コンサルファーム年収|2026.02.27
コンサルの年収をランキングで徹底比較|ファーム別・役職別【2026年最新】
コンサルの年収ランキングとは、コンサルティングファーム各社の報酬水準を比較した一覧のことです。 「自分のファームの年収は業界で何番...
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コンサルファーム年収
2025.05.22
アクセンチュアの年収とは、世界最大級の総合コンサルティングファームであるアクセンチュアが社員に支払う報酬水準のことです。
「アクセンチュアの年収って実際いくら?」「新卒だとどのくらいもらえる?」「マネージャーになったら年収1,000万円を超える?」──こうした疑問を持ってこの記事にたどり着いたあなたに、結論からお伝えします。
アクセンチュアの平均年収は約869万円(OpenWork調べ)。役職別では、新卒アナリストで430万〜700万円、マネージャーで1,100万〜1,700万円が目安です。
本記事では、新卒初任給から全役職の年収テーブル、そして「アクセンチュアを辞めてフリーコンサルになった場合の収入」まで、100件超のプロジェクト支援実績を持つNewAce代表の視点を交えて解説します。他ファームとの比較を含む業界全体の年収情報は、コンサルの年収ランキング|ファーム別・役職別で徹底比較もあわせてご覧ください。
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それでは、本章をチェックください。
目次
まず、アクセンチュアの年収の全体像を押さえておきましょう。結論から言えば、アクセンチュアの報酬水準は日本企業の平均を大きく上回る一方で、外資系戦略ファーム(MBB)と比べるとやや控えめです。ただし役職が上がるごとに年収が加速度的に伸びる構造のため、キャリアの描き方次第で大きなアップサイドが見込めます。
OpenWorkに投稿された約3,400名の社員クチコミによると、アクセンチュアの平均年収は約869万円です(参考:OpenWork 2026年2月時点)。国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」による日本の平均年収が約460万円であることを考えると、およそ1.9倍の水準にあたります。
ただし、この「平均869万円」にはエンジニア職やオペレーションズ職も含まれています。コンサルタント職に限れば平均945万円というデータもあり、職種によって開きがある点は知っておきましょう。
| 指標 | 金額 |
|---|---|
| アクセンチュア全体の平均年収 | 約869万円 |
| コンサルタント職の平均年収 | 約945万円 |
| 日本全体の平均年収 | 約460万円 |
(参考:OpenWork、国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」)
アクセンチュアの年収はML(マネジメントレベル)と呼ばれるグレード制度で決まります。以前はCL(キャリアレベル)と呼ばれていましたが、現在はMLが正式名称です。ML12(アソシエイト)からML4(マネージング・ディレクター)まで8段階あり、同じMLの中でもサブレベルが存在します。
アクセンチュアの年収は年齢ではなくMLで決まる。同じ30歳でもML9(コンサルタント)なら800万円台、ML7(マネージャー)なら1,100万円超と、役職によって大きな差が生じます。

ここからは、各MLの年収レンジを一覧で見ていきましょう。新卒入社の場合の到達年次目安もあわせて記載します。
| ML | 役職名 | 年収レンジ(目安) | 到達年次の目安 |
|---|---|---|---|
| ML12 | アソシエイト | 430万〜500万円 | 入社1年目 |
| ML11 | アナリスト | 500万〜650万円 | 1〜2年目 |
| ML10 | シニアアナリスト | 550万〜700万円 | 2〜3年目 |
| ML9 | コンサルタント | 700万〜1,100万円 | 3〜6年目 |
| ML8 | アソシエイトマネージャー | 800万〜1,300万円 | 5〜8年目 |
| ML7 | マネージャー | 1,100万〜1,700万円 | 5〜10年目 |
| ML6 | シニアマネージャー | 1,500万〜2,100万円 | 10〜15年目 |
| ML5〜4 | ディレクター〜MD | 2,000万〜5,000万円超 | 15年目以降 |
(参考:OpenWork、ONE CAREER PLUS、OpenMoney、各種転職エージェント公開情報をもとに作成)
新卒で入社すると、まずML12(アソシエイト)またはML11(アナリスト)としてキャリアをスタートします。年俸は430万〜650万円程度。残業代や住宅手当(月3万円)を含めると、1年目でも実質600万円前後になるケースがあります。
ML9(コンサルタント)に昇進すると年収は700万〜1,100万円帯へ。ここがアクセンチュアで最もボリュームの厚い層で、OpenMoneyによるとML9の平均年収は約830万円です。
アクセンチュアのマネージャー(ML7)は、プロジェクトの現場責任者を担うポジションです。年収は1,100万〜1,700万円が目安で、OpenMoneyのデータではML7の平均年収は約1,250万円となっています。
マネージャーからは管理職扱いとなるため残業代が支給されなくなります。その分、ベースの年俸が大幅に上がる設計です。昇進には、プロジェクト推進力だけでなく、クライアントとの関係構築やチームのマネジメント実績が求められます。
ML7(マネージャー)がアクセンチュアで年収1,000万円を超える最初のライン。新卒入社なら5〜10年目、成果次第では20代後半で到達する人もいます。
ML6(シニアマネージャー)になると年収は1,500万〜2,100万円帯に入ります。複数プロジェクトを統括し、売上目標への責任も負うため求められるスキルと責任が格段に上がります。
ML5以上のディレクター〜マネージング・ディレクター(MD)では年収2,000万〜5,000万円超も視野に入りますが、ここまで到達できるのはごく一握り。パートナークラスは組織の経営層として、新規アカウント開拓やグローバルでの売上責任を担います。
「「NewAceに登録しているコンサルタントの中にも、アクセンチュアのシニアマネージャー経験者がいます。彼らに共通しているのは『ファーム内での昇進に限界を感じた』というよりも、『自分の専門性で直接クライアントに価値を届けたい』という動機で独立を選んでいること。年収面でも、マネージャー〜シニアマネージャー時代を上回るケースがほとんどです。」」

アクセンチュアの新卒入社を検討している方にとって、初任給は最も気になるポイントでしょう。ここでは公式データをもとに、他ファームとの比較も含めて整理します。
アクセンチュアの公式採用情報によると、2026年入社のコンサルタント職の年額基本給は480万円(月額40万円)です。これに個人・法人業績賞与や各種手当を含めた標準年収額は約663万円と記載されています(参考:アクセンチュア公式新卒採用ページ)。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 月額基本給 | 40万円 |
| 年額基本給 | 480万円 |
| 標準年収(賞与・手当込みの理論値) | 約663万円 |
| 住宅手当 | 月3万円 |
手取りは月額で約30〜32万円程度(住民税がかからない1年目前提)。2年目以降は住民税が差し引かれ、手取りはやや減少します。
アクセンチュアの初任給は他の外資系ファームと比較するとどうでしょうか。
| ファーム | 新卒年収の目安 |
|---|---|
| マッキンゼー | 700万〜900万円 |
| BCG | 650万〜800万円 |
| デロイト トーマツ | 約580万円 |
| PwCコンサルティング | 約640万円 |
| アクセンチュア | 約480万〜663万円 |
(参考:各社公開情報、コンサルの年収ランキング|ファーム別・役職別で徹底比較)
MBBと比べると初任給は低めに見えます。しかしアクセンチュアは昇進スピードの速さが特徴で、3〜5年でML9(コンサルタント)に上がれば800万円超、マネージャー到達で一気に1,100万円超のレンジに入ります。「入口は控えめだが、伸びしろが大きい」年収カーブだと理解しておくとよいでしょう。
日本の平均年収の約2倍にあたるアクセンチュアの年収。その背景には、構造的な3つの理由があります。
アクセンチュアのグローバル売上高は651億USドル超(約9.8兆円)。国内でも通信、金融、製薬、自動車など大手企業の経営変革プロジェクトを多数受注しています。1プロジェクトあたりの規模が大きく、クライアントへの請求単価が高いため、コンサルタント個人の報酬も押し上げられる構造です。
アクセンチュアの評価は年1回(おおむね9月までのパフォーマンスを元に11月に通達、12月から新給与が適用)。360度評価をベースに、ピープルリード(キャリアカウンセラー役の社員)が評価会議で共有し、最終的にプロモーション・昇給が決定されます。
成果を出せば最短2〜3年でのランクアップも可能。年功序列ではないからこそ、若くして高年収を得られる仕組みになっています。
アクセンチュアの年収が高いのは「高単価案件を受注できるビジネスモデル × 成果に連動した報酬制度」の掛け算。この構造を理解すると、ファームを離れた場合にも年収が上がる理由が見えてきます。
一部で「アクセンチュアの年収は低い」という声があるのも事実です。ただし、これはMBB(マッキンゼー・BCG・ベイン)と比較した場合に限った話です。戦略系ファームの平均年収が1,300万〜1,800万円であるのに対し、アクセンチュア全体の平均は約869万円。エンジニア職やオペレーションズ職を含む平均値であるため、コンサルタント職だけを見れば大きな差はありません。
なお、この「年収の天井」は多くのファーム在籍者に共通する悩みでもあります。ファーム内での年収最大化とその先の選択肢については、ポストコンサルで後悔しない道は?独立か転職かの意思決定ロードマップで体系的に整理しています。

ここまではアクセンチュア「在籍時」の年収を解説しました。ここからは、競合記事ではほとんど触れられていない「独立後の収入」について、NewAceの実データをもとにお伝えします。
フリーコンサルタントとして独立した場合、報酬は「月単価 × 稼働月数」で決まります。NewAceに登録しているアクセンチュア出身者を含むコンサルタントの実績データは以下のとおりです。
在籍時のマネージャー年収(1,100万〜1,700万円)と比較すると、フリーコンサルの年収は同等からそれ以上。シニアマネージャー相当の年収帯に、より少ない在籍年数で到達できる可能性があるということです。
| キャリアパス | 年収レンジ |
|---|---|
| アクセンチュア マネージャー(在籍時) | 1,100万〜1,700万円 |
| アクセンチュア シニアマネージャー(在籍時) | 1,500万〜2,100万円 |
| フリーコンサル(NewAce平均帯) | 1,150万〜2,880万円 |
フリーコンサルの年収相場や単価の決まり方を詳しく知りたい方は、フリーコンサルの年収とは?単価水準や報酬体系をプロが解説もあわせて確認してみてください。
「私自身もコンサルファームに在籍し、独立を決断した経験があります。当時は『安定した高年収を手放していいのか』という不安がありました。しかし実際に独立してみると、年収面の変化以上に大きかったのは”案件を自分で選べる”という自由度でした。特に新規事業領域は不確実性が高い分、外部プロフェッショナルへの期待値と報酬が比例して高くなります。NewAceの登録コンサルタントの中にも、ファーム時代のマネージャー年収を独立1年目で超えた方が複数います。」
独立準備の全体像を把握したい方は、フリーコンサルが独立するための必須スキルと案件獲得方法も参考になります。
新規事業案件の単価が構造的に高いのは、以下の3つの要因があるからです。
NewAceは案件の95%が独自案件で他社と競合しない構造のため、良質な新規事業案件が集まりやすい仕組みになっています。
NewAceでは、新規事業に特化した月額120万〜300万円のフリーコンサル向け案件を紹介しています。 アクセンチュアで培ったスキルを次のステージで最大限に活かしたい方は、まずは案件の一覧をご覧ください。
A. アクセンチュアのマネージャー(ML7)の年収は約1,100万〜1,700万円です。OpenMoneyのデータではML7の平均年収は約1,250万円。新卒入社の場合、5〜10年目での到達が一般的で、成果次第では20代後半で昇進するケースもあります。
A. 2026年入社のコンサルタント職の場合、月額基本給は40万円(年額480万円)です。個人・法人業績賞与や手当を含めた標準年収額は約663万円と公式に記載されています(参考:アクセンチュア公式新卒採用ページ)。
A. MBB(平均1,300万〜1,800万円)と比較すると控えめですが、BIG4(平均900万〜1,000万円)とは同水準かやや低い程度です。日本全体の平均年収(約460万円)の約1.9倍にあたるため、決して低い水準ではありません。
A. マネージャー(ML7)への昇進が目安です。新卒入社の場合は5〜10年目が一般的ですが、高い評価を得ていれば最短で5年目前後、20代後半で到達する人もいます。
A. NewAceの実績データでは、フリーコンサルの平均月単価は120万〜300万円(年収換算で約1,150万〜2,880万円)。マネージャーの在籍時年収(1,100万〜1,700万円)を上回る可能性は十分にあります。ただし稼働率や案件の安定性も考慮すべきで、信頼できるマッチングサービスの活用が重要です。独立後に「案件が取れない」状態を避けるためのポイントは、案件獲得を成功させる面談のポイントで詳しく解説しています。
本記事のポイントを振り返ります。
アクセンチュアの平均年収は約869万円。役職別では、新卒アナリストで430万〜700万円、マネージャー(ML7)で1,100万〜1,700万円、シニアマネージャー以上で1,500万〜2,100万円が目安です。年齢ではなくML(マネジメントレベル)で年収が決まり、成果次第で20代後半から年収1,000万円に到達できる環境があります。
一方で、マネージャー以上の年収レンジに「天井感」を感じ始めたとき、フリーコンサルとしての独立はもう一つの有力な選択肢です。NewAceの実績データでは、アクセンチュア出身者を含むフリーコンサルの平均月単価は120万〜300万円。新規事業領域に特化することで、ファーム在籍時を上回る報酬を安定的に得ている方が多くいます。
アクセンチュアでの経験を次のキャリアに活かしたい方は、まずは無料登録から始めてみてください。案件紹介だけでなく、独立に関するキャリア相談も承っています。
他ファームとの年収比較を含む業界全体の情報は、コンサルの年収をランキングで徹底比較|ファーム別・役職別【2026年最新】もあわせてご覧ください。
この記事を執筆した人

長尾 浩平
新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。
東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。
2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。
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