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IT Consultant Bankの評判|IT・SAP特化×単価120〜240万円を検証【2026】

IT Consultant Bank評判検証 IT・SAP・PMO 8領域横断・月単価120〜240万円・面談審査制の実態を豊富な支援実績視点で解説|NewAce

フリーコンサルのエージェント選び方

2026.06.03

IT・SAP・PMOで独立を考えるなら、自分の経験に合うエージェントを選びたいところ。IT Consultant Bank(以下「ICB」)は、この領域に絞り込んだ案件紹介サービスで、月単価120〜240万円帯を扱います。

特徴は、運営元の株式会社Groovementが戦略系の姉妹サービス「Strategy Consultant Bank(SCB)」と並走させている点です。戦略案件はSCB、IT・SAP案件はICBと役割を分け、案件タイプごとの専門性を担保しています。IT・SAP・PMO領域で実務経験があり、面談審査を通過できる人なら、月140〜220万円帯にアクセスしやすいでしょう。逆に戦略提言中心の人やIT・SAP未経験の人は、他社との併用が前提になります。「怪しいサービスではないか」「自分の経験で登録できるのか」という入口の不安も含め、運営の実態・単価の中身・評判・登録の始め方までフラットに見ていきます。

この記事でわかること💡
  • ICBの本質はSCB(戦略系)との姉妹サービス構造で、案件タイプ別に専門性を分担する設計
  • 株式会社Groovement(2021年2月設立・東京都渋谷区神南)の透明性ポイント
  • 月単価120〜240万円のIT・SAP案件レンジが分かれる要素
  • 合いやすい層と他社併用が合う層を、個人スキル基準で判別
  • IT・SAP特化他社との位置取り

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それでは、本章をチェックください。

運営会社と「姉妹サービス構造」が意味するもの

株式会社Groovementの基本情報

運営は株式会社Groovement。本社は東京都渋谷区神南1丁目23-14にあり、2021年2月19日設立、従業員数は約20名です(出典: IT Consultant Bank公式、2026年5月参照)。代表者については公式情報の表記が確認しきれない部分があるため、本記事では「同社の経営陣」として記述します。

事業の中核は、戦略コンサル向けの「Strategy Consultant Bank(SCB)」と、IT・SAP・PMO向けの「IT Consultant Bank(ICB)」の2サービスです。第4期決算(2025年1月期)で売上10億円を突破したと公表されており(出典: IT Consultant Bank公式、2026年5月参照。第三者機関による開示ではなく自社公表値のため数値は目安として読みたいところ)、設立4年の中堅エージェントとして規模を伸ばしています。

「姉妹サービス構造」がICBを特徴づける

冒頭で触れたICBらしさは、この姉妹サービス構造に表れています。

同じ運営元が、対象を分けて2つのサービスを並行運営する構造は、フリーコンサル業界では比較的珍しい設計です。戦略提言中心の案件はSCB、IT・SAP・PMO中心の案件はICBという形で、案件タイプごとの専門性を担保する分担になっています。

この分担がはっきり表れるのは、案件マッチングの精度でしょう。汎用型エージェントが「戦略もITも幅広く扱う」設計の場合、担当者の専門性が分散しやすく、案件と候補者のスコープ理解で擦れ違いが生じやすくなります。ICBはIT・SAP・PMO領域に絞り込んでいるため、担当者がIT実装の前提を共有した状態で対話できる構造になります。

戦略提言と新規事業の上流案件を中心に動きたい人は姉妹サービスのSCB側、IT・SAP・PMO案件を中心に動きたい人はICB側、という登録の分かれ方が成立します。両方の経験を持つ人は、両サービスへの並行登録も視野に入るでしょう。エージェント選定の判断軸そのものはフリーコンサルのエージェント選びで失敗しない5つの判断基準で整理しています。

透明性のポイント

運営会社の登記情報、SCBとの並行運営の事業構造は公開されています。「面談による審査制」を公式に打ち出し、フリーコンサルタントの質を担保する運用方針も明示されています。第4期決算(2025年1月期)売上10億円突破は急成長の指標ですが、設立から4年という年数を踏まえると、中堅・大手と比べた運営継続性は今後の蓄積で評価される領域でしょう。

月単価120〜240万円の中身と単価が分かれる要素

単価レンジの実態

公式情報によると、ICBの単価レンジは月120〜240万円帯です(出典: IT Consultant Bank公式、2026年5月参照)。8領域に分散する案件構成で、領域ごとに単価帯が異なります。以下は公式の案件カテゴリと、各領域に求められる稼働・期間・経験を編集部で突き合わせて整理した一覧です。個別案件の単価は公式に網羅公開されていないため、各領域の月単価は公開レンジから読み取れる目安として見てください。

案件領域月単価の目安稼働率期間求められる経験
IT戦略・DX推進150〜240万円80〜100%3〜12ヶ月全社IT戦略・DX構想策定の経験
システム導入・PMO140〜200万円80〜100%6〜18ヶ月大型システム導入PMO経験
SAP(実装・移行・運用)130〜220万円80〜100%6〜18ヶ月SAP S/4HANA移行PM・実装経験
インフラ(クラウド設計・運用)130〜180万円80〜100%6〜12ヶ月クラウドアーキテクチャ・運用経験
データ分析・AI140〜200万円60〜100%6〜12ヶ月データ基盤・AI実装経験
セキュリティ130〜180万円60〜100%6〜12ヶ月セキュリティ戦略・実装経験
業務改革(IT中心)120〜170万円60〜100%3〜12ヶ月IT起点の業務プロセス改革経験
その他IT領域120〜180万円60〜100%案件による領域に応じたIT実務経験

IT戦略・DX推進が最も上位レンジ(150〜240万円)に届く構造で、SAP S/4HANA移行などの希少案件で220万円前後に達する傾向があります。インフラ・セキュリティ・業務改革(IT中心)は130〜180万円帯が中央です。SAPやデータ・AIの実装案件は6〜18ヶ月の長期・高稼働が中心で、稼働を安定して積み上げられる人ほど上位レンジを取りやすくなります。

単価が分かれる要素

実際の単価は、案件の上流度合い、スキルの希少性、稼働率と期間で組み替わります。

案件の上流度合いでは、IT戦略・DX構想策定といった上流レイヤーが月単価上位帯(180〜240万円)に届きやすくなります。システム導入・PMO・インフラ運用といった実装・運用レイヤーは130〜180万円帯が中心です。

スキルの希少性では、SAP S/4HANA移行PM経験、AIプロジェクトのリード経験、特定業種(金融・官公庁・大手製造業)のIT戦略経験を持つ人が需給バランス上で単価が上振れする傾向があります。

稼働率と期間の組み合わせでは、稼働率100%・6〜18ヶ月の長期案件が上位レンジに届きやすくなります。短期スポット案件は月単価が抑制されがちです。単価設計の考え方そのものはフリーコンサルが単価アップするには?月額300万円を生んだ戦略と交渉術で別途整理しています。

ICBの月120〜240万円という帯は、独立コンサル市場の実勢から見ても上振れしやすい水準に当たります。NewAceがフリーコンサルタントに行った調査では、月単価の最頻帯は140〜160万円(18.5%)、160万円超が41.5%を占めました〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。IT・SAP・PMOの上流案件は、この160万円超の層に乗りやすい領域だと読み取れます。

💡 ポイント

ICBの単価は、案件の上流度合いとスキルの希少性で分かれます。IT戦略・DX上流であれば月180〜240万円帯に届きますが、インフラ運用・セキュリティ中心であれば月130〜180万円帯が中心です。「8領域横断」の数字より、自分のIT・SAP経験がどのレイヤーに属するかを点検したいところです。

評判・口コミの実態と一次口コミ母数の限界

「ICBは怪しいのか」「やめとけという声はないか」と気になって検索する人もいるはずです。結論から言えば、登記情報・事業構造・審査方針が公開されている点で、運営の不透明さを示す材料は見当たりません。ただし口コミの量はまだ限られます。ICBの口コミは、公式サイト掲載のものと独立系レビューサイトに分布しており、X等での属性付き実体験投稿は限定的です。本セクションで紹介する評価は公式・レビューサイトの引用から組み立てたものに限られる、という前提を最初に明記しておきます。新興〜中堅エージェント特有の状況で、一次口コミの母集団はまだ小さいのが実情でしょう。

良い評価の傾向

複数のレビューで共通して挙げられるのは、面談審査制によるマッチング精度、IT・SAP領域への絞り込みの濃度、SCBとの姉妹サービス構造による案件分担の3点です。

面談審査制は、フリーコンサルタント側の質を担保する設計として評価されています。汎用型エージェントの大量マッチング型と比べると、案件と候補者のスコープ理解で擦れ違いが少ない構造になりやすいようです。

IT・SAP領域への絞り込みは、担当者がIT実装の前提を共有した状態で対話できる構造を生み出しています。アクセンチュア・IBM・大手SIer出身者がフリーコンサルとして独立する場合、担当者との初回ヒアリングの精度が高くなる傾向が見られます。

SCBとの姉妹サービス構造は、戦略案件はSCB、IT・SAP案件はICBという分担で、両方の登録を希望する人にとっての利便性につながります。

注意点として読みたい指摘

案件総数では老舗大手に及びません。新興〜中堅エージェントゆえの構造的な制約で、汎用案件の量を最優先にする人には不向きでしょう。

「面談審査制」ゆえに、登録段階で経験が浅い人や、IT・SAP実務経験のない人は通過しにくい設計になっています。これは強みの裏返しで、対象を絞ることで案件の質を担保する設計です。

地方在住で常駐型案件を望む人は、案件構成が首都圏中心であるため選択肢が狭まります。

一次口コミの母集団がまだ小さい状態のため、登録判断は公式情報・運営透明性・他社比較を総合して行うのが妥当な構図になります。

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案件タイプ別に見る単価の山と谷

領域別の単価・稼働・期間は前掲の一覧にまとめました。ここでは、その表のどこに山ができ、どこが谷になるのかを補足しておきます。案件タイプの中でも単価の山は、上流の構想策定と希少スキルの2方向にあります。

山の一つはIT戦略・DX推進です。全社IT戦略やDX構想策定といった上流レイヤーは、稼働率80〜100%・期間3〜12ヶ月で月180〜240万円帯に届きやすくなります。意思決定層と直接やり取りする上流ほど単価が上がるのは、IT・SAP領域でも変わりません。

もう一つの山がSAP実装・移行です。SAP S/4HANA移行PMは、後述する移行需要を背景に6〜18ヶ月の長期で月150〜220万円帯に乗りやすくなります。一方、インフラ設計・運用やセキュリティは実装・運用レイヤー中心で、月130〜180万円帯が谷になりやすい領域です。同じ「IT案件」でも、上流寄りか運用寄りかで月50万円前後の差が生まれる構造だと押さえておきたいところです。

ICBと他IT・SAP特化エージェントの月単価レンジ比較

ICBの始め方|登録から案件参画までの流れ

「実際にどう始めるのか」を、公式情報から登録〜案件参画の順に整理します。初めて特化型エージェントに登録する人ほど、面談審査という入口でつまずきやすいため、各ステップで何が見られるかを押さえておきたいところです。

公式サイトのエントリーフォームから登録申請するのが起点です。職務経歴書(職歴・IT・SAP案件経験・希望条件)の提出が必要になります。続いて担当者との面談審査。IT・SAP実務に精通したスタッフが担当し、フリーコンサルタントの質を担保するための面談が行われます。希望単価・稼働率・案件領域・期間などをすり合わせます。

面談審査の通過後、希望条件に合うIT・SAP案件が紹介されます。8領域に分散する案件カタログから、登録者のスキル領域と希望条件にフィットするものが選定されます。応募意思を示すとクライアント企業との面談がセットされます。SAPプロジェクトの場合、実装フェーズ・移行フェーズ・運用フェーズで求められる経験が異なるため、現場リーダーとの技術面談が含まれることが多いようです。

最終合意の後、契約締結を経て案件参画となります。

合いやすい層と他社併用が合う層

「自分のスキル・志向で使えるか」を、個人の経験軸から整理します。

ICBが合いやすい層と他社併用が合う層をIT・SAP経験×案件志向で整理した4象限マトリクス図

特に合いやすい層

特に合いやすいのは、IT・SAP・PMO領域でマネージャー以上の経験を持ち、面談審査制を通過できる人です。月単価140〜220万円帯のIT・SAP案件にアクセスしやすい位置にあります。IT戦略・DX構想策定の上流経験を持つ人なら、上位レンジ(180〜240万円)にも届きやすいでしょう。

SAP S/4HANA移行PMの経験者にも合いやすい設計です。SAP ERPの旧製品(ECC 6.0)の標準保守が2027年末に終了するいわゆる「2027年問題」を背景に、S/4HANAへの移行需要が当面続く領域で、月単価150〜220万円帯の案件にアクセスしやすい状況にあります。移行の山が過ぎる前後で需要の波がある点は、長期の案件設計を考えるうえで頭に入れておきたいところです。

ICBとSCBの両方の経験(戦略×IT/SAP)を持つ人にも姉妹サービス構造の利便性が活きます。両方への並行登録で、戦略案件と実装案件の両方にアクセスできる構造です。

他社併用が合う層

戦略提言中心のキャリアを軸にしたい人は、ICB側ではなく姉妹サービスのSCB側が合います。あるいは他の戦略特化型エージェント(SENJIN Platform等)との併用が妥当でしょう。

副業・週2稼働を希望する人は、案件構成が稼働率60〜100%中心のため選択肢が狭まります。週2日案件比率の高い特化型エージェントとの併用が合う動き方になります。

地方在住で地方クライアント常駐型案件を望む人は、案件構成が首都圏中心であるため選択肢が狭まります。地方案件比率の高いエージェントとの併用が合理的でしょう。

IT・SAP未経験で異業種からの転身を考える人は、面談審査制で登録通過が難しい可能性が高いでしょう。汎用型エージェントへの登録、または大手企業の業務委託案件で実績を積む段階になります。独立準備の全体像についてはフリーコンサル独立ガイド|準備から案件獲得まで実データで解説も参照してください。

IT・SAP特化エージェントとの位置取り

ICBの立ち位置を、業界の主要エージェントと並べて整理します(2026年5月時点)。

エージェント月単価中心主な領域特徴
GranPaz Agent130〜200万円SAP特化マージン13%公開・翌月9営業日払い
アビリティクラウド150〜200万円SAP・IT・DX特化SI事業母体・電通系
SAPフリーランスバンク120〜150万円中心SAP特化SAP案件カタログ専業
quickflow120〜200万円SAP若手・中堅向け即日払い
ICB120〜240万円IT・SAP・PMO・データ・セキュリティSCBとの姉妹サービス・面談審査制

GranPaz Agentはマージン公開、アビリティクラウドはSI事業母体、SAPフリーランスバンクは案件カタログ専業、quickflowは即日払いが軸です。ICBは「IT・SAP・PMOの8領域横断×SCBとの姉妹サービス×面談審査制」というポジションになります。

エージェント全体像はフリーコンサルエージェントおすすめ35選を徹底比較した記事で整理しています。

NewAce視点での補完関係

NewAceは新規事業領域に特化したフリーコンサル案件紹介エージェントで、対象が一部重なります。実際の使い分けを整理しておきます。

比較軸ICBNewAce
案件の中核IT戦略・DX・SAP・PMO・データ・セキュリティ新規事業の事業化推進
フェーズ実装・運用フェーズ中心アイディエーション〜事業化まで通貫
月単価中心120〜240万円120〜300万円(フェーズで変動)
運営思想SCB×ICBの姉妹サービス分担新規事業企画経験者の代表が直接関与
新規事業案件のフェーズ別月単価レンジを示す比較表

IT・SAP・PMO領域で独立する場合、ICB単独でも機能するでしょう。IT・SAP経験と新規事業志向の両方を持つなら、案件タイプ別に複数社を使い分けるのが合理的です。IT・SAP・PMO案件はICBで、新規事業の事業化推進は別のエージェントで、という分け方が成立しやすくなります。

🗣 代表コメント

「ICBのようにSCBと姉妹サービス構造を持つエージェントは、案件タイプ別に専門性を分担できる珍しい設計です。100件超の支援で見てきた範囲では、IT・SAP経験を持つ人ほどICB側の案件マッチングの濃度が高い印象があります。戦略案件と実装案件の両方を持つ人は、ICBとSCBの並行登録で選択肢を広げる動き方も合理的でしょう。」

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よくある質問

Q1. ICBの面談から案件参画までのリードタイムはどのくらいですか?

面談審査から案件参画までは2〜6週間が一つの目安です(公式に標準リードタイムの記載はなく、業界の一般的な範囲からの目安)。職務経歴書のブラッシュアップとクライアント側の選考期間で変動します。SAPプロジェクトはクライアント側のキックオフ日程が固定されることが多く、紹介スピードがマッチング成立に直結します。

Q2. 月単価240万円の案件は本当に取れますか?

中心レンジは月140〜200万円帯で、IT戦略・DX構想策定の上流案件、SAP S/4HANA移行PMで220〜240万円帯に届く構造です。マネージャー以上の経験と、IT戦略経験またはSAP S/4HANA移行PM経験を持つ人が合いやすい層になります。

Q3. 面談審査を通過するにはどのような経験が必要ですか?

公式が合格基準の年数を明示しているわけではありませんが、面談審査制の運用上、IT・SAP・PMO領域で3年程度以上の実務経験が一つの目安になります。SAPモジュール経験、システム導入PMO経験、IT戦略経験のいずれかを職務経歴書で具体的に示せると、面談通過の確度が上がります。経験が浅い(IT実務数年未満)場合は、登録自体が難しいこともあります。

Q4. ICBとSCBの両方に登録できますか?

可能です。姉妹サービスの構造上、戦略案件はSCB側、IT・SAP案件はICB側で受けたい人にとって、並行登録は合理的な使い方になります。両方の経験を持つ人は、案件タイプ別に登録先を分ける動き方が合うでしょう。

Q5. 退会・解約はできますか?縛りや違約金はありますか?

公式サイトのお問い合わせフォームまたは担当者への直接連絡で退会可能です。違約金等の縛りに関する明示的な記述は公開情報にはありません。退会後の再登録も原則可能ですが、進行中の案件契約期間との重複には注意が必要です。

Q6. ICBと他のエージェントは併用できますか?

可能です。案件タイプ別の使い分けは業界の一般的な動き方になっています。「IT・SAPはICB、戦略はSCB(姉妹サービス)または他の戦略特化型、新規事業はNewAce」のような組み合わせが、案件の幅を確保しやすいでしょう。複数登録に違約や手数料はかかりません。

まとめ:スキルと志向で結論が分かれる

ICBを使うかどうかは、コンサルタント本人のスキル領域と志向で結論が分かれます。

単独利用で機能する層

IT・SAP・PMO領域でマネージャー以上の経験を持ち、面談審査制を通過できる人は、ICB単独の登録で機能するでしょう。月140〜240万円帯のIT・SAP案件、SCBとの姉妹サービス構造による案件タイプ別の専門性、IT戦略・DX上流から実装・運用までの幅広いカバレッジが、独立直後・既独立どちらのニーズにも直結します。

併用が合理的な層

IT・SAP経験と新規事業志向の両方を持つ人は、ICBと新規事業特化型エージェント(NewAce等)の併用が合理的です。IT・SAP・PMO案件はICBで、新規事業の事業化推進は別のエージェントで、という案件タイプ別の使い分けが、案件の幅と単価の両方を確保しやすくなります。

他社優先が妥当な層

戦略提言中心、副業・週2稼働志向、地方常駐志向、IT・SAP未経験のいずれかに当てはまる人は、ICB単独では選択肢が狭くなる可能性があります。戦略特化型(SCB含む)、週2日案件特化型、地方対応型、汎用型エージェントを軸にしつつ、必要に応じて補完登録する組み立てが妥当でしょう。

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この記事を執筆した人

  • 長尾 浩平

    新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。 東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。 2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。

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