副業・兼業|2026.06.28
週末副業の現実|土日のみで成立するコンサル副業の単価と案件タイプ【2026】
平日夜は本業の疲れで稼働が続かない。だから副業は土日に集中させたい。そう考える方に、週末副業は向いています。ただ、時間帯が限られる...
Magazine
副業・兼業
2026.06.24
会社員を続けながらコンサル副業を始めたい。そう考えたとき、最初の関門になるのが就業規則と税務です。何から手をつければいいのか、本業にどう影響するのか、不安が先に立つ方は多いはず。
押さえる順番ははっきりしています。就業規則の確認、労働時間通算の理解、副業先での労災給付、そして確定申告。この4点を最初に整理しておくと、始めるかどうかの判断が一気に速くなります。100件以上の支援現場で受けてきた相談をもとに、厚生労働省の副業ガイドライン(令和7年3月改定)やパーソル総合研究所の調査(2025年10月)を一次ソースに、実務目線で見ていきます。
なお就業規則の解釈や個別の労務判断は、所属企業の人事部門・社会保険労務士への相談を前提としてください。
副業から本業独立を視野に入れる方は、本サイトの副業フリーコンサル完全ガイド|単価相場と始め方を現場視点で解説、コンサル副業の確定申告完全ガイド|雑所得・事業所得・経費【2026】もあわせて参照してください。
※ 本記事の制度説明は厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」令和7年3月改定版・モデル就業規則・労働者災害補償保険法(令和2年9月施行改正)・パーソル総合研究所「第四回 副業の実態・意識に関する定量調査」(2025年10月公表)・国税庁公式タックスアンサーを一次ソースに整理しています。労務・税務の個別判断は必ず所属企業の人事部門・社会保険労務士・税理士にご相談ください。
弊社サービスNewAceは、あなたのチャレンジを応援するコンサルタントの方向けのプラットフォームです。
案件のご紹介のほか、様々な相談も承っておりますので、是非下記よりご登録ください。

それでは、本章をチェックください。
目次
パーソル総合研究所「第四回 副業の実態・意識に関する定量調査」(2025年10月28日公表、調査期間2025年8月1日〜7日)によれば、2025年時点で正社員の副業実施率は11.0%(前回比+4.0pt)と過去最高を記録しています。同時に企業の副業容認率も64.3%まで上昇しており、副業は明確な普及局面に入っています。
| 指標 | 2025年 | 前回比 |
|---|---|---|
| 正社員の副業実施率 | 11.0% | +4.0pt(過去最高) |
| 企業の副業容認率 | 64.3% | +3.4pt |
| 企業の副業受入率 | 29.1% | +4.7pt |
| 副業の月平均時間 | 23.0時間 | — |
| 副業の平均時給 | 3,617円(中央値2,083円) | — |
| 本業残業+副業が月45時間超 | 約3割(うち半数以上が未申告) | — |
| 副業経験者の副業先転職率 | 6.7%(20代では13.6%) | — |
| 副業人材の転職受入企業 | 55.6% | +7.0pt |
注目したいのは、副業の月平均時間23.0時間(週当たり約5〜6時間)という水準と、平均時給3,617円という数字です。週末1日+平日数時間の稼働で月10万円前後という水準が、正社員の副業の典型像と読み取れます。コンサル副業はこの水準より時給が高くなる傾向ですが、母集団全体の平均像はこの調査が現状の最も新しい公的視点です。
経団連「副業・兼業に関する企業の意識調査」(2022年公表)では、副業・兼業を認めている企業は53.1%、認める予定を含めると7割を超えていました。2022年から2025年で副業容認率は約11ptポイント上昇しており、コロナ禍以降の「副業解禁」の流れが定着しています。
ミライワークス「大企業1,000名以上の副業状況調査」(2025年公表)では、大企業(従業員1,000名以上)でも副業容認55.2%・禁止44.8%・新制度準備中18.8%という結果が出ています。「大企業ほど副業に消極的」という従来の通念は崩れつつあるものの、実態として大企業の副業解禁にはばらつきがあり、就業規則確認は欠かせません。
副業のうち、専門知識を活かす知的労働型(コンサル・専門アドバイザー・コーチ等)は、低スキル副業(配達・短時間アルバイト等)と単価レンジが大きく異なります。NewAceで100件以上のフリーコンサル支援を通じて見ている範囲では、コンサル副業の月単価は40〜80万円帯(週1〜2日稼働)が妥当な上限のレンジです。月単価100万円超の案件は本業の稼働制約から受けにくく、自然と本業独立の検討につながります。
この「上限の壁」は、独立後の単価分布と比べるとより鮮明になります。独立フリーコンサルを対象にした調査では、月単価160万円超が41.5%、最頻帯は140〜160万円(18.5%)でした〔出典: NewAce調べ(NewAceフリーコンサル実態調査2026, n=130)〕。週3〜5日稼働を前提とした独立後の単価帯と、本業の合間に積み上げる副業の単価帯は、稼働日数の制約からそもそも別レンジになると読み取れます。副業は単価そのものより、独立後に届く単価帯を実地で確かめる検証フェーズと捉えるほうが筋が通ります。

厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」(初版平成30年1月、令和7年3月パンフレット改定)に基づき、厚労省のモデル就業規則は平成30年に大きく改定されました。それまでは「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定がモデル条文に含まれていましたが、改定で削除され、原則禁止から原則容認へ転換しています。
ただし、すべての副業が無制限で許されるわけではありません。モデル就業規則は、副業を制限できる根拠として裁判例に基づく次の4つを明示しています。
| 制限根拠 | 該当する典型ケース |
|---|---|
| 労務提供上の支障 | 副業による長時間労働で本業の生産性が著しく低下 |
| 業務上の秘密漏洩 | 本業のクライアント情報・営業秘密を副業先で活用 |
| 競業による自社利益の害 | 同一業界の競合他社で類似業務を行う |
| 自社の名誉・信用の損ない、信頼関係の破壊 | 反社会的勢力との関連、違法業務 |
コンサル副業で特に注意すべきは2番目(秘密漏洩)と3番目(競業)です。クライアント名・案件詳細を副業先で口外しない、本業と直接競合する案件は受けない、という運用ルールを自分自身で明確に設けておくことが、トラブル予防につながります。
実務上、所属企業の就業規則は次の3つに分類されます。
| 分類 | 典型条文 | 必要なアクション |
|---|---|---|
| 原則容認・届出制 | 「副業を行う場合は事前に届出を行うこと」 | 人事に届出、内容承認を得る |
| 原則容認・許可制 | 「副業を行う場合は事前に許可を得ること」 | 人事に申請、書面で許可を得る |
| 原則禁止 | 「会社の許可なく他の業務に従事してはならない」 | 例外申請の可否を人事と相談 |
「届出制」と「許可制」は実務上は近い運用ですが、許可制の場合は会社側に裁量があり、却下される可能性も残ります。「原則禁止」の企業でも近年は個別申請で例外的に認められるケースが増えていますが、企業によります。
副業フリーコンサル完全ガイド|単価相場と始め方を現場視点で解説でも整理しているとおり、副業の話を社内で公にする前に、会社の制度的姿勢を就業規則の条文で確認するのが最初の一歩です。
人事への届出・申請とは別に、直属上司にいつ伝えるかも実務上の重要論点です。NewAceで100件以上のフリーコンサル支援の現場で見ている範囲では、次の3パターンが多い印象です。
どのパターンを選ぶかは、本業の上司との関係性・組織カルチャー・本業の繁忙度によります。共通するのは、本業のパフォーマンス低下が見えた瞬間に副業のせいだと推定されないよう、本業のコミットを維持することです。
労働基準法第38条第1項の規定により、複数の事業場で働く場合、労働時間は通算して管理する必要があります。厚労省ガイドラインでは、労使双方の負担を軽減する「管理モデル」を整備しています。管理モデルでは、本業会社と副業先がそれぞれ「自社における通算前の労働時間 + 自社における通算後の延長時間」を管理します。これにより、相互の労働時間情報の細かなやり取りを最小限に抑える設計になっています。
副業フリーコンサルの場合、業務委託契約で受託するケースが多く、この場合は「労働者」ではなく「個人事業主」として扱われるため、労働時間通算管理の対象外となります。週1〜2日のスポット案件・PMO案件は業務委託契約が標準で、本業の労働時間との直接的な合算管理は通常発生しません。
ただし、業務委託契約と装いつつ実態が「労働者性」を帯びる場合(指揮命令を受ける・拘束時間が長い・場所拘束がある等)は、労働者性が問われる可能性があります。コンサル副業の契約形態は、取引先の人事部門と契約形態(業務委託 or 雇用契約)を初期段階で明確にすることが重要です。
厚生労働省「複数事業労働者への労災保険給付」(労働者災害補償保険法改正、2020年9月1日施行)によれば、副業先で労災事故にあった場合、次のように扱われます。
これは雇用契約での副業の場合の取扱いです。業務委託契約での副業フリーコンサルは労災保険の対象外で、自身でフリーランス向けの労災任意加入や民間保険・所得補償保険を検討する必要があります。 フリーランス協会 の損害賠償保険・所得補償保険、各業界団体の共済などが代表的な選択肢です。
厚労省ガイドラインでは、副業実施者向けの「マルチジョブ健康管理ツール」が紹介されています。本業+副業の合計労働時間が月45時間を超えると、過労死ライン(月80〜100時間)への警戒水準に近づきます。パーソル総研調査では「本業残業+副業が月45時間超:約3割(うち半数以上が未申告)」という結果が出ており、健康管理は副業実施者本人の自己管理が前提となっている実態です。
業務委託契約の副業フリーコンサルは労働時間通算管理・労災保険の対象外。健康管理は完全な自己責任で、本業+副業の合計が月45時間超になっていないかを毎週セルフチェックする運用が現実的。月100時間を超える副業稼働は、健康と本業パフォーマンスの両方を毀損するため避ける。
会社員がコンサル副業を始めるなら、3〜6ヶ月の準備期間を取ると無理がなくなります。
| 期間 | やること |
|---|---|
| 6ヶ月前 | 就業規則確認、人事部門に届出制 or 許可制を確認 |
| 4〜5ヶ月前 | 自分の専門領域の棚卸し、エージェント面談(市場単価の把握) |
| 3ヶ月前 | 副業可能な稼働時間の算出(週何時間まで現実的か) |
| 2ヶ月前 | 副業マッチングサービス・人脈経由で初案件を打診 |
| 1ヶ月前 | 業務委託契約の締結、開業届検討(事業所得を狙うなら) |
| 開始月 | 会計ソフト導入、初稼働、本業との両立体制の確認 |
コンサル副業の案件獲得チャネルは、大きく次の4つに分類できます。
| チャネル | 単価帯 | 特徴 | 主な使い分け |
|---|---|---|---|
| 副業マッチングサービス | 時給5,000〜30,000円 | スポット型(HiPro Direct・lotsful・カイコク等) | 副業1年目の入口・短時間案件 |
| フリーコンサルエージェント | 月20〜80万円 | 週1〜2日継続案件 | 副業1年目後半〜2年目 |
| 元同僚・知人ネットワーク | 月10〜50万円 | 紹介ベース・条件柔軟 | 信頼関係前提・トラブル時のリスク要意 |
| 直接営業 | 月20〜100万円 | 自分でクライアント開拓 | 専門領域が明確な場合 |
副業の最初は副業マッチングサービスでスポット案件から入り、慣れてきたらフリーコンサルエージェントの週1〜2日継続案件にシフトするのが妥当です。継続案件の方が単価設計の予見性が高く、本業との両立計画も立てやすくなります。 副業コンサルにおすすめのエージェント7選と失敗しない選び方 で各エージェントの特徴を比較しています。
副業案件を受ける際の業務委託契約で、最低限確認すべきポイントは次の5つです。
特に守秘義務と競業避止義務は、本業との関係でトラブルの火種になりやすい論点です。 コンサルティング契約書テンプレート【2026年版】作り方から注意点まで徹底解説 で契約条項のチェックポイントを整理しています。

記事の判断軸を踏まえて、自分の経験に合う案件レンジを実データで知りたい人は、NewAceの無料面談で月単価120〜300万円帯の案件情報を確認できる。
会社員の副業所得が年20万円を超えると、所得税の確定申告が必要です。20万円以下でも住民税は別途市区町村に申告が必要です。詳しくは コンサル副業の確定申告完全ガイド|雑所得・事業所得・経費【2026】 で整理しているので、本記事では概要のみ触れます。
ポイントは、20万円ルールはあくまで所得税のみで、住民税の申告漏れに注意すること。確定申告書を1枚出してしまえば住民税は自動連携されるため、結果的に確定申告書を出すのがシンプルです。
国税庁の所得税基本通達35-1・35-2改正(令和4年10月7日、令和4年分以後適用)により、副業の所得区分は「帳簿書類の記録・保存があるか」が中心軸になりました。会計ソフトで複式簿記をつけていれば事業所得、つけていなければ原則として雑所得です。
副業1年目で売上が小さい段階は雑所得で済ませるのも合理的ですが、月単価40〜80万円の継続案件を受け始めたら事業所得への移行を検討する価値があります。事業所得になると青色申告65万円控除・損益通算・3年繰越控除が使えるため、節税効果が大きくなります。
副業を本業会社に伝えたくない場合、確定申告書第二表の「住民税に関する事項」欄で「自分で納付(普通徴収)」を選択できます。これで副業所得分の住民税は本業の給与天引きと別納付になります。ただし、自治体側の処理運用で特別徴収統合される事例もあり、100%バレない保証ではありません。本業の就業規則確認と人事部門への事前申請が本筋です。
NewAceがマッチングしているフリーコンサル案件は月単価120〜300万円帯。100件以上の支援実績の中で、会社員時代の副業フェーズで月単価40〜80万円の継続案件を1〜2本受けた状態から、本業独立に踏み切る方を多く見てきました。副業1年目からエージェント面談で市場単価を把握しておくと、独立判断のタイミングを見極めやすくなります。
副業の稼働を増やしすぎて本業の成果が下がると、上司・人事から副業のせいだと推定され、信頼関係が崩れます。NewAceで100件以上のフリーコンサル支援の現場で見ている範囲では、副業の月稼働時間は40〜60時間(週1日相当)までが、本業との両立を維持しやすい上限です。月100時間を超える副業稼働は、本業の繁忙期と重なるとほぼ確実に本業に影響が出ます。
「同じ業界だが直接の競合ではない」と自己判断して副業案件を受けたところ、後で本業会社から競業避止違反と判断されたケースがあります。本業会社の競合定義は厳密で、自分の判断より会社の判断が優先されます。副業案件を受ける前に、本業の取引先・競合先と副業先の関係を確認するのが安全です。
副業実施者の3割が「本業残業+副業が月45時間超」、うち半数以上が未申告という状況がパーソル総研調査で示されています。月45時間超の副業稼働を継続すると、半年〜1年で健康問題が表面化するケースがあります。月単位の稼働時間記録と、四半期ごとの健康診断は最低限の自己防衛策です。
NewAceで100件以上のフリーコンサル支援を通じて見ているのは、副業フェーズで本業会社との関係を維持しながら段階的に独立準備を進めた方ほど、独立後も安定して継続案件を獲得しているということです。副業を「短期の収入増」ではなく「独立前の市場検証」と位置付けると、案件選びと稼働設計の質が大きく変わります。本業会社を辞める前に、副業フェーズで自分の市場価値を把握しておくことが、独立後の単価交渉と心理的な安心の両方を支えます。
会社員のコンサル副業から本業独立へ移行するタイミングは、次の3つの目安で見立てるのが妥当です。
| 目安 | 状態 | 独立判断の傾向 |
|---|---|---|
| 副業所得の安定性 | 月単価40〜80万円の継続案件を1〜2本、6ヶ月以上 | 独立検討の入口 |
| 案件獲得力 | エージェント・人脈経由で複数案件オファー | 独立後の継続案件確保見通し |
| 経済的バッファ | 6ヶ月分の固定費を生活防衛資金で確保 | 独立後3〜6ヶ月の収入空白に耐える |
これら3つが揃った段階で、本業独立の判断材料がそろいます。逆に1つでも欠けている状態で独立すると、独立後の心理的負担が大きくなります。
完全独立に踏み切る前に、次のような段階的移行も選択肢として有効です。
NewAceで100件以上のフリーコンサル支援を行ってきた経験から見ると、段階的移行を選択した方の方が、完全独立よりも独立1年目の心理的負担が小さい傾向があります。
副業を1〜2年続けた結果、「副業として続けるのが最適」と判断するのも合理的な選択です。本業の安定収入を確保しながら副業で月10〜50万円の追加収入を得る形は、独立リスクを取らずに収入の柱を増やせる選択肢です。 フリーコンサル独立で後悔する典型ポイント|200人調査の実態と回避策 でも整理しているとおり、独立は手段であって目的ではありません。

ここではフリーコンサルの案件に近い案件を、NewAceで公開中の事例から取り上げます(報酬・期間は掲載時点の目安)。
最新の募集状況はNewAceの案件一覧でご確認ください。
A. 厚労省モデル就業規則は平成30年改定で「原則禁止」から「原則容認」へ転換しています。一部企業の就業規則は古い「原則禁止」のまま残っているケースもあるため、人事部門に「現行運用」を確認するのが先決です。原則禁止の企業でも、個別申請で例外的に認められるケースが増えています。
A. 確定申告で住民税の徴収方法を「自分で納付(普通徴収)」に選択すれば、副業所得分の住民税は本業の給与天引きと別納付になります。ただし、自治体側の処理運用で特別徴収統合される事例もあり、100%バレない保証ではありません。本業の就業規則確認と人事部門への事前届出・申請が本筋です。
A. 副業マッチングサービス(HiPro Direct・lotsful等)でのスポット案件は時給5,000〜30,000円、フリーコンサルエージェント経由の週1〜2日継続案件は月20〜80万円が目安です。NewAceがマッチングしている月単価120〜300万円帯の案件は週3〜5日稼働が前提のため、副業段階では受けにくくなります。
A. パーソル総研調査の副業月平均時間23.0時間(週5〜6時間)と平均時給3,617円という水準が、無理のない副業の典型像です。コンサル副業はこの水準より高単価ですが、本業の月160〜180時間の労働時間に副業40〜60時間(週1日相当)を加えると合計200〜240時間で、健康面でも本業パフォーマンス面でも維持しやすい水準です。月100時間超の副業は維持困難になりやすく、本業独立の検討タイミングに入ります。
A. 業務委託契約は「労働者」ではなく「個人事業主」扱いとなるため、労災保険の対象外です。フリーランス向けの労災任意加入、民間の所得補償保険、フリーランス協会の損害賠償保険などを自身で検討する必要があります。
A. 月単価40〜80万円の継続案件を6ヶ月以上安定的に受けられる状態、複数のエージェント・人脈経由でオファーが見える状態、6ヶ月分の生活防衛資金が確保できた状態。この3つが揃った時が、妥当な独立タイミングといえます。
会社員のコンサル副業は、就業規則の確認・労働時間通算管理・労災保険の取扱い・確定申告。この4つを最初に押さえておくと、判断のスピードが大きく変わります。2025年時点で正社員の副業実施率は11.0%(過去最高)、企業の副業容認率は64.3%まで上昇しました。副業はすでに、特別なものではなくなりつつあります。
副業を「短期の収入増」ではなく「独立前の市場検証」として位置付けられるかどうかで、その後の動き方は変わってきます。エージェント面談で市場単価を把握し、月単価40〜80万円の継続案件を受けられる状態に到達してから、本業独立を判断する流れが妥当でしょう。本業会社との関係維持・健康管理・税務処理の3点を仕組み化しておけば、副業1年目から独立準備の地固めが進みます。
副業から本業独立へ進む方は、副業フェーズで会計ソフト・インボイス登録・住民税徴収方法の選択など、独立後の事務基盤を整えておくと、独立後の事務負担が大きく減ります。
新規事業領域のフリーコンサル案件マッチングをご希望の方は、 NewAceの無料相談 で月単価120〜300万円帯の案件をご紹介しています。副業フェーズの市場単価把握目的でも、独立検討段階でもご相談いただけます。
この記事を執筆した人

長尾 浩平
新規事業創出や事業戦略の専門家として、多様な業界での経験を持つコンサルタント兼起業家。 東京工業大学大学院 生命理工学研究科、および中国・清華大学大学院 化学工学科を卒業。グローバル企業において研究開発、新規事業企画、新市場参入戦略の立案、M&A支援、DXコンサルティング、営業戦略策定など、多岐にわたる業務を担当。業界を横断した豊富な経験を活かし、事業成長と競争力強化を支援する総合コンサルティングを提供。 2024年1月にVANES株式会社を創業し、企業の持続的成長を支援。変化の激しい市場環境において、戦略立案から実行支援まで一貫したアプローチで企業価値の最大化に貢献している。
人気記事
副業・兼業|2026.06.28
平日夜は本業の疲れで稼働が続かない。だから副業は土日に集中させたい。そう考える方に、週末副業は向いています。ただ、時間帯が限られる...
副業・兼業|2026.06.28
「社外取締役の話が来たが、自社を経営しながら引き受けてよいのか」。独立コンサルやスタートアップ経営者から、こうした相談を案件支援の...
副業・兼業|2026.06.28
経営経験を、本業を抱えたまま社外で活かせないか。社外取締役の打診を受けて、報酬や稼働の見当がつかず迷っている方もいるでしょう。 経...
カテゴリー