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経営企画×副業|在籍中に取れる案件タイプと月20〜80万円の単価レンジ【2026】

経営企画×副業|在籍中に取れる案件タイプと月20〜80万円の単価レンジ 100件以上の支援実績視点|NewAce

ポストコンサルキャリア

2026.06.03

経営企画の仕事をしながら、その経験を副業として外に出せないか。本業のスキルがそのまま使える分、実は高単価の案件に届きやすいポジションです。

具体的には、スポットコンサル(時間単価3〜10万円)、スタートアップ向けの経営アドバイザリー、社外取締役、大学講師や執筆など、選べる案件は幅広い。就業規則の範囲内でも月20〜80万円のレンジが見込め、月10〜30時間の稼働で本業と両立できます。独立を考えている人にとっては、自分の市場価値を測る場にもなります。

この記事では、案件タイプ別の単価レンジ、就業規則への対応、両立の設計、独立への発展経路までを掘り下げます。単価や稼働の数字は、NewAce支援で見てきた範囲の目安と、独立コンサル130人への実態調査の結果をもとに整理しました。

この記事でわかること💡
  • 経営企画在籍者の副業案件タイプ(スポットコンサル・経営アドバイザリー・社外取締役・講師)
  • 案件タイプ別の月単価レンジ(月10〜80万円)
  • 本業就業規則の対応——競合性審査・申請プロセス・許可条件
  • 本業との両立設計——月稼働時間・スケジュール管理
  • 独立準備としての副業活用——市場価値測定の経路

弊社サービスNewAceは、あなたのチャレンジを応援するコンサルタントの方向けのプラットフォームです。
案件のご紹介のほか、様々な相談も承っておりますので、是非下記よりご登録ください。


それでは、本章をチェックください。

目次

経営企画在籍者の副業市場——構造と特性

経営企画在籍者が副業に強い理由

経営企画在籍者は、副業市場で高い単価帯に参入できる希少なポジションだ。理由は大きく次の点にあります。

要因内容
戦略立案スキルの希少性中期計画策定・新規事業企画の実務経験
経営層との対話経験クライアント企業の経営層相手にできる
業界知見・人脈特定業界での深い知見・人脈の保有

これらの強みがあるため、副業案件でも時間単価3〜10万円、月単価20〜80万円のレンジで稼働できます(NewAce支援で見てきた範囲での目安)。データ入力や記事執筆といった一般的な実務系副業の時間単価3,000〜10,000円とは、単価帯が一桁違ってくる領域です。違いを生むのは作業量ではなく、経営層相手に意思決定を支えられる立場そのもの。スキルの希少性が、そのまま単価に乗ってきます。

経営企画副業の主要案件タイプ

経営企画在籍者が取りやすい副業の主要案件タイプは、以下の通り。

案件タイプ時間単価/月単価月稼働時間
スポットコンサル時間単価3〜10万円5〜10時間
スタートアップ向け経営アドバイザリー月20〜80万円10〜25時間
社外取締役(小規模企業)月10〜50万円5〜10時間
大学講師・研修講師月10〜30万円10〜15時間
著書執筆・コラム連載1冊50〜300万円不定期
MBA・ビジネススクール講師月20〜50万円15〜20時間

上記の単価・稼働はいずれもNewAce支援で見てきた範囲での目安で、案件内容やクライアントのフェーズによって幅がある。そのなかで経営企画在籍者の副業の中心になりやすいのが、スタートアップ向け経営アドバイザリー。月稼働15〜25時間で月50〜80万円のレンジに届きます。週あたりにすれば4〜6時間ほどで、平日夜と週末をうまく使えば本業を続けながら確保できる範囲だと言えるでしょう。一方でスポットコンサルや講師は単発性が高く、収入の山谷が出やすい点は意識しておきたいところです。

副業フリーコンサル完全ガイドで、副業全体の単価相場と契約形態を整理しています。

経営企画副業の中心年齢層

経営企画副業を実施する層の中心年齢は、30代後半〜50代前半。

年齢層副業実施パターン
30代後半(35〜39歳)スポットコンサル中心、月稼働5〜10時間
40代前半(40〜44歳)経営アドバイザリー+スポット、月稼働10〜20時間
40代後半(45〜49歳)社外取締役+経営アドバイザリー、月稼働15〜25時間
50代前半(50〜54歳)複数の経営アドバイザリー+社外取締役、月稼働20〜30時間

年齢が上がるほど、複数案件を並行して受けるケースが増える傾向があります。役職が上がると人脈と実績が蓄積され、紹介ベースで案件が集まりやすくなるためです。経営企画 部長級・執行役員クラスでは、月稼働25〜30時間で月単価100万円超のレンジに到達するケースもあります(同様にNewAce支援での観察に基づく目安)。ただしこの水準は本業の負荷とのバランスが前提で、誰もが届くわけではない点には留意したいところです。

📊 NewAce支援データ

NewAceがこれまで支援してきた100件超のプロジェクトのうち、経営企画在籍者が副業として稼働するケースは約10%を占めます。スポットコンサル+スタートアップ向け経営アドバイザリーの組み合わせが中心で、月稼働15〜25時間で月50〜80万円のレンジに到達するパターンが多くなります。独立準備の市場価値測定の場として活用する層が中心的です。

案件タイプ別の詳細

スポットコンサル(ビザスク・MIMIR・GLG等)

スポットコンサルは、ビザスク・MIMIR(NewsPicksエキスパート)・GLGなどのプラットフォーム経由で、1時間単位の相談案件に応じる副業形態。ビザスクは国内最大手で2023年に米Coleman社を統合し、GLGはグローバル案件に強い〔出典: 各社公式サイト(2026年6月時点)〕。経営企画在籍者は、自社で扱う業界の動向や戦略テーマで指名が入りやすい層です。

プラットフォーム時間単価(目安)経営企画在籍者の依頼内容
ビザスク3〜10万円業界動向・経営戦略の相談
MIMIR5〜10万円M&A・PE関連の相談
GLG5〜15万円グローバル戦略の相談(英語)

時間単価はエキスパートの専門性で決まり、各社とも個別の確定額は公開していないため、上表はNewAce支援で見てきた範囲の目安です。スポットコンサルなら、月稼働5〜10時間で月15〜40万円のレンジに届きます。在籍5年目以降、中期計画や新規事業の実務を一通り回せるようになってから始める人が多い形態です。最初の一歩としては負荷が軽く、副業の入口に向いています。

スポットコンサルとは?探し方から月額案件への発展までで、主要プラットフォームの単価相場と案件獲得を整理しています。

スタートアップ向け経営アドバイザリー

スタートアップ向け経営アドバイザリーは、月単価20〜80万円のレンジで継続的に関与する副業形態です。

クライアントフェーズ月単価レンジ月稼働時間
シード〜シリーズA月20〜40万円月10〜15時間
シリーズB〜C月30〜60万円月15〜20時間
シリーズD以降・上場準備中月50〜80万円月20〜25時間

フェーズが進むほど単価が上がるのは、求められる論点が資金調達やIPO準備といった経営の根幹に近づくため。逆にシード期は予算が限られるぶん、報酬の一部をストックオプションで受け取る設計も珍しくありません(上記単価はNewAce支援での目安)。この経営アドバイザリーは、経営企画在籍者の副業の柱になりやすい領域です。本業で培った中期計画策定や事業ポートフォリオの判断軸がそのまま活き、独立後のフリーコンサル案件とも内容が地続きになります。つまり副業期間が、そのまま独立後の助走になるわけです。

社外取締役(小規模企業)

経営企画 部長級・執行役員クラスは、就業規則の範囲内で社外取締役を1〜2社受任できるケースが多くなります。

受任先企業月単価レンジ
グロース上場企業月15〜50万円
上場準備中(IPO)月20〜60万円
非上場ミドル企業月10〜30万円

社外取締役の報酬は、上場企業全体では年600万円前後が中央値とされ、企業規模が小さいほど下がる傾向があります〔出典: 各種社外役員報酬調査(2026年6月時点)。個別水準は要確認〕。上表のレンジは、経営企画在籍者が就業規則の範囲で受けやすい小規模・IPO準備企業を想定したNewAce支援での目安です。月稼働5〜10時間で安定した収入を確保しやすく、取締役会という意思決定の場に入る経験は、独立後にクライアントの経営を読む力にも直結します。本業と並行して経営参画の幅を広げられる点が、この案件タイプの強みです。

大学講師・研修講師

経営企画在籍者は、大学院(MBA・ビジネススクール)・企業研修の講師案件も取りやすい層です。

講師タイプ月単価レンジ
大学・大学院(非常勤)月10〜30万円
ビジネススクール(MBA)月20〜50万円
企業研修・社内講師1回10〜30万円
業界カンファレンス登壇1回10〜50万円

講師案件は、副業として就業規則の許可が比較的下りやすい部類です。本業企業の機密に触れず、競合関係も生じにくいためで、所属先の社名を出さない条件で実施されるケースが多くなります。直接の単価は経営アドバイザリーに劣るものの、登壇実績は独立後のプロフィールに効いてくる無形の資産になります。

著書執筆・コラム連載

経営企画在籍者の専門領域に関する著書執筆・コラム連載も、副業として安全度が高い案件タイプです。

案件報酬レンジ
単行本執筆印税収入+初回原稿料50〜300万円
ビジネス雑誌コラム1記事5〜30万円
Webメディア寄稿1記事3〜20万円
業界専門誌寄稿1記事5〜15万円

著書執筆やコラム連載は、副業収入そのものよりも、独立後の個人ブランドづくりの土台として効いてくる面が大きいかもしれません。

経営企画在籍者の副業案件タイプ別 単価・稼働時間比較

本業就業規則の対応

経営企画在籍者が確認すべき就業規則項目

経営企画在籍者が副業を始める前に確認すべき就業規則項目は、以下の通り。

確認項目内容
副業の許可制度の有無副業全面禁止・許可制・自由のどれか
申請プロセス申請書・コンプライアンス審査・人事承認
競合性の判定基準主要クライアント・主要競合との関係
稼働時間の上限週X時間以下・月X時間以下の制約
報酬の上限年間報酬の上限設定の有無

多くの上場企業では、副業申請を経たうえで年1〜2件の社外取締役・顧問なら受任が認められます。ただ経営企画は経営層に近い立場のため、申請プロセスは厳しくなりがちです。副業禁止規定が残る企業もまだあり、無申告のまま始めると住民税の額から会社に把握され、ばれるリスクがあります。就業規則の確認と正規の申請は、面倒でも最初に済ませておきたい工程です。

はじめての一歩を踏み出すなら、新規事業のコンサル副業の始め方で、申請から案件選びまでの流れを整理しています。

副業申請が承認されやすい案件設計

副業申請の承認率を上げる案件設計のポイントは、以下の通り。

設計ポイント内容
業界が完全に異なる本業企業の主要顧客・競合とは無関係
月稼働10〜15時間以下本業への影響を最小化
業務委託契約での受任取締役登記など重い責任を回避
機密情報の流用を避ける本業の機密情報・データの活用なし

こうした条件を満たす案件は、ほぼすべての上場企業で副業申請が通りやすくなります。経営企画の部長級経験者であれば、この点を押さえたうえで案件を選ぶのが無難でしょう。

競合性審査の実務

副業案件のクライアント企業が、本業の以下の関係者と利益相反する場合、副業承認は基本的に下りません。

  • 本業企業の主要顧客
  • 本業企業の主要競合
  • 直近12ヶ月以内のM&Aターゲット候補
  • 本業企業のパイプライン上の重点候補先

申請時にはこれらの企業リストとの突合せが必須プロセスになります。コンサル特化系エージェントは、事前に競合関係スクリーニングを実施するため、申請承認率が高くなる傾向があります。

本業との両立設計

月稼働時間の設計パターン

経営企画在籍者の副業の月稼働時間設計は、以下のパターンが標準的。

副業パターン月稼働時間
スポットコンサル中心月5〜10時間
経営アドバイザリー1社月15〜20時間
経営アドバイザリー+スポット月20〜25時間
社外取締役+スポット+講師月15〜25時間
経営アドバイザリー2社並行月30〜40時間

月稼働25時間以下なら、本業との両立が成り立ちやすい水準です。週に換算すれば6時間ほどで、平日夜と週末で吸収できる範囲。一方で30時間を超えると本業にしわ寄せが出やすく、これが副業を畳む典型的なきっかけになります。まずは経営アドバイザリー1社、月15〜20時間あたりから始めて、本業の繁忙度を見ながら案件を足していくのが無理のない進め方です。

スケジュール管理の実務

経営企画副業のスケジュール管理は、以下の設計が標準的です。

時間帯副業活動
平日朝(6〜8時)リサーチ・資料準備
平日夜(20〜23時)クライアント面談・アウトプット作成
週末土日月次資料作成・複数案件のとりまとめ
平日有給休暇大型ミーティング・出張対応

平日夜と週末をあわせて月20〜25時間を確保するやり方が、本業への負担を中程度に抑えつつ無理なく続けやすい配分です。

案件の探し方に迷うなら、副業コンサルにおすすめのエージェント7選と失敗しない選び方で、稼働時間に合った案件の見つけ方を整理しています。

本業繁忙期との調整

経営企画の本業繁忙期(四半期決算発表・中期計画策定時期・M&A実行時期)と副業の調整は、以下の動き方が標準的。

  • 本業繁忙期は副業の新規案件受注を控える
  • スポットコンサルの依頼受諾を月2〜3件に絞る
  • 経営アドバイザリー案件のミーティングを月1〜2回に減らす
  • 講師案件・著書執筆は本業繁忙期を避けてスケジュール調整

副業を長く続けられるかどうかは、本業の繁忙期をどうさばくかにかかっています。本業の年間スケジュールに副業案件をあらかじめ組み込んでおくことが、両立を成功させる鍵になります。

独立準備としての副業活用

市場価値測定の場としての副業

経営企画に在籍しながらの副業は、独立後にいくらで売れるかを見積もる出発点になります。

副業段階での実績独立後の単価試算
スポットコンサル時間単価3〜5万円独立後月単価100〜150万円
スポット時間単価5〜10万円独立後月単価150〜250万円
経営アドバイザリー月50万円独立後月単価100〜200万円
経営アドバイザリー月80万円独立後月単価200〜300万円

上表の独立後単価はNewAce支援での試算レンジで、領域や実績によって振れ幅があります。それでも副業で積んだ単価実績は、独立後の値づけを決める際の確かな手がかりになります。市場の地合いも追い風で、独立コンサルを対象にした調査では、独立後に収入が増えたと答えた人が83.1%、月単価が160万円を超える層が41.5%を占めました〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。在籍中の副業で時間単価5万円以上を安定して取れているなら、独立後にその上のレンジへ届く現実味は十分にあると読み取れます。3〜6ヶ月ほど副業実績を作ってから独立に踏み切ると、収入面のリスクを抑えやすくなります。

経営企画から独立する道筋で、独立準備の手順を整理しています。

副業から独立への移行タイミング

経営企画在籍者の副業から独立への移行タイミングは、以下の条件が揃った段階が標準的です。

移行条件内容
副業の月収が安定的に40万円超独立後の月単価試算が立つ
副業案件の継続率が高い案件供給の安定性が見えている
過去のクライアントからの紹介ルートが形成独立後の案件獲得チャネル
副業期間6〜12ヶ月以上の実績案件パターンの試行錯誤完了
法人化の準備が完了税務最適化の準備

このうち見落とされがちなのが、案件供給の安定性です。独立後の案件獲得経路はエージェントが44.6%と最多で、登録社数は2〜3社が48.5%を占めます〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。副業期間のうちに、紹介ルートとエージェント口座を複数押さえておくと、独立直後の空白期間を作りにくい。ここまでの条件が出そろってから独立すれば、独立後3ヶ月以内に月単価150万円超へ届くケースも見られます(NewAce支援での目安)。

経営企画副業 案件タイプ別 独立準備への寄与度
💡 ポイント

経営企画在籍中の副業は、本業のキャリアの蓄積を副業収入に直接転換できる希少な領域。スポットコンサル・スタートアップ向け経営アドバイザリー・社外取締役・大学講師・著書執筆の組み合わせで月20〜80万円のレンジに到達できる構造です。独立準備の市場価値測定の場としても機能し、3〜6ヶ月の副業実績を経てから独立に踏み切る経路が、リスクの少ない動き方になります。

🗣 代表コメント

「経営企画在籍中の副業は、本業のキャリアの市場価値を測定する場として最も有効な領域の1つです。100件超の支援で見てきた範囲では、経営企画在籍5〜10年目の方が、スポットコンサルから始めて3〜6ヶ月後に経営アドバイザリー型副業にステップアップする動き方が中心。本業の経営企画スキルがそのまま副業収入に転換される構造のため、副業実績が独立後の単価形成における信頼度の高い基準値として機能します。」

NewAceで扱う実際の案件事例

フリーコンサルの案件でどのような案件が動いているか、公開中の事例から見てみます(報酬・期間は掲載時点の目安)。

最新の募集状況はNewAceの案件一覧でご確認ください。

よくある質問

Q1. 経営企画在籍中に副業を始められるのは何歳からですか?

経営企画に在籍して5年目以降、年齢で言えば30代前半〜中盤から始める人が中心です。中期計画策定や新規事業企画といった経営企画の中核業務を一人でこなせるようになった頃に、副業案件でも評価される実務スキルが備わってきます。20代後半でも副業は可能ですが、副業案件の単価レンジは時間単価1〜3万円のレンジに留まる傾向があります。

Q2. 経営企画副業の月収目安はどれくらいですか?

経営企画 課長級・部長級経験者の副業月収は、月20〜80万円のレンジが中心。スポットコンサルとスタートアップ向け経営アドバイザリーを組み合わせれば月50〜80万円、ここに社外取締役を加えると月100万円超のレンジにも届きます。月稼働は15〜25時間が目安です。

Q3. 経営企画副業で本業との競合リスクをどう管理しますか?

本業企業の主要顧客・主要競合、直近12ヶ月以内のM&Aターゲット候補との関係は、副業案件を受ける前に必ず確認しておきます。コンサル特化系エージェント経由の案件なら、事前に競合関係のスクリーニングをかけてくれるためリスクは下がります。直接受託する場合は、クライアント企業の事業領域や主要顧客層を契約前に確かめておくと安心です。

Q4. 経営企画副業はどうやって始めるのが良いですか?

最初はスポットコンサル(ビザスク・MIMIR)への登録から開始するのが標準的な経路。月3〜5件の相談に応じるうちに、副業の時間配分や本業との両立感がつかめてきます。そこから3〜6ヶ月後に、スタートアップ向け経営アドバイザリーや社外取締役といった継続型の案件へ移っていくと、リスクを抑えやすいでしょう。

Q5. 経営企画副業で確定申告は必要ですか?

給与所得者で副業の所得が年20万円を超える場合、確定申告が必要です〔出典: 国税庁「確定申告が必要な方」〕。経営企画副業は月20〜80万円のレンジで継続すると年間数百万円規模になり、申告は避けて通れません。所得区分は、副業を事業として継続・反復しているかで雑所得か事業所得かが判断され、帳簿書類の保存があれば事業所得として扱える場合が多いとされます〔出典: 国税庁「事業所得と業務に係る雑所得等の区分」(2022年通達)〕。事業所得なら青色申告で最大65万円の控除を受けられます。区分の判断は金額だけで決まらないため、迷う場合は税理士に確認するのが安全です。

Q6. 経営企画副業から独立に踏み切るタイミングはいつですか?

副業の月収が安定的に40万円超、副業案件の継続率が高い、過去のクライアントからの紹介ルートが形成、副業期間6〜12ヶ月以上の実績などの条件が出そろった段階が、独立を決める一般的なタイミングです。ここまで整えてから踏み切れば、独立後3ヶ月以内に月単価150万円超のレンジへ届きやすくなります。

経営企画副業——タイプ別の判断指針

副業の入口を探している層

経営企画に在籍して5〜10年目で副業の入口を探している層には、スポットコンサル(ビザスク・MIMIR)からの開始が向いています。月稼働5〜10時間で月15〜40万円のレンジに届き、本業との両立負荷を最も軽く抑えられる選択肢です。

独立準備の市場価値測定を重視する層

40代前半の経営企画 課長級・部長級で独立準備を進める層は、スポットコンサル+スタートアップ向け経営アドバイザリーの組み合わせが中心。月稼働15〜25時間で月50〜80万円のレンジに届き、独立後の単価を見積もる起点としても役立ちます。

経営参画経験の拡張を重視する層

40代後半〜50代前半の経営企画 部長級・執行役員クラスで、複数社への経営参画経験を拡張する層は、社外取締役+経営アドバイザリーの組み合わせが中心。月稼働15〜25時間で月60〜120万円のレンジまで届きます。

個人ブランド構築を重視する層

将来的な独立準備として個人ブランドを構築する層は、大学講師・著書執筆・コラム連載・業界カンファレンス登壇の組み合わせが中心。直接の副業収入は月10〜30万円のレンジにとどまるものの、独立後の案件獲得ルートや単価づくりには大きく効いてくるでしょう。

経営企画在籍中の副業は、本業のキャリアの蓄積を副業収入に直接転換できる希少な領域。月20〜80万円のレンジで稼働しながら、独立準備にあたって自分の市場価値を測る場としても使えます。3〜6ヶ月ほど副業の実績を積んでから独立に踏み切ると、リスクを抑えやすいでしょう。

経営企画在籍者の副業案件を月20〜80万円レンジで紹介

この記事を執筆した人

  • 長尾 浩平

    新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。 東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。 2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。

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