フリーコンサルの案件獲得・単価アップ|2026.06.21
フリーコンサルの面談通過率|通過を高める準備と対話を解説【2026】
書類が通って、いよいよ面談。スキルがあっても伝わらなければ見送りになり、経歴が地味でも対話で信頼を得て決まることがあります。面談は...
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フリーコンサルの案件獲得・単価アップ
2026.06.17
独立したフリーコンサルにとって、案件をどう見つけるかは死活問題です。スキルがあっても、案件が途切れれば仕事になりません。
案件の探し方は一つではありません。エージェント、人脈、直接営業、発信、それぞれに強みと弱みがあります。そして安定して見つけるコツは、複数のルートを併用し、自分の状況に合わせて重心を変えること。独立直後はエージェントで足場を作り、信頼が積み上がったら人脈や直接の関係へ移していくイメージです。
独立後の案件獲得経路を聞いた調査では、エージェント経由が44.6%と最も多く、登録社数は2〜3社が48.5%でした〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。まずはエージェントで足場を作る入口が、実態としても主流のようです。
100件以上の支援で案件のマッチングを見てきた範囲から、フラットに整理していきます。最適なルートは経験や領域で変わるので、自分の状況とあわせて読んでみてください。
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それでは、本章をチェックください。
目次
案件の探し方には、いくつかの主要なルートがあります。まずは全体像を押さえ、それぞれがどんな性質を持つかを把握しておきましょう。
代表的なルートは、大きく分けて四つ。一つ目はエージェント経由です。案件を紹介してくれる仲介を使う方法で、手軽に始められ、非公開案件にも出会えます。二つ目は人脈・リファラル。過去の同僚や知人からの紹介で、信頼ベースのため決まりやすく、単価も維持しやすいルートです。三つ目は直接営業・エンド直で、発注元に直接アプローチする方法。中間マージンがないぶん単価は高くなりやすい一方、難易度は上がります。四つ目はSNS・発信で、情報発信を通じて相談が来る形です。時間はかかりますが、認知が積み上がると問い合わせが生まれます。これらは排他的ではなく、組み合わせて使うものだと考えてください。
| ルート | 手軽さ | 単価の傾向 | 安定性 |
|---|---|---|---|
| エージェント | 高い | 仲介分が差し引かれる | 案件数が多い |
| 人脈・リファラル | 中 | 維持しやすい | 信頼ベースで高い |
| 直接営業・エンド直 | 低い | 高くなりやすい | 関係次第 |
| SNS・発信 | 中長期 | 案件による | 積み上がると安定 |

この全体像を踏まえて、自分の状況に合うルートを選んでいきます。商流による単価の違いはフリーコンサルのエンド直案件で詳しく扱っています。フリーの働き方の全体像はフリーコンサルの実態も参考になります。
100件以上の支援で案件のマッチングを見てきた範囲では、案件が安定している人ほど、複数のルートを併用しています。独立直後はエージェントで足場を作り、稼働しながら人脈や直接の関係を育てていく。一つのルートだけに頼る人は、そのルートが細ると一気に案件が途切れやすくなります。逆に、入口を複数持っている人は、どれかが細っても別のルートで補えます。とくに新規事業の領域では、紹介や直接の関係から案件が生まれることも少なくありません。エージェントを起点にしつつ、自分の入口を少しずつ増やしていくのが、安定への近道だと感じています。
全体像を掴んだら、次はそれぞれのルートの特徴を深掘りします。強みと弱みを知れば、どう使い分けるかが見えてきます。
エージェントは、独立直後に最も使いやすいルートです。案件を探す手間が省け、非公開案件にも出会えます。経歴や希望を伝えれば、合いそうな案件を紹介してくれる。一方で、仲介が入るぶん、提示単価から手数料が差し引かれる構造があります。複数のエージェントに登録して、紹介の幅を広げる人も多いでしょう。実際、調査では登録社数2〜3社が48.5%と最多でした〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。新規事業の領域に特化したエージェントなら、その分野の案件に出会いやすくなります。エントリーの考え方はフリーコンサルのエントリー数も参考になります。
過去の同僚、クライアント、知人からの紹介は、信頼ベースで決まりやすいルートです。すでに人柄やスキルが知られているため、面談のハードルも低く、単価も維持しやすい。ただし、紹介はタイミングに左右され、自分でコントロールしにくい面があります。日頃から関係を保ち、自分が何をできるかを周囲に伝えておくと、紹介が生まれやすくなります。
発注元に直接アプローチする方法は、中間マージンがないぶん単価が高くなりやすいルートです。意思決定者と直接話せるため、提案も通りやすい。一方で、案件を見つけて関係を築くまでの難易度は高く、営業力や提案力が問われます。案件を取る力の全体像はフリーコンサルの営業力で整理しています。
情報発信を続けると、認知が積み上がり、相談や問い合わせが生まれます。即効性はありませんが、自分の専門性を示せれば、合う相手から声がかかる。成果が出るまで時間はかかるものの、積み上がると相談が安定して入ってきます。発信で築いた信頼は、面談の場でも働きます。面談の進め方はフリーコンサルの面談通過率も参考になります。
四つのルートは、それぞれ性質が違います。エージェントは手軽で案件数が多い、人脈は決まりやすく単価を保ちやすい、直接営業は単価が高いが難易度も高い、発信は中長期で効く。どれが優れているという話ではなく、独立の段階や自分の強みによって、効くルートは変わります。独立直後はエージェント中心で足場を作り、経験を積みながら人脈や直接の関係に重心を移していく。複数の入口を持っておくことが、案件の途切れを防ぐいちばんの備えになります。
ルートを使い分けるだけでなく、案件を途切れさせない動き方にもコツがあります。安定して見つけるための進め方を見ていきましょう。
まず、稼働中から次の案件を探すこと。案件が終わってから動き始めると、空白期間が生まれます。稼働しながら、次の入口を温めておくと空白を防ぎやすくなります。次に、複数のルートを並行して持つこと。エージェントだけ、人脈だけに頼らず、入口を分散させます。そして、自分の強みを言語化しておくこと。何の専門家で、どんな課題を解けるのかを明確にすると、紹介もエントリーも通りやすい。さらに、過去のクライアントとの関係を保つこと。一度一緒に働いた相手は、再依頼や紹介の有力な入口になります。最後に、断った案件にも丁寧に対応すること。今は合わなくても、誠実な対応は次の機会につながります。
案件を安定して見つけるコツを挙げると、次のようになります。

これらは、決まる確率を高める動きとも重なります。案件獲得率の考え方はフリーコンサルの案件獲得率で扱っています。相手の種類によって探し方の効き目も変わる。相手別の違いはフリーコンサルのクライアント種類も参考になります。
案件の探し方の相談でいつも伝えるのは、「稼働中から次を探してください」ということです。案件が終わってから動くと、どうしても空白が生まれる。その焦りが、合わない案件を受ける原因にもなります。それから、入口は一つに絞らないこと。エージェントは便利ですが、それだけに頼ると、紹介が細ったときに困ります。人脈、直接の関係、発信。少しずつでいいので、複数の入口を育てておく。私たちのようなエージェントも入口の一つとして使いながら、自分の関係も広げていく。その両輪が、案件の安定につながると思います。
最後に、自分に合う探し方をどう選ぶかを整理しておきます。すべてのルートを完璧にこなす必要はありません。自分の段階と強みに合わせて、重心を決めましょう。単価との関係は新規事業フリーコンサルの単価相場も参考になります。
実績や人脈がまだ少ない人、まず稼働を埋めたい人は、エージェントを中心に据えるとよいでしょう。手軽に案件に出会え、稼働しながら経験と実績を積めます。その経験が、次の人脈や直接の関係を築く土台になる。提案の質を高めれば、エージェント経由でも決まりやすくなります。提案資料の作り方はフリーコンサルの提案資料も参考になります。
すでに実績と人脈がある人、単価を上げたい人は、人脈や直接営業に重心を移すとよいでしょう。中間マージンのない直接の関係は、単価も裁量も大きい。発信で専門性を示せば、相談が向こうから来ることもあります。エージェントを補助的に使いながら、自分の入口を主軸にしていく形です。
迷ったときは、「今の自分の段階に合うルートはどれか」で考えると整理しやすくなります。一つに頼らず複数の入口を育てられるようになることが、フリーとしての成熟と言えるのではないでしょうか。NewAceでは新規事業領域のフリーコンサル案件を、その人の段階と強みに合わせて紹介しています。案件の探し方を相談したい人は、気軽に面談を活用してみてください。
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まずはエージェントへの登録から始めるのが手堅い入口です。職務経歴を整理し、何の専門家でどんな課題を解けるかを言語化したうえで、複数社に登録して紹介の幅を広げます。調査でも、独立後の案件獲得経路はエージェント経由が44.6%と最多でした〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。並行して、過去の同僚や知人に独立したことを伝えておくと、人脈経由の紹介も生まれやすくなります。
2〜3社が一つの目安です。調査では登録社数2〜3社が48.5%と最も多く、複数登録で紹介の母数を確保しつつ、連絡が回る範囲に収める人が多いようです〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。総合型に加えて、新規事業など自分の領域に特化したエージェントを1社混ぜておくと、合う案件に出会いやすくなります。
稼働中から次の案件を探すことが基本です。案件が終わってから動くと空白期間が生まれ、その焦りが合わない案件を受ける原因にもなります。エージェント・人脈・直接の関係といった入口を複数持っておけば、どれかが細っても別のルートで補えます。
フリーコンサルの現場でどのような案件が動いているのか、公開中の事例から見てみます(報酬・期間は掲載時点の目安)。
最新の募集状況はNewAceの案件一覧でご確認ください。
この記事を執筆した人

長尾 浩平
新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。 東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。 2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。
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