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新規事業フリーコンサルの単価相場|月額300万円の実績から徹底解説

新規事業フリーコンサルの単価相場|月額300万円の実績から徹底解説

フリーコンサル × 新規事業

2026.02.02

新規事業フリーコンサルの月額単価相場は、フェーズによって80万〜300万円と大きく異なります。

「独立したらいくら稼げるのか?」「今の単価は市場と比べて高いのか、低いのか?」——新規事業領域でフリーコンサルとして活動する、あるいはこれから独立を考えているあなたにとって、単価相場の把握は避けて通れないテーマです。

しかし、「フリーコンサル 単価」で検索して出てくる情報の多くは、戦略・IT・PMOといった領域別の汎用データばかり。新規事業に特化した単価データを公開している記事はほとんどありません。

この記事では、新規事業案件の支援実績100件超・登録コンサルタント100名超を擁するNewAce代表が、フェーズ別の単価レンジ、単価が決まる5つの要因、そして単価を上げる実践戦略までを実データで解説します。

この記事でわかること💡
  • フェーズ別の単価相場:0→1 / 1→10 / PMOそれぞれの月額レンジを実データで公開
  • 単価が決まる5つの要因:出身ファームが影響しない理由など、現場視点の構造分解
  • 年収シミュレーション:稼働率パターン別の試算とファーム年収との損益分岐ライン
  • 単価を上げる4つの実践戦略:交渉タイミング、フェーズ選択、法人化まで具体策を解説

弊社サービスNewAceは、あなたのチャレンジを応援するコンサルタントの方向けのプラットフォームです。
案件のご紹介のほか、様々な相談も承っておりますので、是非下記よりご登録ください。


それでは、本章をチェックください。

目次

新規事業フリーコンサルの単価相場【フェーズ別一覧】

新規事業フリーコンサルのフェーズ別単価レンジを示す横棒グラフ。0→1は月150〜300万円で案件比率60%、1→10は月100〜200万円で20%、PMOは月80〜200万円超で20%。NewAce平均120〜300万円。

新規事業フリーコンサルの単価は、支援するフェーズによって明確にレンジが分かれます。まずは全体像を一覧で把握してください。

0→1(事業戦略立案・PoC)の単価レンジ

新規事業の構想段階——市場調査、ビジネスモデル設計、PoC(概念実証)の設計・伴走を担うフェーズです。

このフェーズの単価は月額150万〜200万円が中心帯です。ただし、戦略立案からPoC実行までフルスコープで担う場合は月額300万円に達するケースもあります。

📊 NewAceデータ

NewAce案件の60%がこの0→1フェーズ。最高月額300万円の実績もこのフェーズから生まれています。新規事業コンサルの中で最も需要が高く、単価も最上位に位置します。

1→10(事業化・スケール)の単価レンジ

PoCを通過した事業を、事業計画の精緻化・テスト販売・チーム組成によって事業化するフェーズです。

単価は月額100万〜200万円。このフェーズでは「戦略を描く力」よりも「実行して結果を出す力」が重視されるため、事業会社で新規事業の立ち上げ経験がある人材が高く評価される傾向にあります。

💡 ポイント

ファーム出身者だけが高単価を取れるわけではありません。事業会社出身で実務経験が豊富な人材がこのフェーズで月額200万円を獲得するケースは珍しくありません。

PMO・組織構築の単価レンジ

プロジェクトマネジメント体制の構築、KPI設計、社内へのナレッジトランスファーを担うフェーズです。

ベースの単価は月額80万〜180万円ですが、ここには重要な例外があります。複数の部門・外部パートナーなど多数のステークホルダーを巻き込みながら推進する高難易度案件では、月額200万円以上も十分にあり得ます。

フェーズ単価レンジNewAce案件比率
0→1(戦略立案・PoC)月150万〜300万円60%
1→10(事業化)月100万〜200万円20%
PMO・組織構築月80万〜200万円超20%

フリーコンサル市場全体の月額単価は70万〜200万円が一般的な相場です。新規事業特化の場合、この上位レンジ〜上限突破に位置するのが特徴です。新規事業フリーコンサルの働き方の全体像については、新規事業フリーコンサルの全知識で詳しく解説しています。


新規事業フリーコンサルの単価はなぜ高いのか──5つの決定要因

新規事業フリーコンサルの単価を決める5つの要因(希少性プレミアム・稼働率×スコープ・出身ファームは影響しない・エージェントマージン・事業会社出身は実務力評価)を5ステップのフロー図で図解。

相場がわかったところで、「なぜこの金額になるのか」を構造的に理解しておきましょう。単価をコントロールするには、決まり方を知ることが出発点です。

要因①:不確実性の高さが希少性プレミアムを生む

新規事業は、既存事業の改善とは根本的に異なり、正解がない中で仮説を立て検証するスキルが求められます。

このスキルを持つコンサルタントは市場全体で見ても少数です。戦略コンサルの経験者は多くても、ゼロイチで事業を立ち上げた経験がある人材は限られています。需要に対して供給が少ない——だから単価にプレミアムがつきます。

📊 NewAceデータ

NewAce案件の80%が新規事業関連。登録コンサルタント100名超の中でも、0→1フェーズを単独で推進できるレベルの人材は全体の3割程度です。

要因②:稼働率とスコープが単価に直結する

同じコンサルタントでも、週5日フルコミットの案件と週2日のスポット案件では、月額単価が大きく変わります。

たとえば週3日稼働で月額120万円の案件は、週5日換算では月額200万円に相当します。エージェントから提示された単価を評価する際は、必ず稼働日数とスコープを併せて確認してください。

💡 ポイント

単価の高低だけでなく「日単価」で比較する習慣をつけると、案件の本当のコストパフォーマンスが見えてきます。。

要因③:出身ファームは単価に影響しない

これは業界の”常識”に反する見解かもしれませんが、私の実感です。

MBB出身だから単価が高い、BIG4出身だから低い——そういう構図には実際なっていません。出身ファームが影響するのは、案件への”参画確率”です。クライアントがレジュメを見るとき、有名ファームの名前があれば面談に進みやすい。でも、面談を通過して案件が始まれば、単価を決めるのはフェーズとスキルです。

NewAceの登録者にはMcKinsey、BCG、Deloitte、Accenture出身者が含まれますが、単価レンジ自体に出身ファームによる系統的な差はありません。どのスキルをどのフェーズで発揮できるかが単価を決めます。フリーコンサルとして評価される条件の詳細はフリーコンサルで評価される人の5つの共通点をご覧ください。

要因④:エージェントのマージン構造を理解する

フリーコンサルの多くはエージェント経由で案件を受注します。エージェントのマージン率は一般的に15〜25%程度で、クライアントが支払う金額とコンサルタントの手取りには差があります。

マージン率が低いエージェントを選ぶことも手取り向上の一手ですが、それ以上に重要なのは「マージンに見合うサポートがあるかどうか」です。単価交渉代行、契約更新支援、稼働中のフォローがあるエージェントなら、結果的に手取りが増えるケースは多いです。

要因⑤:事業会社出身者は「実務力」で評価される

事業会社出身の方は、ファーム出身者のように戦略を描くスキルよりも、実務を回す力——たとえばプロダクトマネジメント、ユーザーインタビューの設計・実施、社内ステークホルダーとの調整——で評価されることが多いです。これは1→10フェーズやPMOで特に顕著で、事業会社出身者がこのフェーズで月額200万円を取るケースを何度も見ています。


単価別・年収シミュレーション──ファーム在籍との損益分岐

月額単価別(120万・200万・300万円)×稼働率別の年収シミュレーションをファーム年収(マネージャー1,200〜1,500万円、シニアマネージャー1,500〜2,000万円)と比較する横棒グラフ。

月額×稼働率パターン別の年収テーブル

「月額200万円」と聞くと高く感じますが、フリーコンサルは案件の切れ目や体調不良で稼働率が100%にならないこともあります。現実的なシミュレーションを見てみましょう。

月額単価稼働率100%稼働率80%稼働率60%
120万円1,440万円1,152万円864万円
200万円2,400万円1,920万円1,440万円
300万円3,600万円2,880万円2,160万円
📊 NewAceデータ

NewAce登録コンサルタントの平均単価は月120万〜300万円。継続率85%のため、案件が途切れにくい構造です。稼働率80%以上を維持しやすい環境がデータに表れています。

ファーム年収との比較──独立すべきラインはどこか

コンサルファームのマネージャークラスの年収は1,200万〜1,500万円、シニアマネージャーで1,500万〜2,000万円が一般的です。

シミュレーション表を見ると、月額150万円×稼働率80%=年収1,440万円がファームのマネージャー年収とほぼ同等のラインです。月額200万円以上をコンスタントに取れる見込みがあれば、収入面では独立のメリットが明確になります。

ただし、フリーコンサルは社会保険・税金が自己負担です。手取りベースでは年収の65〜75%程度と考えてください。手取りを最大化する節税戦略については、フリーコンサルの節税完全ガイドで詳しくまとめています。


新規事業フリーコンサルが単価を上げる実践戦略

相場を知り、年収をシミュレーションしたうえで「もう少し上を狙いたい」と思ったあなたへ。実際に単価を引き上げるための具体策を4つ紹介します。

戦略①:既存案件の更新タイミングで引き上げる

単価アップの成功率が最も高いのは、新規案件の獲得時ではなく、既存案件の契約更新時です。クライアントがあなたの仕事ぶりを評価し、「継続してほしい」と考えているタイミングだからです。

🗣 代表コメント

「交渉のベストタイミングは、クライアントから”続けてほしい”と言われた瞬間です。NewAceでは月次面談で稼働状況を把握し、更新時に単価交渉を代行しています。コンサルタント自身が言い出しにくいことを、エージェントが代わりに伝える——これだけで成功率は大きく変わります。」

交渉術の詳細は、フリーコンサルが月額300万円を生んだ戦略と交渉術で具体的に解説しています。

戦略②:0→1フェーズの案件比率を高める

先ほどのフェーズ別テーブルで確認したとおり、0→1フェーズは単価が最も高いゾーンです。PMOや実行支援ばかりに偏っている場合は、意識的に0→1案件の比率を高めることで、平均単価を底上げできます。

NewAce案件の60%が0→1フェーズであり、この領域の案件供給量は豊富です。

戦略③:複数エージェントを使い相場感を養う

エージェント1社だけに依存すると、自分の市場価値を客観視しにくくなります。最低でも2〜3社に登録し、提示される単価レンジを比較してみてください。

その差がそのまま「あなたが交渉で引き上げられる余地」です。ただし、案件の質とフォロー体制を無視して単価だけで選ぶのは危険。マージン率、案件の独自性、稼働中のサポートを総合的に判断しましょう。

戦略④:法人化・節税で手取りを最大化する

単価を上げるのではなく、手取りを増やすアプローチもあります。年収が1,000万円を超えたあたりからマイクロ法人の設立を検討する価値が出てきます。

法人化のメリット・デメリットとタイミングの判断基準については、フリーコンサルの法人化ガイドで詳しく解説しています。


▼ 新規事業の高単価案件をお探しの方へ

NewAceでは月額120万〜300万円の新規事業案件を中心に、単価交渉代行・月次面談でフリーコンサルのキャリアを支援しています。まずはお気軽にご相談ください。

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発注側から見た新規事業フリーコンサルの費用感

ここまではコンサルタント視点で単価を解説しましたが、発注する事業会社の担当者が「この金額をどう見ているか」も押さえておくと、交渉や提案の精度が上がります。

ファーム型との費用比較──同条件で60%削減の根拠

0→1フェーズ・3ヶ月間・週3日稼働という同条件で比較すると、ファーム型は月額500万円×3ヶ月=合計1,500万円が目安です。フリーコンサル型なら月額150〜200万円×3ヶ月=合計450万〜600万円。差額は900万〜1,050万円で、60〜70%のコスト削減です。

発注側にとって、この差額をPoCの実費やプロトタイプ開発に回せる意味は非常に大きい。新規事業コンサルの費用構造全体については、新規事業コンサルの費用・種類・選び方の比較も参考にしてください。

予算別おすすめ活用パターン

予算によって最適な活用パターンは変わります。自社の月額予算とフェーズを照らし合わせて、どのレンジが現実的かを確認してください。

月額予算推奨活用パターン対応フェーズ
80万〜120万円PMO・プロジェクト管理、定例ファシリテーションスケール
150万〜200万円事業計画策定・実行支援、テストマーケティング伴走1→10
200万〜300万円事業戦略立案・PoC設計・フルスコープ支援0→1
📊 NewAceデータ

NewAce案件の95%が独自案件で他社エージェントと競合しません。案件の80%が新規事業関連。発注側は「新規事業に強いプロだけが集まる環境」から、フェーズに合った人材を選べます。


新規事業フリーコンサルの単価に関するよくある質問

Q1. 未経験でも新規事業フリーコンサルになれる?

完全未経験からの参入はハードルが高いですが、事業会社で2〜3年の新規事業経験があれば十分に可能です。NewAce登録者の平均年齢は35歳で、ファーム出身者だけでなく事業会社出身者も実務力を評価されて活躍しています。

Q2. 単価交渉はエージェントに任せるべき?

エージェントを介したほうが成功率は高い傾向です。自分で言い出しにくい金額の話を、第三者が客観的な市場データとともに伝えることで、クライアントも納得しやすくなります。NewAceでは月次面談を通じて稼働状況を把握し、更新タイミングで交渉を代行しています。

Q3. 新規事業フリーコンサルの単価は今後上がる?

DX推進や生成AI関連の新規事業需要が拡大しており、経験者の希少性から単価は上昇トレンドにあります。ただし、専門性の深化やスキルのアップデートを怠れば、市場の変化に取り残されるリスクもゼロではありません。

Q4. 副業・週2日稼働でも高単価は狙える?

低稼働案件は増加傾向にありますが、月額200万円以上の高単価案件は週3〜5日の稼働が前提となるケースがほとんどです。副業からスタートするなら、週2日×月額50万〜80万円程度が現実的な出発点になります。副業としての働き方については副業フリーコンサルの働き方と低稼働案件の魅力もご確認ください。

Q5. 単価が下がるリスクはある?どう対策する?

市場全体の供給過剰や、支援領域のコモディティ化が進めば単価が下がるリスクはあります。対策は明確で、「新規事業×特定業界」や「新規事業×AI活用」のように専門性を掛け合わせて希少性を維持すること。汎用的なPMOだけに依存しないポートフォリオを意識してください。


まとめ:新規事業フリーコンサルの単価は「選ぶフェーズ」で決まる

新規事業フリーコンサルの単価は、フェーズによって月額80万〜300万円と大きく異なります。

改めてポイントを整理すると、0→1(事業戦略立案・PoC)が最も高く月額150万〜300万円、1→10が月額100万〜200万円、PMOが月額80万〜200万円超。そして単価を決めるのは出身ファームではなく、どのフェーズでどんなスキルを発揮できるかです。

「自分の経験はどのフェーズに当てはまるのか」「今の単価は市場と比べてどうなのか」——この記事で見えた相場感を、次のアクションにつなげてください。

新規事業フリーコンサルの働き方全体を理解したい方は、新規事業フリーコンサルの全知識もぜひお読みください。


▼ あなたの経験に合った高単価案件をご提案します

NewAceでは、新規事業に特化した月額120万〜300万円の案件を中心に、あなたのスキル・経験にマッチする案件をご紹介しています。単価交渉の代行、月次面談でのキャリアサポートも含めて、まずはお気軽にご相談ください。

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この記事を執筆した人

  • 長尾 浩平

    新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。
    東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。
    2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。

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