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フリーコンサルのフルタイム案件|事業に専念して立ち上げを担う働き方を解説【2026】

フリーコンサルのフルタイム案件|事業に専念して立ち上げを担う働き方を解説|NewAceマガジン

フリーコンサルの案件概要

2026.06.13

フリーコンサルのフルタイム案件とは、週5日ほどの稼働で、一つの事業に専念して関わる仕事を指します。社内のメンバーと変わらない重みで事業の一員として動き、立ち上げや勝負どころに全力で取り組む働き方です。

「フリーなのにフルタイムって、社員と何が違うのか」「なぜ独立してまでフルタイムで関わるのか」。そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。事業に専念しながらも、期間を区切って専門を持ち込めるところに、フリーならではの意味があります

この記事では、フルタイム案件がどんな場面で動き、どんな経験が効くのかを掘り下げていきます。新規事業に特化してフリーコンサルの案件を紹介してきたNewAceが、100件以上の支援で見てきた範囲をもとに整理しました。

なお、ここで書く内容は、一般に公開されている情報とNewAceの支援で見えた傾向をもとにした概要にとどまります。稼働や単価の条件は時期や相手によって変わるため、目安として読んでください。実際の条件は案件ごとに個別で確認することをおすすめします。

この記事でわかること💡
  • フルタイム案件の正体:一つの事業に完全に専念して関わる
  • 週4との違い:余白を残さず、事業に全力で専念する
  • フリーで関わる意味:期間を区切り、専門を持ち込める
  • 動く場面:立ち上げや勝負どころを一員として担う
  • 効く経験:事業をつくり育て、立ち上げを担った推進力

フルタイム案件とは何か|まず全体像を押さえる

フルタイム案件とは、週5日ほどの稼働で、一つの事業に専念して関わる仕事を指します。週4のように余白を残すのではなく、その事業に全力で取り組む働き方です。社内のメンバーと変わらない重みで、事業の一員として動くことが多いのが特徴になります。

ここで多くの方が抱く疑問が、「それなら社員と何が違うのか」という点でしょう。確かに、関わり方の深さだけ見れば社員に近いと言えます。ただし、フリーでフルタイムに関わることには別の意味があります。期間を区切って関われること、特定の専門を外から持ち込めること、ここぞという局面にだけ集中できること。雇用とは違うかたちで深く関われる、それがフルタイム案件です。

言い換えると、フルタイム案件は「腰を据えて関わる深さ」と「外部ならではの区切り方」を両立させる働き方です。ずっと所属するのではなく、ここぞという局面に全力で関わり、区切りがついたら次へ進む。そうした関わり方を選ぶ人が、フルタイム案件で動いています。

フルタイム案件で見られる場面と、求められる経験を整理すると、次のようになります。

フルタイムで見られる場面案件の性格求められる経験
事業に専念する完全にコミットする事業開発・推進
立ち上げ期を担う勝負どころに全力新規事業の立ち上げ
一員として動く社内と同じ重みで巻き込み・協働
期間を区切って関わる区切りで次へ区切りを設計する力
フルタイムのフリーコンサル案件で見られる場面と求められる経験

表のとおり、フルタイム案件は事業に腰を据えて関わりながらも、期間を区切って動くことが多い働き方です。専念する深さと、区切って次へ進む身軽さ。この二つが同居するのが、フリーでフルタイムに関わる意味だと言えるでしょう。「フルタイムって結局どう始めればいいのか」と入口で迷う方は、まずこの全体像から押さえておくと、後の単価や探し方の話がつながりやすくなります。

💡 ポイント

フルタイム案件は「腰を据えて関わる深さ」と「外部ならではの区切り方」を両立させる働き方です。社員に近い深さで関わりつつ、期間を区切り、専門を持ち込めるところに、フリーならではの意味があります。

なぜフルタイムという関わり方が選ばれるのか

依頼する側が、フルタイムという関わりを選ぶのはなぜでしょうか。100件以上の支援で見てきた範囲で整理すると、次のような事情があることが多いです。

ひとつは、立ち上げ期に全力で担ってほしい場合です。事業の立ち上げは、片手間では進まないことが多いもの。一定期間しっかり腰を据えて、勢いをつけて立ち上げてほしい。そうしたとき、フルタイムで関わってもらう形が選ばれます。立ち上げを軌道に乗せる関わりについてはフリーコンサルの6ヶ月案件|立ち上げを軌道に乗せる支援も合わせて読んでみてください。

もうひとつは、専門を持ち込んで一気に進めたい場合です。社内にない専門を外から持ち込み、短い期間で一気に形にしてほしい。採用して育てる時間はないけれど、即戦力として深く関わってほしい。そうした場面で、フルタイムの専門人材が求められます。

さらに、勝負どころに集中してほしい場合もあります。事業には、ここで決まるという局面があるもの。その局面に、余白を残さず全力で取り組んでほしい。期間を区切って腰を据えてもらうことで、ここぞという場面を乗り切るわけです。

週4との違いを知りたい場合は、1日の余白を残す関わりについてフリーコンサルの週4案件|ほぼ専任で事業に深くコミットする働き方も参考になります。

💡 ポイント

フルタイムが選ばれるのは、立ち上げ期に全力で担ってほしい、専門を持ち込んで一気に進めたい、勝負どころに集中してほしい、といった場面です。採用とは違う形で、期間を区切って深く関わってもらえます。

フルタイム案件で効く経験とは

では、フルタイム案件で評価されやすいのは、どんな経験でしょうか。100件以上の支援で見てきた範囲で言うと、次のような経験が効きやすいです。

まず挙げたいのが、事業をつくり育てた経験です。腰を据えて立ち上げを担うには、事業を動かし切った経験が要ります。立ち上げの勘所を知っていることが、フルタイムの関わりでは効いてきます。

次に、立ち上げを担った推進力。ゼロから形にし、勢いをつけて前に進めた経験です。ここぞという場面で全力を出し切れる推進力が、フルタイム案件では問われます。

三つ目は、社内を巻き込んで協働する力です。一員として深く関わる以上、社内の人と一緒に動く力が要ります。外から来たからといって浮くのではなく、チームに溶け込んで進められることが評価されます。

そして、区切りを設計する力。フルタイムでも、期間を区切って関わることが多いものです。いつまでに何を立ち上げ、どう引き継ぐか。区切りを見据えて動ける力が、フリーでフルタイムに関わるうえでは欠かせません。

こうした経験は、事業会社で新規事業の立ち上げに関わってきた人が持ちやすい傾向があります。コンサルファーム出身であっても、事業側で立ち上げを担った経験があるかどうかで見え方が変わってくるでしょう。このあたりは新規事業フリーコンサルに事業会社出身が向いている理由でも触れています。

フルタイム案件の単価と探し方

フルタイム案件の単価の見方について、整理しておきます。

フルタイム案件は事業に腰を据えて取り組むため、月の報酬としても高めになりやすい傾向があります。週5日を割き、事業の一員として立ち上げを担う関わりになるため、それに見合う水準が動くことが多いです。ただし、稼働日数だけで決まるわけではなく、立ち上げをどこまで前に進められるかで水準は変わってきます。フリーコンサル全体の単価感としては、月単価140〜160万円が最頻層で18.5%、160万円超が41.5%を占めるという調査結果もあり、専念して関わる案件はこの上振れ側に位置しやすいと考えられます〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。

見落としたくないのは、フルタイムだからといって雇用と同じ感覚で見ないことです。期間を区切って専門を持ち込み、ここぞという場面を乗り切る。その価値は、単純な稼働時間では測れません。腰を据えて結果を出せる力が、フルタイム案件での強みになります。単価の全体像については新規事業フリーコンサルの単価相場に整理していますので、合わせて読んでみてください。

探し方については、フルタイムという深い関わり方に合う案件にどう出会うかが分かれ目になります。事業にどっぷり関わってもらう案件ほど、信頼できる経路を通して慎重に人を探すことが多いもの。案件の獲得経路としてエージェント利用を挙げる人が44.6%にのぼり、複数社に登録して比べる動き方が一般的になっています〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。案件の探し方そのものはフリーコンサルの案件の探し方でも整理しています。

フルタイム案件で効く準備

フルタイム案件に向けて準備しておくこと

フルタイム案件に近づくために、準備しておくと効くことを挙げておきます。これから始める入口の方も、ここを押さえておくと話が早く進みます。

まず、立ち上げを担った経験を整理しておくことです。腰を据えて立ち上げを任せられるかどうかは、過去に立ち上げを担った経験で見られます。何をゼロから形にし、どこまで前に進めたかを語れるようにしておきましょう。

次に、持ち込める専門を明確にしておくこと。フルタイムで一気に進めるには、社内にない専門を持っていることが効いてきます。自分が外から持ち込める強みは何かを、はっきりさせておきたいところです。

そして、区切りを見据えて動ける状態をつくっておくこと。フルタイムでも、いつまでに何を立ち上げ、どう引き継ぐかを考えておきます。区切りを設計できると、フリーでフルタイムに関わる強みが活きてくるでしょう。

新規事業に特化した案件の動きについては新規事業のフリーコンサルという働き方でも整理していますので、参考にしてください。

📊 NewAce支援データ

NewAceが100件以上の支援で見てきた範囲では、フルタイム案件は立ち上げ期や勝負どころに、腰を据えて取り組む役割が多い傾向があります。社員に近い深さで関わりつつ、期間を区切り、専門を持ち込んで一気に進める。雇用ではなくフリーでフルタイムを選ぶ人は、区切りを設計しながら次々と立ち上げに関わっていく、という動き方をしているケースが多い印象です。

🗣 代表コメント

私自身、事業会社で新規事業に関わってきて思うのは、立ち上げ期はやはり腰を据えて取り組んだ方が勢いがつくということです。フルタイムで関わると、もう完全に事業の一員です。ただ、雇用と違うのは、期間を区切れること。立ち上げを軌道に乗せたら次へ進む、という関わり方ができる。専門を持ち込んで勝負どころを乗り切りたい人にとって、フルタイム案件は力を発揮しやすい形だと思います。

NewAceで扱う実際の案件事例

ここではフルタイムに近い案件を、NewAceで公開中の事例から取り上げます(報酬・期間は掲載時点の目安)。

最新の募集状況はNewAceの案件一覧でご確認ください。

まとめ

フルタイム案件は「専念して立ち上げを担う」働き方

フルタイム案件は、週5日ほどの稼働で、一つの事業に腰を据えて関わる働き方です。社内のメンバーと変わらない重みで一員として動き、立ち上げや勝負どころに全力で取り組みます。ただし雇用とは違い、期間を区切って専門を持ち込めるところに、フリーならではの意味があります。

稼働の多さより、専念して立ち上げる力から考える

フルタイムだからといって雇用と同じ感覚で見るのではなく、期間を区切って腰を据え、立ち上げを前に進める力から考えてみてください。専門を持ち込んでここぞという場面を乗り切れれば、その価値は稼働時間では測れません。区切りを設計できることが、フリーでフルタイムに関わる強みになります。

新規事業に特化してフリーコンサルの案件を紹介してきたNewAceでは、これまで100件以上のプロジェクトを支援してきました。事業に専念して立ち上げを担う働き方に関心があれば、まずは話を聞くところから始めてみてください。

事業に専念して立ち上げを担う案件について話を聞いてみる

この記事を執筆した人

  • 長尾 浩平

    新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。 東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。 2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。

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