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事業開発プロの新たなキャリア
2025.07.02
インキュベーションって何?どういった活用方法があるの?
起業に関心はあるけれど、何から始めていいか分からず悩んでいませんか?支援の仕組みを知らずに進めると、せっかく参加しても時間もお金もムダになることがあります。
この記事では、インキュベーションの意味や使い方、施設の違いや活用方法をわかりやすく紹介します。この記事を参考に、是非自分に合った施設や団体の活用をしてみてください。
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それでは、本章をチェックください。
目次

インキュベーションは起業や新しいビジネスを始める人をサポートするための仕組みです。事業の成長を早めることを目的とした支援やサービスをまとめて「インキュベーション」と呼びます。
これらの観点からインキュベーションの全体像を解説します。インキュベーションは単なる施設やサービスではなく、起業家や新規事業に必要な「成長の土台」です。ここから、起業家や新規事業担当者にインキュベーションがなぜ必要なのかを順に解説します。
インキュベーションとは、新しいビジネスの誕生と成長を後押しする仕組みです。起業家や新規事業担当者がスムーズにビジネスを立ち上げられるようにサポートする意味で使われます。インキュベーションという言葉は「孵化(ふか)」という意味があり、卵がひよこにかえるように、アイデアが事業として成長するのを支えるイメージです。
たとえば、資金やオフィス、ビジネスの知識が足りなくても、インキュベーションサービスを使うことでスタートしやすくなります。ビジネスのスタート地点で、何も持っていない状態でも安心して挑戦できるのが最大の特徴です。
インキュベーションの意味や本質を知ることで、自分のビジネスにも活かせるヒントが見えてきます。
インキュベーションは、一般的な起業支援よりも総合的なサポートが受けられる点が大きな違いです。起業支援は一部のサービスやアドバイスだけを提供する場合が多いです。インキュベーションは「場所」「資金」「人脈」「ノウハウ」などを組み合わせて、トータルで支援します。
例えば、自治体の起業セミナーだけでは資金や場所の課題は解決できません。インキュベーションでは、事業の進み方に合わせて支援が変化し、課題に応じて多角的なサポートが受けられます。単なる相談だけでなく、事業運営そのものに深く入り込むのが特徴です。
「ビジネスの芽を大きく育てたい」という人にこそインキュベーションの価値があります。「相談だけで終わるサポートと、成長まで見届ける仕組み」という違いを知っておきましょう。
インキュベーションは新しい挑戦をしたい人、効率的に事業を伸ばしたい人に向いています。失敗のリスクを減らしながら、スピーディーに事業を伸ばしたい人にぴったりです。たとえば、以下のような方が対象です。
たとえば、「新しいビジネスを始めたいけど、経験がない」と不安な人や、「自分だけで進めるのは心細い」と感じる人にも安心です。また、複数人のチームでプロジェクトを始める場合、事業拡大を目指す会社にも向いています。
行動力があり、変化を恐れず新しい価値を生み出したい人には特におすすめです。挑戦したい気持ちを形にしたいなら、インキュベーションを選択肢に入れましょう。
インキュベーションが注目されている背景には、ビジネス環境の変化と多様な起業ニーズがあります。ITやテクノロジーの進化で、少ない資金でも事業を始められる時代です。また、働き方が多様化し、会社員からの独立や副業、地方創生プロジェクトなど、幅広い分野で起業が広がっています。
たとえば、「会社員をしながら副業で事業を立ち上げる」「地方で新しいビジネスを始めたい」など、多様なニーズに応えやすい仕組みです。事業立ち上げのリスクを減らし、成功のチャンスを高める手段として注目されています。
これからの時代、インキュベーションは起業や新規事業を目指す全ての人に欠かせない存在になっています。

インキュベーションでは、起業や新規事業を始める人が「成長しやすい環境」を手に入れられます。施設やサービスを使うことで、ビジネスに必要な資金・場所・ノウハウ・人脈を効率よく獲得できます。
ここからは、インキュベーションで実際に受けられる主な支援内容について解説します。あなたのビジネスに「何が必要か」を考えながら、どの支援が役立つかチェックしてみましょう。
インキュベーション施設では、起業初期に必要な資金面のサポートが受けられます。自力では調達しづらい資金も、専門スタッフのアドバイスやサポートで道が開けます。代表的な資金援助は、次のようなものです。
たとえば「資金調達の方法が分からない」「補助金にチャレンジしたい」という場合、プロが書類の作成や面談の準備まで細かくサポートします。実際に施設スタッフが金融機関や行政との橋渡し役になることも多いです。融資や助成金は、少しの違いで審査が通りやすくなるため、専門の支援は大きなメリットとなります。
資金に不安がある場合も、一歩踏み出しやすくなります。事業が軌道に乗るまでは資金面の心配がつきものですが、インキュベーションなら「使える制度」を早く知り、無駄な失敗を減らせます。新しい事業にお金がかかるのは当然です。「正しい資金計画」と「失敗しない資金調達方法」を知って、安心してチャレンジしましょう。
インキュベーション施設では、起業家やスタートアップ向けのオフィスや設備を用意しています。自分でオフィスを用意するより低コストで始められ、事業の成長に合わせて利用範囲を広げられます。主なサービスは次の通りです。
たとえば「自宅では仕事に集中できない」「初期費用を抑えて場所を借りたい」場合に役立ちます。イベントスペースや会議室を使えば、外部との打ち合わせやプレゼンテーションも安心です。また、複合機やWi-Fiなどビジネスに必要な設備が揃っているため、無駄な手間やコストを減らせます。
実際に使ってみると、想像以上に仕事の効率やコミュニケーションが良くなるケースが多いです。場所や設備の不安を無くして、事業づくりに専念したい人にぴったりです。スタート段階から「必要なものが全部そろう」環境が手に入るのは、インキュベーション施設ならではの魅力です。
インキュベーションの大きな強みは、経営や事業運営に関する人的なサポートです。一人で悩みやすい起業家も、専門スタッフや経験者のアドバイスをすぐに受けられます。主な人的サポートの内容です。
たとえば「初めての事業で何から始めたらいいか分からない」「経営課題が見えてきた」というタイミングで相談できます。経験豊富なメンターが現実的なアドバイスをくれるため、無駄な遠回りをせずにすみます。また、勉強会や交流イベントを通じて、同じ志を持つ仲間や先輩経営者とも出会えます。
一人で悩まず「相談できる環境」があると、事業の進み方もスピードアップします。人を頼ることに不安を感じる人こそ、インキュベーションの人的支援を活用してみましょう。
誰にも言えない悩みや、壁にぶつかった時の心強い味方になってくれます。
インキュベーション施設は、ビジネスの成長に欠かせないコネクション作りの場にもなります。一人ではなかなか出会えない人や会社とのネットワークが広がるのは大きなメリットです。主な支援内容は次の通りです。
たとえば「一緒に事業を進めるパートナーを探している」「新しい業界にチャレンジしたい」と考える場合に役立ちます。人脈が広がることで、予想もしなかったビジネスチャンスが生まれることもよくあります。また、投資家や先輩起業家とのネットワークができることで、資金調達や事業展開もスムーズになります。
ビジネスの広がり方は、人との出会いで大きく変わるものです。インキュベーション施設をうまく使い、ネットワークを最大限に活用しましょう。

インキュベーション施設は、その運営母体や支援内容によっていくつかのタイプに分かれています。それぞれの施設には特徴や強みがあり、利用者の目的や事業フェーズによって最適な選択肢が変わります。
どのタイプにもメリットと独自のサポートがあります。ここでは、代表的なインキュベーション施設の種類と特徴について解説します。利用前に違いを知って、自分のニーズに合った施設を選びましょう。
大学系のインキュベーション施設は、研究や技術のシーズをビジネス化したい人に向いています。大学のネットワークや専門知識を活かせるため、技術系やアカデミックなスタートアップには特におすすめです。大学系施設の主な特徴は次の通りです。
たとえば「新しい技術を事業化したい」「研究成果を社会に役立てたい」という場合に最適です。大学のバックアップを受けられることで、資金調達や企業とのマッチングも有利になります。また、学生起業を目指す人にとっても、手厚いサポートが受けられるのが魅力です。
アカデミックな知識や人脈を活かしたい人には、大学系インキュベーションが大きな力となります。
行政や公的支援機関が運営するインキュベーション施設は、幅広い起業家や中小企業に開かれているのが特徴です。費用が比較的安く、地域密着型の支援を受けられるため、地方での起業や社会貢献ビジネスにも向いています。行政系施設の主な特徴は以下の通りです。
たとえば「起業の初期コストをできるだけ下げたい」「地方で地域密着のビジネスを始めたい」という方におすすめです。公的支援ならではの安心感があり、初めての起業でも不安を感じにくい環境が整っています。また、地域の経営者や専門家とつながる機会も多く、地元のネットワークが広がります。
地元で事業を根付かせたい人や、社会課題の解決を目指す人に適した選択肢です。
大手企業や民間企業が運営するインキュベーション施設は、成長スピードを重視したい起業家や新規事業担当者に向いています。独自のネットワークや資金力を活かしたサポートが受けられる点が大きな魅力です。民間系施設の主な特徴は以下の通りです。
たとえば「早く事業を大きくしたい」「企業との連携でビジネスを加速させたい」という場合に最適です。大手企業主催のアクセラレータープログラムを活用すれば、最新のノウハウや技術、人材のサポートを受けやすくなります。また、民間ならではのスピード感や柔軟な支援が特徴です。
事業の成長を目指すスタートアップや、グローバル展開を考えている企業にもぴったりの選択肢です。

インキュベーション施設をうまく使うことで、起業や新規事業の成功率が大きく高まります。使い方や選び方のポイントを知って、自分の目的や事業に合った施設を見つけましょう。
これらを押さえておけば、インキュベーションのメリットを最大限に活かせます。自分に合った環境を手に入れるためのコツを、順番に紹介します。
インキュベーション施設を利用する方法は、シンプルな手続きで始められることが多いです。多くの場合、次のような流れで利用できます。
たとえば「どんな設備が使えるのか」「どんな人が利用しているのか」を知りたい場合、まずは見学会や説明会に参加するのが安心です。実際に施設の雰囲気を確認したうえで申し込むことで、納得してスタートできます。また、事業内容や将来のビジョンを伝えるプレゼンテーションが必要な場合もあります。
事業計画がまだ固まっていなくても、スタッフが一緒にブラッシュアップしてくれるので心配ありません。手続きはシンプルですが、事前にしっかり準備をしておくことでスムーズに進みます。
インキュベーション施設を選ぶときは、自分のビジネスやライフスタイルに合うかどうかを確認しましょう。失敗しない施設選びのためのポイントをまとめました。
たとえば「通いやすい場所か」「必要な設備がそろっているか」は、毎日の業務に大きな影響があります。また、「自分の事業分野に強いメンターがいるか」「コミュニティ活動が活発か」も重要なチェックポイントです。実際に利用している人の声や口コミを調べてみるのもおすすめです。
自分の目的や事業ステージに合った施設を選ぶことで、最大限の成果が得られます。選び方を間違えると、せっかくの支援も活かせません。迷った時は、複数の施設を比較検討してから決めましょう。
インキュベーション施設を利用するには、一定の審査や選考がある場合が多いです。選考のポイントや手順を理解しておくと、スムーズに進めます。主な流れは以下の通りです。
たとえば「どんなビジネスが評価されるのか」「審査で重視されるポイントは何か」を事前に調べておきましょう。多くの場合、事業の新規性や成長性、地域や社会への貢献度が重視されます。審査の基準は施設によって異なるため、不安な場合は事前相談で質問してみてください。
選考に落ちた場合でも、アドバイスをもらえることも多いので、次のチャレンジに活かせます。書類や面談の準備はしっかり行い、伝えたい内容を整理しておくことが大切です。
インキュベーション施設と投資家は、どちらも起業家やスタートアップの成長を支援する存在です。しかし、役割や関わり方には大きな違いがあります。
それぞれの特徴や使い分けを理解して、より効果的にビジネスを成長させましょう。
インキュベーション施設は環境やノウハウ、人脈を提供する場所です。一方で、投資家は主に資金を提供し、事業成長を見守る立場になります。この二つには次のような違いがあります。
たとえばインキュベーション施設は、日常的に起業家と関わりながら成長の基盤を作っていきます。投資家は資金を提供し、一定の成果やリターンを求めるケースが多いです。インキュベーション施設の支援は総合的で、日々の相談や経営課題の共有がしやすい特徴があります。
投資家との関係は、より「事業の成長性」や「ビジネスとしての魅力」を求められる場面が多いです。それぞれの支援スタイルを理解したうえで、自分に合った活用法を選びましょう。
インキュベーション施設と投資家を同時に活用することで、起業や新規事業の成長スピードが上がります。施設を利用しながら投資家とのネットワークを広げることで、多面的な支援を受けることができます。併用のメリットは次の通りです。
たとえば、施設で事業プランを磨きながら、投資家のネットワークを使って資金調達を目指すパターンです。現実には、多くのスタートアップがこの「両輪のサポート」を活用しています。施設で得たノウハウや実績を投資家へのアピール材料にでき、資金面の交渉でも有利になります。
実際に併用することで、「ビジネスの土台」と「成長資金」の両方をしっかり確保できます。成長したい起業家や新規事業担当者は、施設と投資家の両方を上手に使い分けましょう。

インキュベーションを活用した事業には、さまざまな成功事例があります。実際のケースを知ることで、自分のビジネスにも活かせるヒントやコツが見えてきます。
現場でどんな工夫が行われているのか、具体的に紹介します。
インキュベーション施設を活用して成長した企業は国内外に多くあります。「施設を活用したことで飛躍的に成長した」ケースは珍しくありません。代表的な事例をいくつか紹介します。
たとえば、大学のインキュベーション施設を活用したITベンチャーは、教授陣の知見や学内ネットワークを活かして技術開発に成功しました。地方の行政系施設では、地域資源を活かした事業で地元企業との連携により販路拡大を実現しています。
民間施設から生まれたスタートアップは、企業のネットワークや投資家紹介を得て、海外展開にもチャレンジできました。それぞれの事例は、「その施設の強みを最大限に活かした」ことが共通点です。
どのケースも「独りよがり」ではなく、施設の人的資源やネットワークをフル活用しています。
インキュベーションを成功させるには「積極的に動くこと」「人とつながること」がポイントです。施設に入れば自動的に成功できるわけではありません。コツをまとめました。
たとえば、施設に入っても孤立せず、イベントや勉強会で積極的に人と話すことが大事です。分からないことや悩みは、遠慮せずにメンターや先輩起業家に相談しましょう。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の損」と言われるように、行動した分だけ成長のチャンスが広がります。
自分の成長に合わせて、利用するサービスやサポートもどんどん活用しましょう。「動いた人ほど伸びる」のが、インキュベーションの世界です。
インキュベーションを活用する際には、いくつかの注意点もあります。メリットだけでなく、気を付けるべきポイントを把握しておきましょう。主な注意点は次の通りです。
たとえば、利用できる期間や「卒業基準」が決まっている施設も多いです。施設によっては競争もあるため、ルールを守りながらコミュニケーションを大切にしましょう。サービス内容は時期や施設運営側の方針で変わることもあります。
「今できることを最大限に活かし、常に次のステップを考える」意識が大切です。卒業後のサポートやネットワークを活用できるかも、事前に確認しておきましょう。

インキュベーション施設には多くのメリットがありますが、利用時には注意すべきポイントもあります。うまく活用することで、起業や新規事業の成功率を高められます。
どんな利点があるか、注意点とあわせて具体的に解説します。
インキュベーション施設の最大のメリットは、低コストで起業できることです。一般的なオフィスを自分で借りるよりも、初期費用やランニングコストを大幅に抑えられます。主なポイントは以下の通りです。
たとえば「資金に余裕がない」「まだ事業が安定していない」段階でも、経費を最小限にして事業に集中できます。共用スペースや設備の利用で無駄な出費を抑え、必要な時だけ追加サービスを使うことも可能です。特にスタートアップや個人事業主には、この「低コスト環境」が事業の命綱となります。
お金の心配を減らすことで、ビジネスのアイデアや成長に時間をかけられるのが魅力です。
インキュベーション施設はプロ仕様の設備や豊富なノウハウを共有できるのが強みです。一人では手が届かない専門機器や、実践的な経営ノウハウを使える環境が整っています。設備やノウハウ活用のポイントは次の通りです。
たとえば、プロ仕様の会議室やイベントスペースを格安で利用できるので、外部との打合せやプレゼンテーションにも役立ちます。また、経験豊富なスタッフやメンターに相談することで、経営の壁にぶつかっても素早く解決策を見つけられます。定期的な勉強会やイベントでは、業界最新のトレンドや、他社の成功事例も知ることができます。
一人では得られない「情報とノウハウのシャワー」を浴びることで、ビジネスの成長を加速させることが可能です。
インキュベーション施設には利用期間や入居条件などのルールがあります。知らずに使い始めると、後でトラブルになることもあるので注意しましょう。気を付けるべきポイントは次の通りです。
たとえば「卒業までの期限が決まっている」「一定の成果を出すことが条件」など、施設ごとに細かい規則があります。コミュニティの一員として、他の利用者と協力し合う姿勢も求められます。サービス内容や料金は施設運営者の判断で変わることもあるため、契約前にしっかり確認しましょう。また、卒業後も支援を続けてくれる施設もあれば、完全に自立を求める場合もあります。
「今だけでなく、その後もどう活かすか」を考えて選ぶのが大切です。
インキュベーション施設は、起業や新規事業を支える強力なパートナーです。正しい意味や活用方法、施設ごとの特徴を理解することで、ビジネスの成功率がグッと高まります。
起業や新しい事業は「一人でやるもの」と思われがちですが、インキュベーション施設を利用すれば、悩みやリスクを分かち合える仲間やサポーターが身近にいます。施設の種類やサービスはさまざまですが、「自分に合った場所」を見つけることで、ビジネスの未来が大きく開けます。
新しいチャレンジに不安を感じているなら、まずはインキュベーション施設の情報を集めてみましょう。「知る」「見学する」「相談する」という一歩が、理想の事業づくりへのスタートラインです。
この記事を執筆した人

長尾 浩平
新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。 東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。 2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。
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