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フリーコンサルになる前に
2025.03.26
セルフブランディングして仕事を獲得してみたいけど、どうすればいいの?それってSNSとどう関係あるの?
SNSによる発信が当たり前になった今、自分らしさをどう見せるかはビジネスチャンスにも大きく関わってきます。しかし、やり方を間違えると、印象が悪くなるかもしれません。
今回はセルフブランディングとは何か、その意味と始め方、SNSや仕事での活かし方について紹介します!セルフブランディングを行うメリットのほか、明日から使える実践ガイドも用意しておりますので、この記事を参考にトライしてみてください。
この記事で分かること!
弊社サービスNewAceは、あなたのチャレンジを応援するコンサルタントの方向けのプラットフォームです。
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それでは、本章をチェックください。
目次

セルフブランディングとは、自分の価値を明確に伝えることです。発信を通して「あなたらしさ」を仕事やチャンスに変えていきます。
最初に「セルフブランディングとは何か」から丁寧に整理していきます。
セルフブランディングとは、自分をブランドとして確立する行為です。「あなたは何者なのか」を言葉や行動で伝えることが本質です。企業ではなく、個人が主役になる時代に必要な考え方です。
たとえば、「読書好きで書評を発信する人」や「旅を通じて人生を語る人」など。好き・得意・考え方がセットで伝わると、それがブランドになります。発信のテーマに統一感があることで、フォロワーにも覚えてもらいやすくなります。
今、個人が発信力を持つ時代になりました。SNSやブログが広まり、自分の想いや活動を誰でも届けられます。同時に、誰もが「何者か」であることが求められます。
たとえば、仕事の依頼は「人柄や考え方」がきっかけになることも増えています。「何をしている人か」がはっきりしている人のほうが、チャンスを得やすくなります。だからこそ、自分の魅力を意識的に発信する必要があるのです。
「私を見つけてほしい」から「私を探している人に届くように」へ。
自己表現とセルフブランディングは似ていますが、少し目的が異なります。自己表現は「自分の気持ちを出すこと」ブランディングは「相手に伝えること」です。どちらも大切ですが、セルフブランディングでは「伝わる形」にすることがカギになります。
たとえば、ただ日記のように投稿するのが自己表現。読者にとっても価値がある内容を意識するのがブランディング。自分らしさを活かしながら、相手の視点で届けるのがセルフブランディングの本質です。

セルフブランディングとは、自分自身をブランドとして発信し、価値や信頼を積み上げていく活動です。ここでは、セルフブランディングに取り組むことで得られる代表的な6つのメリットを、具体例も交えてわかりやすく紹介します。
セルフブランディングの大きなメリットは、自分だけの強みや独自性を明確に打ち出せることです。たとえば同じ業界や職種であっても、「◯◯に詳しい」「△△の経験が豊富」といった特徴を発信することで、他の人と一線を画すことができます。
これにより、価格や条件だけで比較されるのではなく、「この人だからお願いしたい」と選ばれる存在になれます。
自分の価値観やストーリーを発信することで、共感してくれるファンを増やすことができます。ファンは単なる顧客やフォロワーにとどまらず、あなたを応援してくれる存在となり、継続的に仕事や案件を依頼してくれるリピーターにもなります。
SNSやブログで日々の活動や考えを発信し続けることで、遠く離れた場所からでもあなたの考えや想いに共感してくれる人が自然と集まります。
セルフブランディングができていると、SNSやメディアでの発信がより多くの人に届きやすくなります。「この人の発信はチェックしたい」と思われることで、集客力も格段にアップします。
さらに、ブログや動画、イベント登壇などを通じて自分の専門性や価値観を継続して伝えることで、あなたを求めて自然に人が集まる流れを作ることができます。
自分自身の人柄や考え方を積極的に発信することで、顧客や取引先から親しみやすさや信頼感を得やすくなります。結果として、単なるサービスの提供者ではなく、「この人と仕事をしたい」「この人から学びたい」と感じてもらえる関係性を築くことができます。
また、直接メッセージや質問をもらえるようになると、コミュニケーションがスムーズになり、トラブルやクレームにも柔軟に対応しやすくなります。
セルフブランディングができていると、他者から新しい仕事やコラボのオファーをもらいやすくなります。「あなたの考え方に共感したので、一緒にプロジェクトをやりませんか?」「セミナー講師やメディア出演をお願いできませんか?」といった声がかかることも少なくありません。
自身の専門性や活動内容が発信されていることで、思いもよらない方面からチャンスが広がります。
セルフブランディングは利益面でも大きな効果をもたらします。「あなたから買いたい」「あなたにお願いしたい」と選ばれることで、価格競争に巻き込まれにくくなり、適正な価格でサービスや商品を提供できるようになります。
指名で仕事が入るようになれば、無理に値下げをしなくても案件が取れ、結果として利益率の向上につながります。
このように、セルフブランディングには多くの具体的なメリットがあります。自分らしさを大切にしながら、ぜひ発信や自己プロデュースにチャレンジしてみてください。

セルフブランディングは、少しずつ進めていくことで誰でも始められます。大切なのは、「発信の土台」をしっかり作ることです。
順番に進めれば、自然と「あなたらしいブランド」が見えてきます。
まず最初に、自分がどんな人かを整理しましょう。「何が得意か」「どんな価値を持っているか」を知ることがスタートです。人から見た印象もヒントになります。
たとえば、「SNSで人を元気にする投稿が得意」「わかりやすく情報をまとめるのが得意」。そうした強みが、やがて仕事や発信の柱になります。
「あなたに頼みたい」と思われる理由は、強みの中に隠れています。書き出すことで、自分の魅力に気づけることが多いです。
次に、自分の魅力をどこで発信するかを決めましょう。媒体選びは、「自分に合う」「届けたい人に届く」ことが大事です。得意な表現スタイルに合わせて選びましょう。
たとえば、ビジュアル重視ならInstagram。文章で価値観を伝えるならnoteやXが効果的です。
媒体によってフォロワーの属性や拡散力も違うので、目的に合わせて選びましょう。ひとつに絞らず、掛け合わせてもOKです。
ブランディングは、一度の投稿で完成するものではありません。「この人はこういう人」と認識されるには、継続的な発信が必要です。続けることで、信頼と共感が積み重なっていきます。
たとえば、「毎週1回ブログを書く」「毎朝モチベーション投稿をXで続ける」など。投稿の積み重ねが、あなたのイメージをつくります。継続がいちばんのブランディング。コツは「楽しめる仕組み」を作ることです。
次は、SNSや仕事でセルフブランディングを活かす具体的なコツを紹介していきます。

セルフブランディングは、SNSや仕事の場で具体的に活きてきます。ポイントを押さえて発信すれば、あなたの魅力がより伝わりやすくなります。
ただ発信するだけではなく、届けたい相手の視点を意識することが大切です。
SNSで自分を表現するには、発信内容の工夫が必要です。ただの日常投稿よりも、誰かの役に立つ・共感される投稿が響きます。
たとえば、「読書好きの会社員」として活動するなら。読んだ本の感想、日々の気づき、仕事への活かし方をテーマに発信すると深みが出ます。「あなたの投稿を見たい」と思ってもらえる工夫がブランディングにつながります。
ブランディングにおいて、一貫性はとても大切です。言っていることが毎回バラバラだと、印象がぼやけてしまいます。
たとえば、「前向きな発信をする人」というイメージで活動するなら。ネガティブな内容は避け、希望や気づきにフォーカスするようにします。
「この人はこういう価値観で発信している」と思ってもらえると、印象が強く残ります。一貫した発信が、あなたを覚えてもらうカギになります。
SNSは一方的な発信だけではなく、双方向のコミュニケーションが大事です。フォロワーとの関係性を育てることで、発信の信頼性が高まります。
たとえば、「おはよう投稿」に反応が来たら、それに返すだけでも信頼が深まります。「発信者」ではなく、「身近な存在」として感じてもらえるのが理想です。関係性があることで、フォロワーが応援してくれる存在にもなります。

実際にセルフブランディングを活用して、自分らしい働き方を実現している人は多くいます。ここでは3つの事例から、成功のヒントを探ってみましょう。
自分に近いスタイルを見つけて、参考にすることがポイントです。
30代女性のフリーランスデザイナーAさんは、「優しく伝わるデザイン」をテーマに発信しています。Instagramとブログを活用して、実績や日々の想いを継続して発信。
その結果、「あなたにお願いしたい」というDMが増加し、安定した受注につながっています。技術力だけでなく「世界観」が共感を呼び、ブランド化に成功しています。
フリーコンサルの方にとっても、セルフブランディングは有効ですが、なかなかそこまで手が回らないのが実情だと思います。そこで弊社NewAceでは、新規事業の支援を中心とした案件を多くプロ人材の皆様に紹介しています。
ご興味ありましたら、下記よりご連絡ください。ぜひ、お待ちしております。

20代の大学生Bさんは、「教育×テクノロジー」をテーマにnoteとXで発信。授業の感想や読書メモ、教育に関する意見を発信し続けたところ、教育系ベンチャーからインターンの声がかかりました。
就職活動でも「発信がポートフォリオ代わり」になり、自分らしいキャリア形成が進みました。発信が、履歴書以上に「自分を伝える手段」になっています。
本業と副業を両立する40代女性Cさんは、「朝活ライフ」をテーマに活動。朝の時間を活用して学んだことや気づきをInstagramに投稿。
その結果、副業として「朝活講座」や「読書会」などの機会が増えました。「ライフスタイル」そのものがブランドになる好例です。共感されやすい切り口があると、発信の広がり方も変わります。
セルフブランディングは、肩書きや実績がなくても始められます。自分の価値観や行動が、あなたらしさを伝えるブランドになります。

セルフブランディングには多くのメリットがありますが、気をつけるべきポイントもいくつか存在します。意識せずに取り組むと、思わぬ落とし穴にはまったり、信頼を失ってしまうことも。ここでは、セルフブランディングを続けるうえで特に注意したい5つのポイントを解説します。
セルフブランディングでは、自分の強みや発信のコンセプトを一貫して持ち続けることが重要です。発信内容がその時々で変わりすぎると、見る人から「何を伝えたいのかわからない」と思われ、ブランドとしての信頼を損なう原因になります。
どんな情報も「自分らしさ」やテーマに基づいて発信することを心がけましょう。
自分の実績や考え方ばかりを一方的に発信してしまうと、共感やファンはなかなか増えません。セルフブランディングは「誰に、どんな価値を届けたいか」が大切です。
相手の目線やニーズを意識し、受け手に役立つ情報や気づきを盛り込むことで、より多くの人に届きやすくなります。
自分らしさを大切にしつつも、業界全体の動きや最新トレンドはしっかり押さえておく必要があります。業界の流れを無視した発信を続けていると、「時代遅れ」と思われることも。定期的に情報収集を行い、変化に対応しながらセルフブランディングの軸を調整しましょう。
発信内容がいくら素晴らしくても、プロフィール写真やSNSのデザイン、名刺やブログの見た目が雑だと、第一印象で損をすることがあります。セルフブランディングは「ビジュアル」も含めた総合的な印象作りが大切です。
プロに頼らなくても、写真やデザインを整えるだけで印象は大きく変わります。
自分をよく見せたいあまり、実力以上に自分を大きく見せたり、過度なアピールを続けるのは逆効果です。実態と発信内容にギャップがあると、信頼を失いかねません。
等身大の自分を大切にしつつ、誠実な発信を心がけることが、長期的なセルフブランディング成功のコツです。
セルフブランディングは、継続と信頼が何より重要です。これらの注意点を意識しながら、あなたらしさを発信していきましょう。
今回は、セルフブランディングの方法や活用法について詳しく紹介しました!
この記事のポイント!
セルフブランディングは、自分を知って、人に伝えることで価値を広げていく方法でした。SNSでは一貫性と継続がカギで、少しずつ発信力がつくと仕事にもつながります。
あなたらしさが誰かの役に立つ、その可能性を信じて始めてみてください。
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この記事を執筆した人

長尾 浩平
新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。
東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。
2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。
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