フリーコンサルの案件獲得・単価アップ|2026.02.11
フリーコンサルの常駐案件ガイド|単価・働き方を実データで解説
フリーコンサルの常駐案件とは、クライアント企業に出向き一定期間プロジェクトに参画する働き方です。 「独立したのに、常駐だと会社員と...
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フリーコンサルの案件獲得・単価アップ
2026.02.27
フリーコンサル案件の種類とは、フリーランスのコンサルタントが受注できるプロジェクトの分類のことです。
「独立したら、どんな案件があるのだろう?」——これは、コンサルファームからフリーランスへの転身を考える方が最初にぶつかる疑問ではないでしょうか。
フリーコンサルの案件は、戦略やPMOといった定番領域から、近年急増している新規事業開発まで多岐にわたります。
しかし、種類ごとの単価感や稼働率の違いまで具体的に語られた情報は多くありません。
本記事では、新規事業特化のフリーコンサルエージェント「NewAce」の代表であり、累計100件超のプロジェクトマッチングを手がけてきた著者が、案件の種類を7つに分類し、実データとともに解説します。
あなたのスキルに合った案件種類と、最適な獲得ルートが見つかる内容です。
弊社サービスNewAceは、あなたのチャレンジを応援するコンサルタントの方向けのプラットフォームです。
案件のご紹介のほか、様々な相談も承っておりますので、是非下記よりご登録ください。

それでは、本章をチェックください。
目次

フリーコンサルが受注できる案件は、支援テーマと求められるスキルによって大きく7つに分けられます。まずは全体像を一覧表で押さえてください。
| # | 案件種類 | 主な業務内容 | 月額単価レンジ(目安) |
|---|---|---|---|
| ① | 戦略コンサル | 経営戦略・事業戦略の策定 | 150万〜250万円 |
| ② | PMO | プロジェクト進行管理・調整 | 80万〜160万円 |
| ③ | IT・DXコンサル | システム導入・DX推進支援 | 100万〜180万円 |
| ④ | 新規事業開発コンサル | 0→1構想、1→10グロース支援 | 120万〜300万円 |
| ⑤ | 業務改革・BPR | 業務プロセス改善・RPA導入 | 90万〜150万円 |
| ⑥ | 人事・組織コンサル | 制度設計・組織開発・採用戦略 | 80万〜150万円 |
| ⑦ | 財務・M&Aコンサル | 資金調達・DD・管理会計高度化 | 100万〜200万円 |
多くのメディアでは6分類にとどまりますが、NewAceでは「新規事業開発コンサル」を独立した重要カテゴリとして扱っています。以下、各種類の特徴を順に見ていきましょう。
戦略コンサル案件は、企業の中長期方針や事業ポートフォリオの最適化を支援するプロジェクトです。経営層と直接やり取りする場面が多く、論理的思考力と高い仮説構築力が求められます。
戦略案件は週3〜4日稼働が多く、単価レンジは月150万〜250万円。MBB出身者だけでなく、業界知見が深い総合ファーム出身者にも門戸が開かれています。
戦略ファーム出身者がフリーランスとして独立する際のメリット・デメリットについては、戦略コンサルからの独立を考える方向けの年収事情と判断基準で詳しく解説しています。
また、戦略案件の概要については、NewAce取り扱いの実績から、種類や単価、向いている人などまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
PMO(Project Management Office)案件は、フリーコンサル市場で最も案件数が多い領域です。プロジェクト全体の進捗管理、課題整理、関係者間の調整が主な業務となります。
PMO案件は週5日フル稼働が主流で、単価は月80万〜160万円。即戦力として安定した需要がある一方、PMOだけに偏ると「キャリアの幅が広がりにくい」という声もあります。
また、PMO案件の概要については、NewAce取り扱いの実績から、種類や単価、向いている人などまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
IT・DXコンサル案件は、システム導入やデジタルトランスフォーメーション(企業のデジタル化推進)を支援する領域です。技術理解と業務理解の両面が求められ、案件数は年々増加傾向にあります。
月額100万〜180万円がボリュームゾーン。SAP/Oracle等の特定パッケージに精通していると、さらに高単価(180万〜220万円)が見込めます。
近年ではAI知見を持つコンサルタントの需要が急増しています。
詳しくはAI知見を持つフリーコンサルが新規事業で求められる理由もご覧ください。
また、IT・DX案件全般の概要については、NewAce取り扱いの実績から、種類や単価、向いている人などまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
新規事業開発コンサル案件は、企業の新しい事業の立ち上げや成長を外部から支援するプロジェクトです。ここ数年で急速に案件が増えており、フリーコンサル案件の種類の中でも注目度が高まっています。
新規事業案件はフェーズによって求められる役割が大きく異なります。
| フェーズ | 業務内容の例 | 求められるスキル |
|---|---|---|
| 0→1構想 | アイデア創出、市場調査、ビジネスモデル設計 | 仮説構築力、リサーチ力 |
| PoC検証 | プロトタイプ開発支援、顧客検証の設計 | アジャイル思考、顧客開発力 |
| 1→10グロース | 事業計画策定、KPI設計、組織立ち上げ | PM力、実行推進力 |
| 新規事業PMO | 複数PJの横断管理、経営報告 | PMO経験、調整力 |
NewAceが取り扱う案件の80%が新規事業関連。平均単価帯は120万〜300万円/月と、他の案件種類と比較しても高水準です。通信、金融、製薬、自動車、IT/SaaSなど幅広い業界のクライアントから依頼が集まっています。
「多くのエージェントでは新規事業案件を”戦略案件”の一部として扱いますが、実際に求められるスキルセットはかなり異なります。0→1フェーズでは”正解がない中で前に進む力”が、1→10フェーズでは”仕組みを作りながら走る力”が問われます。NewAceが新規事業を独立カテゴリとして扱う理由はここにあります。」
新規事業案件で実際にフリーコンサルがどのように活躍しているかの具体例は、新規事業に強いフリーコンサルの働き方と将来性で詳しく解説しています。
業務改革・BPR(Business Process Re-engineering)コンサル案件は、業務プロセスの可視化・改善・自動化を支援するプロジェクトです。
月額90万〜150万円がレンジの中心。成果が数字で見えやすいため、短期間で信頼を獲得しやすい案件種類です。
また、業務改革・BPR案件全般の概要については、NewAce取り扱いの実績から、種類や単価、向いている人などまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
人事・組織コンサル案件は、評価制度や採用戦略の設計、組織変革の推進を支援する領域です。
月額80万〜150万円。企業文化への理解が求められるため、特定業界での人事経験がある方は高い評価を得やすい傾向があります。
また、人事案件全般の概要については、NewAce取り扱いの実績から、種類や単価、向いている人などまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
財務・M&Aコンサル案件は、資金調達、管理会計の高度化、M&A関連のデューデリジェンス(DD:企業の価値やリスクの精査)などを支援するプロジェクトです。
月額100万〜200万円。公認会計士資格や投資銀行出身の経験を持つ方は、特に高単価案件にアクセスしやすい種類です。
また、M&A案件全般の概要については、NewAce取り扱いの実績から、種類や単価、向いている人などまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。

案件種類の全体像を押さえたところで、次に気になるのは「実際いくら稼げるのか」でしょう。ここでは、市場データとNewAceの実績データを並べて比較します。
| 案件種類 | 市場一般の相場 | NewAce実績レンジ |
|---|---|---|
| 戦略コンサル | 150万〜250万円 | 180万〜300万円 |
| PMO | 80万〜160万円 | 100万〜180万円 |
| IT・DXコンサル | 100万〜180万円 | 120万〜200万円 |
| 新規事業開発 | 100万〜200万円 | 120万〜300万円 |
| 業務改革・BPR | 90万〜150万円 | 100万〜160万円 |
| 人事・組織 | 80万〜150万円 | 90万〜160万円 |
| 財務・M&A | 100万〜200万円 | 120万〜220万円 |
※市場一般の相場はフリーコンサルタント.jp、レバテックフリーランス等の公開情報を参考に算出。NewAce実績レンジはプロジェクト参画実績100件超のデータに基づく。
NewAce全案件の平均単価帯は月120万〜300万円。最高月額単価は300万円を記録しています。新規事業特化のため、経営直結テーマの案件比率が高いことが単価を押し上げる要因です。
年収レンジや手取りシミュレーションをさらに詳しく知りたい方は、フリーコンサルの年収と単価水準をプロが解説した記事をご覧ください。
新規事業案件が他の種類と比べて高単価になりやすい背景には、構造的な理由があります。
「PMO案件を中心に受けていた方が、NewAce経由で新規事業案件に初めて参画し、月単価が60万円以上アップしたケースがあります。スキルがないのではなく、活かし方と案件のマッチングが変わっただけでした。」
さらに単価を上げるための具体的なアクションについては、単価アップを実現する5つのアクションも参考になります。
同じ案件種類でも、稼働率と契約期間で年収は大きく変わります。
| 稼働パターン | 月額単価(例) | 年間稼働月数 | 想定年収 |
|---|---|---|---|
| 週5日・通年稼働 | 150万円 | 12ヶ月 | 1,800万円 |
| 週3日・通年稼働 | 90万円 | 12ヶ月 | 1,080万円 |
| 週5日・年間9ヶ月稼働 | 180万円 | 9ヶ月 | 1,620万円 |
フリーコンサルの案件種類を選ぶ際には、単価だけでなく「稼働率×期間」の組み合わせで年収をシミュレーションすることが重要です。
ここからは、NewAce代表の長尾が一人称でお伝えします。フリーコンサル案件の種類や単価の「裏側」にある、案件が生まれる構造について、100件超の支援経験から見えてきたことを共有します。
私がNewAceを通じて事業会社と向き合う中で見えてきたのは、新規事業案件がフリーコンサルに流れる明確な構造です。
事業会社がフリーコンサルを使う最大の理由は「外部だからこそできることがある」という点。これは案件の種類を問わず共通しますが、新規事業では特に顕著です。
大企業が実際にどのようなプロセスで新規事業を立ち上げているかの全体像は、新規事業の立ち上げプロセスと実践的な8ステップで詳しく解説しています。
「私自身、コンサルファームに在籍していた時代は、案件がどのように生まれるかを深く考えたことがありませんでした。しかし事業会社側で新規事業を立ち上げる立場になって初めて、”なぜ外部のコンサルが必要なのか”が腹落ちしたのです。社内にアイデアはある。しかし、それを事業として成立させるためのフレームワークと推進力が圧倒的に不足している。この課題に気づいたことが、NewAceを創業した原点でもあります。」
フリーコンサル案件の種類を理解するうえで、「案件はなぜ生まれるのか」という発注者側の視点を持つことは、あなたの案件選びの精度を格段に高めてくれます。
独立という選択そのものに不安を感じている方は、フリーコンサルの厳しい現実と実際の失敗例から学ぶ乗り越え方も合わせて読んでみてください。
案件に参画した「あと」のサポートも、フリーコンサルとしての成功を左右する要素です。
こうしたフォロー体制の結果、NewAceの案件継続率は85%。一般的なフリーコンサルエージェントの継続率を大きく上回る水準です。
案件の継続率を高めるためにコンサルタント自身ができることについては、契約更新に必須のクライアントとの信頼構築術も参考になります。

フリーコンサルの案件種類が見えてきたところで、「自分にはどの種類が合うのか」を考えてみましょう。あなたの出身ファームやこれまでの経験は、案件選びの強力な指針になります。
McKinsey、BCG、BainといったいわゆるMBB出身者は、抽象度の高い経営課題に対する仮説構築力が最大の武器です。
MBB出身者は戦略案件への適性が高い一方、「実行フェーズの経験が薄い」と見なされるケースもあります。新規事業の1→10フェーズに挑戦することで、キャリアの幅を広げるフリーコンサルも増えています。
Deloitte、PwC、EY、KPMGのBIG4やAccenture出身者は、大規模プロジェクトの推進力と実行力が高く評価されます。
NewAceに登録しているコンサルタント100名以上のうち、BIG4・Accenture出身者が多数を占めています。PMO経験を軸に、新規事業案件へのキャリアシフトを実現した方も少なくありません。
特定業界での深い知見は、フリーコンサルにおいて強力な差別化要因になります。
NewAceのクライアント業種は通信、金融、製薬、自動車、IT/SaaS、ブロックチェーンと多岐にわたるため、あなたの業界経験を活かせる案件が見つかりやすい環境です。
「PMOしか経験がないが、戦略案件をやりたい」「IT案件から新規事業に移りたい」という相談は非常に多くいただきます。結論としては、軸となるスキルがあれば隣接領域への拡張は十分可能です。
「たとえばPMOの経験がある方が、いきなり0→1の戦略構想案件に入るのは難しいかもしれません。しかし”新規事業のPMO”であれば、既存スキルを活かしながら新規事業領域に踏み出せます。NewAceでは、こうしたキャリア拡張を意識した案件提案を積極的に行っています。」
自分に合ったフリーコンサル案件の種類が見えてきたら、次は「どうやってその案件を獲得するか」を考えましょう。
未経験から案件獲得までの全体像を知りたい方は、未経験からフリーコンサルになるための完全ロードマップも合わせてお読みください。
フリーコンサル案件の種類を把握したあとは、実際の獲得方法に目を向ける必要があります。大きく分けて3つのルートがあり、狙う案件種類によって最適なチャネルは異なります。
フリーコンサル向けエージェントは、案件の紹介から契約交渉、稼働中のフォローまでを一貫してサポートしてくれるサービスです。
特に新規事業案件や戦略案件のように高単価かつ専門性の高い種類は、エージェント経由で獲得するのが最も効率的です。
NewAceが扱う案件の95%は独自案件で、他社エージェントとの競合がほぼ発生しません。案件の80%が新規事業関連のため、「新規事業案件を探しているが、なかなか見つからない」という方には特に相性がよいサービスです。
エージェント選びで迷っている方には、フリーコンサル向けエージェント19選の比較記事が参考になります。
\ 新規事業案件を探しているフリーコンサルの方へ /
NewAceでは、月120万〜300万円の新規事業案件を中心にご紹介しています。MBB・BIG4出身者をはじめ100名以上のコンサルタントが登録中。まずは案件一覧をご確認ください。
知人・元同僚からの紹介やSNS経由での直接契約は、マージンが発生しないため手取り額を最大化できるルートです。
ただし、直接契約の場合は業務委託契約書の整備が不可欠です。契約トラブルを避けるためのポイントは、フリーコンサル業務委託の契約時の注意点と働き方のコツにまとめています。
直接契約は経験を積んだフリーコンサルに向いたルート。独立初期はエージェントで安定基盤を作り、並行して人脈を広げていくのが現実的な戦略です。
クラウドソーシングやスポットコンサル系のプラットフォームは、短期案件や小規模プロジェクトを通じて実績を積みたい方に適しています。
フリーコンサル案件の種類ごとに最適な獲得ルートを選ぶことが、キャリアの効率を大きく左右します。
フリーコンサル案件の種類について、読者からよくいただく質問にまとめてお答えします。
A. PMO(プロジェクトマネジメント支援)案件が全体の約25〜30%を占め、最多です。
次いでIT/DXコンサル案件、業務改革案件の順に案件数が多い傾向があります(SAI-CONNECT『フリーコンサル市場募集案件傾向レポート2025年版』参考)。
A. 仮説構築力、市場調査・分析力、事業計画策定スキルが基本です。
0→1フェーズではアイデア創出力やデザイン思考、1→10フェーズではPM力と実行推進力も求められます。NewAceでは案件ごとに必要スキルを明示しているため、自分の適性と照合しやすい仕組みです。
A. 市場全体では月額100万〜180万円が中心帯です。
新規事業に特化したNewAceでは、平均単価帯が120万〜300万円/月となっています。経営直結のテーマが多いことが、高単価の要因です。
A. 変わります。
戦略案件は週3〜4日稼働が中心ですが、PMOやIT/DX案件は週5日フル稼働が主流です。新規事業案件はフェーズにより柔軟に設定されるケースが多く見られます。
A. ファーム時代の実績が直結する分野であれば十分可能です。
職務経歴書の整備と適切なエージェント選びがカギになります。NewAceでは月次面談や単価交渉代行など、独立初期の方へのサポート体制も整えています。
本記事では、フリーコンサル案件の種類を7つに分類し、それぞれの特徴と単価相場を実データとともに解説してきました。
改めてポイントを整理します。
案件の種類を理解した今、次のステップは「実際にどんな案件があるのか、自分の目で確かめること」です。
まずは案件一覧をご確認ください。
この記事を執筆した人

長尾 浩平
新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。
東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。
2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。
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