上げ・拡大
⑤業務改革・BPR業務プロセス改善・RPA導入業務分析・改善設計・定着支援
⑥人事・組織コンサル制度設計・組織開発・採用戦略制度設計・組織開発・運用
⑦財務・M&Aコンサル資金調達・DD・管理会計高度化分析・評価・計画策定

ここでは新規事業開発も一つの種類として分け、業務の違いを見ていきます。実際の案件では、戦略やPMOと役割が重なることもあります。

①戦略コンサル案件(経営戦略・事業戦略)

戦略コンサル案件は、企業の中長期方針や事業ポートフォリオの最適化を支援するプロジェクトです。経営層と直接やり取りする場面が多く、論理的思考力と高い仮説構築力が求められます。

  • 市場分析・競合調査に基づく成長戦略の策定
  • M&Aや事業再編にともなうシナリオ検討
  • 新市場参入時の事業性評価(FS:Feasibility Study)
💡 ポイント

戦略案件では、意思決定の論点を組み立てる仕事か、調査・分析の一部を担当する仕事かを確認します。必要経験は案件ごとに異なります。

戦略ファーム出身者がフリーランスとして独立する際のメリット・デメリットについては、戦略コンサルからの独立を考える方向けの年収事情と判断基準で詳しく解説しています。

また、戦略案件の概要については、仕事内容や必要な経験をまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。

②PMO案件(プロジェクトマネジメント支援)

PMO(Project Management Office)案件は、プロジェクトの推進管理を支援する仕事です。プロジェクト全体の進捗管理、課題整理、関係者間の調整が主な業務となります。

  • 大規模システム刷新やDXプロジェクトの進行管理
  • 複数ワークストリームの横断的な課題管理
  • 経営報告資料の作成と意思決定支援
💡 ポイント

PMOでは管理するプロジェクトの規模、会議体、関係者の数を確認します。想定工数は、資料作成だけでなく調整業務も含めて見積もります。

また、PMO案件の概要については、仕事内容や必要な経験をまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。

③IT・DXコンサル案件(システム導入・DX推進)

IT・DXコンサル案件は、システム導入やデジタルトランスフォーメーション(企業のデジタル化推進)を支援する領域です。技術理解と業務理解の両面が求められ、担当業務に対応できる経験を確認します。

  • ERP・CRMなどの基幹システム導入における要件定義
  • クラウド移行やデータ基盤構築の戦略策定
  • AI・生成AI活用による業務自動化の企画支援
💡 ポイント

IT・DXでは、構想・要件定義・導入・運用のどの段階を担うかと、必要な技術・業務経験を確認します。

AIに関わる業務でも、技術の知識と事業・業務への理解を照合します。

詳しくはAI知見を持つフリーコンサルが新規事業で求められる理由もご覧ください。

また、IT・DX案件全般の概要については、仕事内容や必要な経験をまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。

④新規事業開発コンサル案件(0→1・1→10支援)

新規事業開発コンサル案件は、企業の新しい事業の立ち上げや成長を外部から支援するプロジェクトです。

新規事業案件はフェーズによって求められる役割が大きく異なります。

フェーズ業務内容の例求められるスキル
0→1構想アイデア創出、市場調査、ビジネスモデル設計仮説構築力、リサーチ力
PoC検証プロトタイプ開発支援、顧客検証の設計アジャイル思考、顧客開発力
1→10グロース事業計画策定、KPI設計、組織立ち上げPM力、実行推進力
新規事業PMO複数PJの横断管理、経営報告PMO経験、調整力

新規事業案件で実際にフリーコンサルがどのように活躍しているかの具体例は、新規事業に強いフリーコンサルの働き方と将来性で詳しく解説しています。

⑤業務改革・BPRコンサル案件

業務改革・BPR(Business Process Re-engineering)コンサル案件は、業務プロセスの可視化・改善・自動化を支援するプロジェクトです。

  • 既存業務フローの可視化と課題特定
  • RPA・BPO導入による業務効率化の設計
  • コスト削減施策の立案と効果測定
💡 ポイント

業務改革では、現状分析から改善施策の設計、現場への定着まで、どこを担うのか確認します。

また、業務改革・BPR案件全般の概要については、仕事内容や必要な経験をまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。

⑥人事・組織コンサル案件(制度設計・組織開発)

人事・組織コンサル案件は、評価制度や採用戦略の設計、組織変革の推進を支援する領域です。

  • 人事評価制度・報酬制度の構築
  • 採用ブランディング・採用プロセスの最適化
  • リモートワーク時代の組織開発・エンゲージメント施策
💡 ポイント

人事・組織では、制度設計と運用支援を分け、求められる実務経験を確認します。

また、人事案件全般の概要については、仕事内容や必要な経験をまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。

⑦財務・M&Aコンサル案件

財務・M&Aコンサル案件は、資金調達、管理会計の高度化、M&A関連のデューデリジェンス(DD:企業の価値やリスクの精査)などを支援するプロジェクトです。

  • スタートアップの資金調達支援・投資家向け資料作成
  • グループ経営における管理会計の設計
  • M&AにおけるDD実務・PMI(経営統合)支援
💡 ポイント

財務・M&Aでは、事業分析・財務分析・統合支援など担当範囲を確認し、必要な専門知識や資格を照合します。

また、M&A案件全般の概要については、仕事内容や必要な経験をまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。


種類が違う案件の報酬を比較する方法

案件の名称だけでは単価を比較できません。100%稼働換算の単価、実際に契約する稼働率での月額、任される範囲、契約期間をそろえて読みます。

比較する条件確認する内容
報酬と稼働100%稼働換算か実額か。税・経費の扱い、会議・出社の頻度
担当範囲チームの一部を担当するのか、全体を統括するのか
期間初回契約と更新の条件、終了時の引き継ぎ
成果物何を、いつまでに、どの水準で作成するか

仮に契約上の月額報酬150万円で9か月稼働すれば、年間売上は1,350万円です。これは条件を仮定した計算で、相場や実績ではありません。経費などを差し引く前の金額なので、会社員の給与・手取りと区別して計画します。

報酬の読み方はフリーコンサルの単価ガイドで確認できます。

発注者が求める役割を確認する

募集の背景が、専門知識の不足、作業量の増加、変革を進める人材の不足のどれかによって、求められる仕事は変わります。面談では、外部人材へ依頼する理由と、社内の担当者との役割分担を聞きましょう。

確認する相手・範囲聞いておきたいこと
意思決定者提案を承認するのは誰か。自分が直接議論する機会はあるか
担当チーム社内にどの役割があり、どこを補うことを期待されているか
業務の境界調査・提案・実行・管理のうち、自分の責任範囲はどこか
継続の判断成果や進捗を誰と振り返り、いつ更新を判断するか

どんな案件が自分に合う?出身ファーム×スキル別フィット診断

出身ファーム×案件タイプフィットマップ|MBBとBIG4・Accenture出身別にフリーコンサルの適性案件を戦略・構想寄りから実行・推進寄りまで4象限で分類した図解

案件の種類が見えてきたところで、「自分にはどの種類が合うのか」を考えてみましょう。出身ファームやこれまでの経験は、案件選びの強力な指針になります。

戦略ファーム(MBB)出身者に向いている案件種類

McKinsey、BCG、BainといったいわゆるMBB出身者は、抽象度の高い経営課題に対する仮説構築力が最大の武器です。

  • 戦略コンサル案件:経験との直接的な連続性が高く、高単価を狙いやすい
  • 新規事業開発案件(0→1フェーズ):「答えのない問い」に向き合う力が活きる領域
  • M&A関連案件:事業性評価やシナリオ分析のスキルが直結
💡 ポイント

 MBB出身者は戦略案件への適性が高い一方、「実行フェーズの経験が薄い」と見なされるケースもあります。新規事業の1→10フェーズに挑戦することで、キャリアの幅を広げるフリーコンサルも増えています。

総合ファーム(BIG4・Accenture)出身者に向いている案件種類

Deloitte、PwC、EY、KPMGのBIG4やAccenture出身者は、大規模プロジェクトの推進力と実行力が高く評価されます。

  • PMO案件:複雑なステークホルダー管理の経験が直接活きる
  • IT・DXコンサル案件:システム導入やERP関連の実務経験が強みに
  • 業務改革・BPR案件:業務プロセス改善の知見が豊富

業界特化型(金融・製薬・通信等)の経験を活かせる案件とは

特定業界での深い知見は、フリーコンサルにおいて強力な差別化要因になります。

  • 金融業界出身:Fintech関連の新規事業案件、規制対応コンサルに強み
  • 製薬業界出身:ヘルスケア新規事業、臨床開発PMOでのニーズが高い
  • 通信業界出身:DX推進、5G・IoT関連の事業開発案件と親和性が高い

業界知識を活かす場合も、同じ業界というだけでなく、顧客・商流・規制・業務のどの経験が必要かを確認します。

未経験領域への挑戦は可能か|案件種類を広げるキャリア戦略

「PMOしか経験がないが、戦略案件をやりたい」「IT案件から新規事業に移りたい」という相談は非常に多くいただきます。結論としては、軸となるスキルがあれば隣接領域への拡張は十分可能です。

自分に合ったフリーコンサル案件の種類が見えてきたら、次は「どうやってその案件を獲得するか」を考えましょう。

未経験から案件獲得までの全体像を知りたい方は、未経験からフリーコンサルになるための完全ロードマップも合わせてお読みください。


フリーコンサル案件の獲得方法3選|種類ごとに最適なルートは異なる

フリーコンサル案件の種類を把握したあとは、実際の獲得方法に目を向ける必要があります。大きく分けて3つのルートがあり、狙う案件種類によって最適なチャネルは異なります。

エージェント経由:高単価・新規事業案件に強い

フリーコンサル向けエージェントは、案件の紹介から契約交渉、稼働中のフォローまでを一貫してサポートしてくれるサービスです。

  • 営業活動に時間を割かず、案件獲得に集中できる
  • 非公開案件(特に高単価案件)にアクセスできる
  • 単価交渉や契約条件の調整を代行してもらえる

エージェントを利用する際は、希望する領域の案件と自分の経験が合うか、どの条件を相談できるかを確認します。

エージェント選びで迷っている方には、フリーコンサル向けエージェントの比較記事が参考になります。

\ 新規事業案件を探しているフリーコンサルの方へ /

掲載案件の業務内容・必須スキル・稼働条件を確認し、自分の経験と照合しましょう。

👉 NewAceの案件を見てみる

直接契約(リファラル・SNS):自分の専門性を活かしたい場合

知人・元同僚からの紹介やSNS経由で、企業と直接契約する方法もあります。紹介手数料だけでなく、営業・契約・請求にかかる作業を含めて比較します。

  • LinkedInやX(旧Twitter)での専門分野に関する発信が集客につながる
  • ファーム時代の人脈が最初の案件獲得の突破口になるケースが多い
  • 契約交渉や請求管理をすべて自分で行う必要がある点に注意

ただし、直接契約の場合は業務委託契約書の整備が不可欠です。契約トラブルを避けるためのポイントは、フリーコンサル業務委託の契約時の注意点と働き方のコツにまとめています。

💡 ポイント

直接契約は経験を積んだフリーコンサルに向いたルート。独立初期はエージェントで安定した基盤を作り、並行して人脈を広げていくのが無理のない進め方でしょう。

プラットフォーム活用:まず実績を積みたい場合

クラウドソーシングやスポットコンサル系のプラットフォームは、短期案件や小規模プロジェクトを通じて実績を積みたい方に適しています。

  • 手軽にエントリーでき、経験の幅を広げられる
  • 報酬の単位が時間・日・月・成果物のどれかを確認する
  • 大型の新規事業案件や戦略案件は少ない

フリーコンサル案件の種類ごとに最適な獲得ルートを選ぶことが、キャリアの効率を大きく左右します。


目的に合わせて案件の情報を選ぶ

先に理解したいことと、案件を探す行動を分けると、必要な情報に進みやすくなります。

知りたいこと・行動参照先
新規事業の経験を独立後にどう活かすか新規事業フリーコンサルの働き方
新規事業案件へ応募する前の確認点新規事業案件の仕事内容と必要経験
戦略案件の担当範囲を見極める戦略案件の種類と応募判断
案件の報酬条件を比較するフリーコンサルの単価ガイド
紹介を依頼するサービスを選ぶエージェントの比較と選び方
掲載されている案件の条件を見る新規事業・戦略などの案件一覧
新規事業の掲載案件を探す新規事業の掲載案件・条件を見る
戦略の掲載案件を探す戦略の掲載案件・条件を見る

フリーコンサル案件の種類に関するよくある質問

案件は必ず一つの種類に分類できますか?

複数の役割が含まれる場合があります。戦略という名称でも推進管理を含むことがあるため、主な業務と成果物を確認します。

新規事業案件はどんな経験があれば応募できますか?

案件の段階によります。調査・分析、事業計画、顧客検証、開発・営業の推進など、自分が担当した業務を必須条件と照合します。

種類ごとの平均単価だけで案件を選べますか?

選べません。担当範囲、稼働率、契約期間、出社条件が異なるため、個別案件の条件をそろえて比較してください。

経験がない領域へ広げるにはどうすればよいですか?

既存経験が使える業務と新たに必要な経験を分けます。たとえば推進管理の経験を新規事業のPMOへ活かす場合も、事業検証をどこまで担うのか確認します。

まとめ:経験を業務に分けて、案件の条件と照合する

案件の種類は仕事を理解する入口です。最終的には、担当する課題・成果物・チームの役割と、報酬・稼働条件を照合して選びます。新規事業や戦略の経験も、どの段階で何を担ったかまで具体化しましょう。

応募を検討する際は、担当業務・必須スキル・稼働条件を照合してください。掲載内容と現在の募集状況は異なる場合があるため、応募前に担当者へ確認しましょう。

新規事業・戦略の掲載案件と条件を見る

独立時期・希望条件について面談を申し込む

この記事を執筆した人

  • 長尾 浩平

    新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。
    東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。
    2024年1月に株式会社イノベーション総合研究所を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。

Popular articles

人気記事

フリーコンサルの面談通過率|通過を高める準備と対話を解説【2026】

フリーコンサルの案件獲得・単価アップ|2026.06.21

フリーコンサルの面談通過率|通過を高める準備と対話を解説【2026】

書類が通って、いよいよ面談。スキルがあっても伝わらなければ見送りになり、経歴が地味でも対話で信頼を得て決まることがあります。面談は...

詳しくはこちら

フリーコンサルの案件獲得率|決まる確率を上げる考え方を解説【2026】

フリーコンサルの案件獲得・単価アップ|2026.06.18

フリーコンサルの案件獲得率|決まる確率を上げる考え方を解説【2026】

案件に応募しても、すべてが決まるわけではありません。応募して、面談して、見送りになる。この「応募に対してどれくらい決まるか」が案件...

詳しくはこちら

フリーコンサルの案件掛け持ち|複数案件を回すコツを解説【2026】

フリーコンサルの案件獲得・単価アップ|2026.06.17

フリーコンサルの案件掛け持ち|複数案件を回すコツを解説【2026】

案件の種類ごとの単価や向き・不向きを横断で比べたい方は、フリーコンサルにはどんな案件がある?全7種類を単価付きで解説で全体像を整理...

詳しくはこちら

一覧を見る

Category

カテゴリー