コンサルファーム年収|2026.02.27
コンサルの年収をランキングで徹底比較|ファーム別・役職別【2026年最新】
コンサルの年収ランキングとは、コンサルティングファーム各社の報酬水準を比較した一覧のことです。 「自分のファームの年収は業界で何番...
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コンサルファーム年収
2026.01.22
KPMGコンサルティングの年収とは、BIG4の一角であるKPMGの日本法人が支払う報酬体系のことです。
「KPMGコンサルティングの年収は本当に高いのか?」——転職や独立を考えるとき、最初に気になるのがこの問いでしょう。
本記事では、KPMGコンサルティングの年収を役職別・新卒・マネージャー別に徹底解説します。さらに、100件超のプロジェクト支援実績を持つNewAce代表の視点から「ファームの先にある年収3000万円のキャリアパス」まで、実データをもとにお伝えします。
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それでは、本章をチェックください。
目次
結論から言えば、KPMGコンサルティングの年収は日本の平均年収と比較して非常に高い水準です。ただし、BIG4内での位置づけやソースごとの数値の違いを正しく理解しておく必要があります。
KPMGコンサルティングの平均年収は、データソースによって幅があります。これは各サービスの回答者層(役職・年齢構成)が異なるためです。
| データソース | 平均年収 | 備考 |
|---|---|---|
| OpenWork | 約922万円 | 回答者225名(コンサルタント職中心) |
| タレントスクエア | 約1,328万円 | ハイクラス転職サイト登録者ベース |
| エン・カイシャの評判 | 約946万円 | 正社員64名の回答(平均年齢34.9歳) |
国税庁「民間給与実態統計調査」による日本の平均年収は約460万円です。どのソースを見ても、KPMGコンサルティングの年収はその2倍以上にあたります。
平均年収の数値はソースにより920万〜1,300万円と幅がある。これは回答者の役職分布の違いが原因であり、実態としては役職別の年収テーブルで見るのが最も正確。
BIG4内でのKPMGコンサルティングの年収ポジションは「中位〜やや下位」です。
| ファーム名 | 30歳推定平均年収 |
|---|---|
| デロイトトーマツ | 約1,423万円 |
| EYストラテジー&コンサルティング | 約1,393万円 |
| KPMGコンサルティング | 約1,321万円 |
| PwCコンサルティング | 約1,316万円 |
出典:タレントスクエア登録者データ(2026年2月時点)
デロイトトーマツとの差は約100万円ほどですが、KPMGは基本給比率が高くボーナス変動が小さいため、安定的に高収入を得やすい構造になっています。

KPMGコンサルティングの年収は役職によって大きく変わります。ここでは7段階の役職ごとに年収レンジ・年次目安・仕事内容を整理します。
ビジネスアナリストはKPMGコンサルティングの新卒入社時のポジションです。入社1〜3年目が該当し、リサーチや資料作成などプロジェクトの基盤業務を担います。
新卒1年目でも年収650万円超は、日本企業の平均初任給(約230万円)の約2.8倍。コンサル業界の「入口」から高水準であることがわかる。
コンサルタント(3〜5年目、750〜850万円)からシニアコンサルタント(5〜8年目、850〜1,100万円)へのステップで、年収は1,000万円の大台に到達します。プロジェクト内で担当領域を持ち、自走して成果を出すことが求められるフェーズです。
NewAceに登録するBIG4出身コンサルタントの多くが、このシニアコンサルタント〜マネージャー手前のタイミングで「独立」を視野に入れ始めます。独立に向けた準備やスキルの棚卸しについては「フリーコンサルが独立するための必須スキルと案件獲得方法」で詳しく解説しています。
マネージャーはプロジェクトの現場責任者です。7〜10年目が目安で、クライアントとの日常的なコミュニケーション、メンバーへのタスクアサイン、品質管理を統括します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年収レンジ | 1,100万〜1,500万円 |
| 年次目安 | 7〜10年目(中途の場合は入社2〜4年で到達も) |
| 昇格要件 | プロジェクト評価+パフォーマンスマネージャーの推薦 |
マネージャー昇格は、KPMGコンサルティングの年収カーブにおいて最大の「段差」です。一方で、ここから先の昇進は競争が激化し、いわゆる「年収の天井」を感じ始める人が多くなります。
シニアマネージャー(1,300〜1,600万円)、アソシエイトパートナー(1,500万円〜)、パートナー(2,000万円〜)と上位になるほど年収は上がりますが、ポストの数は急激に絞られます。
パートナーへの昇進率はBIG4全体で推定10%未満。「KPMGで2,000万円以上を稼ぐ」には高い実績とタイミングの両方が必要となる。
【表】役職×年収×年次の一覧テーブル
| 役職 | 年収レンジ | 年次目安 |
|---|---|---|
| ビジネスアナリスト | 650〜750万円 | 1〜3年目 |
| コンサルタント | 750〜850万円 | 3〜5年目 |
| シニアコンサルタント | 850〜1,100万円 | 5〜8年目 |
| マネージャー | 1,100〜1,500万円 | 7〜10年目 |
| シニアマネージャー | 1,300〜1,600万円 | 10年目〜 |
| アソシエイトパートナー | 1,500万円〜 | 実力次第 |
| パートナー | 2,000万円〜 | 実力次第 |
新卒でKPMGコンサルティングに入社した場合の初年度年収について、公式情報をもとに解説します。
KPMGコンサルティングの公式新卒募集要項によると、標準年収額は以下のとおりです。
| 学歴 | 標準年収額(賞与込み) |
|---|---|
| 学士 | 570万円 |
| 修士・博士 | 590万円 |
上記は理論標準業績賞与を含んだ金額です。実際にはパフォーマンスに応じた上振れがあり、初年度の想定年収は約650万円とされています。
BIG4他社の新卒年収(デロイト:約580万円、PwC:約560万円)と比較すると、KPMGはBIG4内でも標準〜やや高めの水準。
KPMGコンサルティングでは、入社後3年程度でビジネスアナリストからコンサルタントへ昇格するのが一般的です。昇格に伴い年収は750万円前後まで上がります。
この3年間の昇給率は年約5〜8%です。20代後半でコンサルタントに昇格し、30歳前後でシニアコンサルタント(年収850万〜1,100万円)に到達するのが標準的なキャリアパスとなります。
年収の「額面」だけでなく「中身」を理解することが、キャリア判断には不可欠です。ここではKPMGコンサルティング特有の給与構成と評価制度を整理します。
KPMGコンサルティングの年収は「基本給+残業代+賞与」で構成されます。特徴的なのは基本給比率の高さとボーナスの小ささです。
| 構成要素 | 特徴 |
|---|---|
| 基本給 | 月50時間分のみなし残業代を含む。年収の大部分を占める |
| 残業代 | 50時間超過分のみ追加支給。シニアコンサルタント以上は裁量労働制で支給なし |
| 賞与 | 年1回、基本給の約1ヶ月分。BIG4内でも低い比率 |
ボーナスが年収に占める割合が小さいため、「評価が低い年でも年収が大きく下がりにくい」という安定感があります。一方で、高評価でもボーナスによる大幅な上振れは期待しにくい構造です。
KPMGコンサルティングの評価は半期ごとに実施されます。各プロジェクトでマネージャーがつける評価を集約し、「パフォーマンスマネージャー」と呼ばれる育成担当者が最終評価を決定する仕組みです。
評価がプロジェクトマネージャーの主観に依存しやすく、「アサインされるプロジェクト次第で評価が変わる」という声がOpenWork等の口コミでも散見される。
マネージャーまでは比較的順調に昇格できる一方、シニアマネージャー以上へのステップは大きく絞り込まれます。マネージャー在籍が5年以上に及ぶケースも珍しくなく、年収1,100〜1,500万円のレンジに数年とどまる可能性があります。
この「天井感」が、多くのコンサルタントに次のキャリアを考えさせるきっかけになっています。あなたがまさにこの段階にいるなら、次のセクションで「ファームの先にある3つの選択肢」を確認してみてください。

KPMGコンサルティングの年収テーブルは「パートナー:2,000万円〜」で終わりますが、現実にはパートナーにたどり着けない人が大多数です。ここでは、ファーム退職後のリアルな選択肢と年収シナリオを比較します。ポストコンサルのキャリア全体像については「ポストコンサルで後悔しない道は?独立か転職かを迷う人のための意思決定ロードマップ」も参考になります。
パートナーに到達すれば年収2,000万円超、場合によっては3,000万円以上も可能です。しかし、BIG4全体でパートナーへの昇進率は推定10%未満とされています。
残留を選ぶ場合でも、万が一に備えて市場価値を客観視しておくことは重要です。
事業会社のCxO(CEO/COO/CDO等)や新規事業責任者への転身は、ポストコンサルの王道ルートの一つです。年収レンジは1,200万〜2,500万円が中心ですが、ストックオプション等を含めると上振れの可能性があります。
年代別のポストコンサルキャリアの考え方は「20代のポストコンサル転職」「30代のポストコンサル転職」「40代のポストコンサル転職」でそれぞれ詳しく解説しています。
3つ目の選択肢が、フリーコンサルタントとしての独立です。月単価120万〜300万円が市場相場であり、年収換算で1,440万〜3,600万円に到達し得ます。
| 単価帯 | 月単価 | 年収換算(12ヶ月稼働) |
|---|---|---|
| 総合系出身・標準帯 | 120万〜180万円 | 1,440万〜2,160万円 |
| DX/IT・新規事業特化 | 180万〜250万円 | 2,160万〜3,000万円 |
| 戦略・高難度案件 | 250万〜300万円 | 3,000万〜3,600万円 |
NewAceの平均単価帯は月120万〜300万円、最高月額単価は300万円。案件の80%が新規事業関連で、DX・IT知見を持つBIG4出身者の需要が特に高い。
フリーコンサルの年収や単価の詳細は「フリーコンサルの年収とは?3000万は到達可能なの?」でより深く解説しています。また、独立後の法人化や節税については「フリーコンサルの法人化のタイミングと節税メリット」も合わせてご確認ください。
パートナー昇進を狙わなくても、フリーコンサルという道を選べば年収3,000万円は射程圏内です。では、実際にその水準を実現している人は何が違うのか。次のセクションで、NewAce代表が100件以上のプロジェクトを通じて見てきたリアルをお伝えします。
フリーコンサルとしてのキャリアに少しでも興味があるなら、まずは案件のイメージをつかむところから始めてみてください。NewAceでは新規事業に特化した月120万〜300万円の案件を取り扱っています。 👉 NewAceの案件一覧を見る

ファームで高い評価を受けていた人が、独立後に必ずしも高単価案件を獲得できるとは限りません。ここでは、NewAce代表としてフリーコンサルタント100名以上と向き合ってきた経験から、年収3,000万円クラスの人材に共通する特徴をお伝えします。
私自身もコンサルファーム時代、マネージャー手前で「この先パートナーになれるだろうか」という漠然とした不安を感じていました。独立して気づいたのは、ファーム内での評価軸と、フリーコンサル市場での評価軸はまったく違うということです。
月単価200万円を超えるコンサルタントに共通する3つの要素があります。
単価アップを目指す具体的なアクションについては「単価アップを実現する5つのアクション」で体系的にまとめています。
NewAceが取り扱う案件の80%は新規事業関連。95%がNewAce独自案件であり、他社エージェントとの価格競争が発生しにくい。この構造が高単価を維持できる大きな要因となっている。
新規事業案件が高単価になる理由はシンプルです。「既存事業の改善」と違い、新規事業には社内にナレッジがありません。だからこそ、外部の専門家に高い対価を払ってでも支援を求めるのです。
通信・金融・製薬・自動車・IT/SaaSなどの大手事業会社が、新規事業の構想フェーズから実行フェーズまで外部コンサルを必要としています。新規事業案件の特性と働き方の詳細については「新規事業に強いフリーコンサルとは?」でさらに掘り下げています。
KPMGコンサルティングはBIG4の中でもDX・IT系の業務にいち早く注力してきたファームです。この強みは新規事業案件で大きなアドバンテージになります。
「NewAceで支援してきた100件以上のプロジェクトの中で、KPMGやアクセンチュア出身のコンサルタントは「テクノロジーの引き出し」が豊富な点で高い評価を受けるケースが目立ちます。新規事業はテクノロジードリブンで動くことが多いため、この経験は直接的に単価に反映されます。」
具体的には、AI活用やブロックチェーン領域の新規事業案件では、これらの技術を事業計画に落とし込めるコンサルタントの需要が高まっています。AI知見を武器にした案件獲得については「AI知見を持つフリーコンサルが新規事業で求められる理由」もご覧ください。
【匿名事例】KPMG出身コンサルタントのNewAce参画事例
| 項目 | Before(KPMG在籍時) | After(NewAce経由で独立後) |
|---|---|---|
| 役職 | マネージャー | フリーコンサルタント |
| 年収 | 約1,300万円 | 約2,640万円(月単価220万円×12ヶ月) |
| 専門領域 | IT戦略・DX推進 | 新規事業×DX(通信・IT/SaaS業界) |
| 働き方 | 週5日常駐 | 週4日稼働(1日はスキルアップに充当) |
独立への不安や具体的な準備ステップについては「フリーコンサルはやめとけ?厳しい現実を徹底解説」と「独立コンサルタント完全生存ガイド|年収2000万を稼ぎ続けるための全ノウハウ」で、リスクも含めた現実を率直にまとめています。
KPMGの新卒年収は学士で約570万円(賞与込み約650万円)です。デロイトトーマツ(約580万円)と同程度で、PwCコンサルティング(約560万円)よりやや高い水準。BIG4の中では標準〜やや高めの位置づけです。
新卒入社の場合、マネージャーへの昇格は7〜10年目が一般的です。中途入社でシニアコンサルタントとして入った場合は2〜4年で昇格するケースもあります。半期ごとの評価とパフォーマンスマネージャーの推薦が昇格の要件です。
KPMGコンサルティングのボーナスは年1回で、基本給の約1ヶ月分が相場です。年収に占める割合はBIG4の中でも低い部類。そのぶん基本給が高めに設定されており、年収の安定感につながっています。
KPMG出身者のフリーコンサルとしての月単価相場は120万〜250万円程度です。年収換算で1,440万〜3,000万円が目安となります。DX・新規事業領域に特化すれば月単価200万円以上も十分狙えます。フリーコンサルの年収事情の全体像は「戦略コンサルから独立目指すフリーコンサルの年収事情」で詳しく解説しています。
年収3,000万円への最短ルートはフリーコンサルとしての独立です。ファーム内でパートナーに到達する確率は10%未満ですが、フリーコンサルなら月単価250万円×12ヶ月で3,000万円に到達できます。ただし安定した案件獲得のためにエージェント活用は不可欠です。エージェントの選び方については「フリーコンサル向けエージェント19選」が参考になります。
案件の途切れリスクは、専門領域の明確化と信頼できるマッチングサービスの活用で最小化できます。NewAceでは月次面談・単価交渉代行・契約更新支援といったフォロー体制を整えており、継続率は85%です。案件の継続率を高めるクライアントとの信頼構築については「契約更新に必須の案件継続率を高める信頼構築術」もご確認ください。
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KPMGコンサルティングで培ったスキルと経験は、フリーコンサル市場——とりわけ新規事業領域——で高く評価される武器になります。
「私自身、ファームを辞めるときは不安しかありませんでした。しかし、新規事業という「答えのない領域」で事業会社と一緒に汗をかく仕事は、ファーム時代よりもやりがいがあり、結果として年収も大きく上がりました。もしあなたが「この先のキャリア」を悩んでいるなら、一度フラットに話をしましょう。」
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この記事を執筆した人

長尾 浩平
新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。 東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。 2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。
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